世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

軍隊に拘束されました

2016年06月23日 | 
ハプニングのない旅はつまらない。

で、いつもやらかす。

今回は、マジネパールの軍隊に連行された。

警官ではない、軍隊にだ。


それは、瞑想センターからの帰り道に起こった。


      瞑想仲間のドイツ人のおばちゃんと
      (Himalayan Buddist Meditation Center にて)


いつものように、いろいろ撮影しながらホテルへの約30分の道のりを歩いていた。

交差点に差し掛かり、警察官の交通整理の模様をビデオ撮影して(この間4~5分)、

横断歩道を渡っていると、後ろからExcuse meと呼びかけられた。

物売りか何かだろうと無視したが、

しつこく呼び止められる。

振り向くと迷彩服にヘルメットをかぶった、見るらにいかついアーミーだった。


とっさにボクは撮影のことだと感じた。

「あなたは今ビデオをとっていましたね」

ボクは正直にYesと答えた。

Something wrong?

というとPlease follow meと言ってはす向かいの詰め所に連れていかれた。

ボクは素直に従った。

後ろからついていく途中、ボクはカメラのスマートメディアを抜き取ってポケットに忍ばせた。

没収されたら元も子もない。


詰所には数人の軍隊が仁王立ちしてボクを取り囲んだ。

「ここは撮影してはいけない重要な場所なのだ」

「Oh, I din't know about that」

「いくつか質問があります。時間は大丈夫ですか」

意外と丁寧だ。

どこから来たか、何のために来たか。

そしてパスポートの提示を求められた。

「パスポートはホテルに置いている。今ここには持っていない」

「滞在先は?」

ボクはホテルの名刺を差し出して見せた。

「ここに来ればパスポートはある。来ますか?」

それから、名前、日本の住所、年齢などなど根掘り葉掘り聞かれた。

Kajiという意味が、ネパール語ではBig peaple communityだと聞いていたので

そう説明すると彼は思わずにんまりした。

年齢を言うと、驚いて、若く見えるといった。

いくつに見えるかと逆に質問した。

40くらい、と彼は笑いながら答えた。

みんなそういうよというとまた笑った。


「ネパールは何のために来たのか?」

「瞑想しに来た」


日本住所をいうとき

KUMAMOTOは今や世界的に有名である。

特にここネパールにおいては、1年前に同じ規模の地震を経験しているので。

同じ被災者(victim)というと、まるで同じ釜の飯を食った同胞のように共感してくれる。


「被災者はみんな心の痛手を負っている。

それは、あなたたちもわかるはずだ。」

彼は深く相槌を打つ。


「ボクはそれを瞑想で癒したいと思っている。

そのために、ネパールに瞑想修行に来た。

ネパールの瞑想は素晴らしい。

今も、瞑想センターからの帰りだ。

ほら向こうにあるだろう、瞑想センターが、知ってるか?」


彼は首を横に振った。

「PTSDには瞑想がとても効果的なんだ。

何なら教えようか」

彼は苦笑した。


「なぜ、ここで撮影したのか」

おいでなすった。

「ここの交差点に感動したimpressiveからだ」

「Impressive?」

「そう、警察官の交通整理が素晴らしい。

みんなよく規則を守っている。

交通事故も起きない

こんな素晴らしい国は見たことがない」

ちょっとオーバーだが、褒めちぎった。

「そんなに素晴らしいのか}

「素晴らしいなんてもんじゃない。

だからこの光景をつい撮影したくなった」

「見せてみろ」


      ここが問題の交差点(左にアーミーが見ている姿がある)


きたきた。

ボクはカメラを見せた。

「何も映ってないぞ」

「そんな馬鹿な」

わざとらしくのぞき込む。

「オーマイガッ!なぜ映ってないのか!?」

他人事のように驚く。

「あー、しまった!ソフトを入れわすれたのだ」

「じゃあ、何も撮ってなかったのか」

「そういうことになる、しまった!残念だ!」

ここはオーバーアクション。

「我々は何も撮ってないあなたを拘束したことになる」

彼は苦笑しながら申し訳なさそうな表情を浮かべた。

「いやいや、それは構わないよ。こちらも知らなかったのだから。

じゃあ、もう行っていいかな?」


一件落着したかのように見えた。

ところが、

「いや、もう少し待ってくれ。

今USAの係が来る」

「アメリカ?アメリカ軍がここにいるのか?」

「あー、いる。今そこからの指示を待っている」


そうか、ここでも中国の侵略に備えて米軍が駐留しているのか。

そうでなくて、アメリカ大使館だったのだ。(星条旗が見えない)

それで合点がいった。

彼らは、アメリカ大使館の警備担当だった。


面倒くさいなーと思いながらも、指示を待っている間雑談する。

「ネパールは好きか」

「あー、いい国だ。特にネパールの瞑想は優れている」

「ネパール人はどうだ」

「みんな親切だよ」

たわいもな会話の中にも緊張感が漂う。

隙を見せてはいけない。


しばらくすると、無線が入った。

「もういい、帰っていいよ」

「アメリカ大使館員は来ないのか」

「あー、来ないそうだ。時間を取らせたな」

「いやいやこちらこそ」

最後は握手をして別れた。


いやー、身体検査でもされたらどうしようと、内心ハラハラドキドキものだった。

その場合は、日本の大使館を呼び出そうと考えていた。

そこまでいかなくてよかった。

パスポートナンバーも聞かれないままだった。

ここががもしも中国大使館だったらと思うと、血の気が引いた。


フーッと、安堵の息を気づかれないように吐き出しながら足早に立ち去った。


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【追記】

ネパールでは10年前(2006年)まで、

11年間にわたりネパール政府軍とネパール共産党毛沢東主義派(マオイスト)の間で内戦が繰り広げられていