Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

てっぺんを歩く旅 礼文島Ⅴ  桃の種

2011-08-24 23:51:02 | 山歩き

桃岩コースの終点は 知床

しれ~とこ~のみさきにぃ~ はまなす~のさくころ~ ♪ の知床じゃないよ 字は一緒だけれど

車では知床まで行けそうにない。 とにかく 桃の種を確認しなきゃね。

Momonotane
おお ほんとだ

緑の無くなっているところは 柱状節理が褶曲したような岩肌になっていて まるで桃の種だよ。

それにこの岩 海側から見ると ますます桃?

Momoiwa3実際の桃 よく考えたら頭つるっとしているけれど この桃 少し頭とんがって可愛い。 さっきまであの稜線にいた。

Neko
猫に近づいてみる。

何を見ているのか 背を丸くして 呼びかけても知らん顔

Jizouiwa
めのう浜に戻って 地蔵岩を見物

これがどうして地蔵岩って言うのか良く解らない。 ただこんなに大きな岩が倒れないで立っているのは面白い。

お地蔵様ねぇ

仏様の前で合掌している手のようには見えるけれどね

時間に少しゆとりが出来たことが解ったので 浜を歩いてみる。

ウニ(もちろん中身は無い) が ごろごろしている。 昆布もゆらゆら 

めのう浜って言うからにはめのうがあるのだろうと探してみる。 「めのうって何色?」「綺麗な石を磨いたら良いんと違うん?」 と」決め手のないまま探し続ける。

あかん 解らん  土産物屋でカンニング

何だ どこにでもありそうな石だよ。 それに小さな石がいっぱいで ん百円で売っている。 や~めた

Hirugao

Hana3
思いがけずまったりしてしまった

海には不思議な力があるね

後に 香深まで戻り 知床までドライブ 何も無いことを確認して フェリー乗り場に

いえ 本当は何も無いのでは無く 8時間コースを歩き通した人が 桃岩コースから降りてきて フィニッシュを決めていた。

残念。

8時間コースといえど実は10時間はかかるというコース。 今度来るときは ゆっくりで良いから 歩き通したい。

Yusuhoteru桃岩荘ユースホテル

ここの愛とロマンの8時間コースに参加するのも良いかも

その為には一週間ぐらいのゆとりがいるかしら? ウニとホッケ食べ放題付きで いつかまた来たい。 さよなら レブン

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てっぺんを歩く旅 礼文島Ⅳ 桃岩コースを歩く

2011-08-24 23:10:20 | 山歩き

大きくなったおなかをさすりながら ならば カロリー落としまひょ。。。。と桃岩コースに向かう。

ペンションう~に~を越えて更に道を上って行く。 ちゃんと歩いている人もいるのに 時間が無いことを良いことにして 時短時短

桃岩コースは スコトン岬とは真逆の南側 大きな桃岩と言われる岩の周りの道を歩く花のコース。

Tozandou2

桃岩トンネルを抜けてクネクネと登っていくと レンジャーハウスに出る。 綺麗なトイレも完備 昔アイヌ戦争があった場所として説明板もあった。 詳細を書くのは難しく 看板を載せりゃぁ良いじゃん と思ったら ありゃりゃ 私のおぞましい姿が 映り込んでいる。 やめとこ

道は登山道と言うより 整備された散策路。 アスファルト嫌い。

Toranoo
ここで元気な花は トラノオと シモツケ そしてシシウド 斜面を綺麗に染めている。

Simotuke

Ranritu

Risiri
おお~  向こうにかすんでいるのは利尻様ではありませんか?

 そういえば 先ほどのアイヌ戦争は 利尻にも広がっていた。

Momoiwa2すぐに桃岩展望台までやってくることが出来る。

面白い形をした岩。 これが桃岩と言われる所以だね。

「面白いんだよ。 裏に回るとね 桃の種があるんだよ。」と息子

桃の種?

Nekoiwa猫岩

海の中に小さな猫ちゃんが ちょこんと座っている。

近くには今や伝説となってしまった桃岩荘ユースホテルがある。

昔の形を しっかり守っていて 集会あり もちろんアルコールなし

安いけれど この時代にどのくらい指示されているんだろうか? ちょっと興味あり。

Misogawasou3

Tozandou
本当は展望地から 左に登っていくと猫岩の方に降りられるのだけれど 軟弱物の集まり 駐車場まで降りて 車で向かう。

桃の種 桃の種~ ♪

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腹ぺこ隊が行く 利尻名物 ウニとホッケ

2011-08-24 15:01:07 | 旅行記

桃岩コースを回る時間を取ると あんまり時間がない。

急いでお昼食べなきゃ。 島内で食事が出来るところはたくさんは無いので まず香深港に戻る。 

Kafukakou2
漁船が忙しく発着を繰り返している上には おびただしいカモメ?が 飛び交っている。

魚狙っているに違いない。

目つき悪い。 遠慮もしない。

こりゃ大変だわ~

Tidori
息子のおすすめ 漁港の真ん前のちどり

ホッケのちゃんちゃん焼きがおいしいのだそうな

ちゃんちゃん焼き?

実は私 ちゃんちゃん焼きさほど好きでは無いので。。。。だった。 と言ってもそんなに店無いし

Cyancyanyaki
ちゃんちゃん焼き定食二つ ちゃんちゃん焼き単品で一つ 特盛りウニ丼 イカ焼きを頼んだ

あれ~ イメージが違った。

鉄板で野菜やホッケを焼きながら混ぜるのかと思ったけれど ホッケがお皿代わり 上に味噌が乗っている。

網の上にこれだけ並べられて 「待て!」 「食べ方は 後で教えるから。」と言われ みんなお預け食らった犬みたい。

突き出しのようなたこの酢の物や漬け物をぼそぼそとつまみながら

結局しばらくして身が焼けてくると 箸で崩すことが出来るのだそうで 崩しながら味噌を絡ませて食べる。 生のうちは身がほぐれないから大丈夫なんだって  なるほど

「おいしい~~」

第一声  干物のホッケしか食べたこと無いからびっくり  ふっくらして ジューシーで本当においしかった。味噌の味付けも良かったんだね。 ホッケの皮が お皿代わりの面白い料理でした。

Teishoku

あのイカは?と言うと 案外焼けないんですねぇ  忘れた頃に お店の厨房へ運ばれ 再度化粧直しをして登場

Ikayaki

おいしそうでしょ? イカのワタも一緒に焼いてあるので 絡めて食べます。

イカ好きの私には本当にたまらない味でした。

そうそう 特選ウニ丼 

Unidon
お椀と大きさの変わらないどんぶり?に入っている ウニ丼

お椀が横になかったら とんでもなくお得に見えるけれどね

値段が特選? 3500円でしたけれど・・・

いえいえ 実は ウニは二段入っています。つまりウニのサンドウィッチになっておりまする。

それも蝦夷バフンウニなので味が濃くて一人で感触は ちょっときついかも

みんなで いじましくも分け分けしていただきました。

ごちそうさま~

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ちょっと一休み 礼文島の花

2011-08-24 14:21:46 | 山歩き

礼文島でみんなの一番のお目当てはレブンアツモリソウ

アツモリソウもクマガイソウも あるところにはあると言われても山を歩いていて偶然見つけると言うことはちょっと無理になって来た。 大きく膨らんだ唇弁を平敦盛が戦の時に来ていた母衣に見立ててついた名前。

Rebunatumorisou2

一般のアツモリソウはムラサキが多いのだけれど 礼文島のはクリーム色なので 分けてレブンアツモリソウと呼ぶのだそうな。

この花4時間コースの終点近くに群生地がある。 しかし昨今盗掘などが相次いで絶滅の危機にあり フェンスを張り巡らし守られている。 時期にだけ 見せてくれるようだ。

花見るだけなら見られるよ・・・・と息子が連れて行ってくれたのが高山植物園 ここでは アツモリソウを手厚く保護し 増やすように研究をしている。

で 対面がかなった。植木鉢のレブンアツモリソウ

Rebunatumorisou
植木鉢で出会うのはちょっと微妙だけれど その美しさ 気高さはやはり相当な物だった。

紅顔の美少年の 哀れな最期と熊谷直実の心を思う

話が急に変わるけれど ついでなので 高山植物園で見た花と レブンで見られる花を過去の画像も混ぜて紹介してみます。

Rebunsou
レブンソウ 明らかに豆科の花が咲いている。草むらにあるときには 元気なクサフジかしら?って思っちゃった。

面白いのは 毛むくじゃらの装備。まめも 毛むくじゃららしい。 厳しい冬に備えてセーター着ているのかしら?

Nokogirisou
キタノコギリソウ

エゾノコギリソウは葉っぱの切れ込みが少なかったけれど これは はっきり切れ込みが解る。

花は ピンクと白と同じ茎にあるように見えるけれど 少しづつ色変わるのかしら?

Uruppusou
もう花が終わっているけれど ウルップソウと思われる。 葉っぱがそうだからね。

残念。

Fuuro

Ezotidoriエゾチドリ

と言いたいのですが すっかり終わっていて 蜘蛛の巣さえかかっていました

グスン。。。です

Hamanasu_2
ハマナス

この花は 夏になると北海道のあちこちで見られる。

去年函館からの海岸線にいっぱい咲いているのを見て 茄子にちっとも似ていないのに どうしてハマナス?って思った。

実はジャムやジュースにされるらしい。 飲んだことあるけれど 甘酸っぱい味だった。

でも実が小さいので 作るの大変だろうな

Hana

Hana2
オレンジ色のタンポポみたい

これも産毛がいっぱいだよ

Iwabenkei2

Rebunusuyukisou2

Siragekikubakuwagata_2
シラネキクバクワガタ

蘂のなが~い花が咲いている。

Tisimamantemaチシマテンテマ

ヘクソカズラのような 面白い花だ これがナデシコの仲間だと言うから信じられない。

Yotubahiyodoriどこにもあるけれどね ヨツバヒヨドリ

この花がいっぱいさいていると アサギマダラを探してしまう。

こんな北の地にも来るのかしら?

アサギマダラ

どこにでもあるような花 それでもちょっとどこか違う花 礼文島にしかない花 そんな花を探しながら 次のコース桃岩を目指す。

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てっぺんを歩く旅 礼文島Ⅲ ゴロタ岬から澄海岬へ

2011-08-20 19:23:10 | 山歩き

Awabikotan
Yamahahako
ゴロタ岬からスコトン岬を望める。

さっきあの先端にいた。 その先に見えるのはトド島

来た道がずっと見える。 この先の道を右に折れて 下ったところに車を置いてきた。

Kinmizuhikiキンミズヒキ

Onisimotuke
オニシモツケ

でっかい

Rebunsiogama
礼文のシオガマは ずいぶん大きいんだよね。

ひょいとのびているのでヤナギランかと思っちゃった。

Rebunsiogama2
ね 

ヤナギランみたいでしょ?

Yamahahako_2

Gorotamisaki_2ゴロタ岬のてっぺんから海を覗いてみる。

真っ青で 所々緑

落ちたら大変やな

Gorotahama_2
ゴロタ岬から ひと山登って この浜に出る。 浜伝いに行くと そこがスカイ岬(澄海岬)

この浜はゴロタ浜といって 穴あき貝がいっぱいあるんだって

私たちは。。。。。。 はは 怠けました。 時短です。

Awabikotanhe

Nyuu_4
エゾニュウだそうです。

同じセリ科のシシウドとの区別が付きません。

北海道には竹が無いので この茎を竹の代用としていたとかいないとか・・・・

息子のいい加減な知識です 忘れてください。

Turiganeninjin

4時間コースのゴール 浜中まで戻って 今度は逆回りに澄海岬まで行く。 途中レブンアツモリソウの群生地を通るが 一ヶ月遅いこの日 咲いているはずもなく 群生地はしっかりガードされていた。

そういえば スコトン岬からずっと一緒の鹿児島ナンバーのバイクがいる。 まるで私たちのまねをするかのように後を付いてくる。

Sukaimisaki2
スカイ岬 なんて綺麗なんでしょう?

海の色が不思議

スカイは澄んだ海って書くと聞いて納得。

鹿児島ナンバー到着

真っ黒な顔を近くで見たら あらら・ 大仁田厚さんに似ている。でも鹿児島ナンバー

後から来た人が「大仁田さん?」と決めつけて呼んでいる。 「よく間違われます。」とはにかんでいる。

Bara2
お嫁ちゃん この花を見つけて大はしゃぎ。 バラみたいなんだそうで・・・

たぶんハマベンケイだろうと思うのだけれど 多肉植物としか思えなくてその葉の並び方は ケーキにデコレイトするバラのようだね。

(レブンイワレンゲのようです。この形で夏を過ごし秋に花を咲かすのそうで 一番遅くに咲く花と言うことです)

Kasensou

Sukotonhoumenスコトン岬方面見えるけれど 手前の山が邪魔をして 岬やトド島は見えない。

Nisikaigan_3
じっと目を凝らして 樺太を探す。。。。

駄目かぁ  薄く見えるような気もするし 鉄塔見たいのが見える気がするけれど

礼文の西海岸には道が無い。10数キロ ずっと絶壁と 岩礁が続く

観光船もあるようだったけれど 一艘も見なかった。

Ezonosisiudo

時間にゆとりがあったら 船で礼文を見るのも良いかもしれない。

コメント (4)
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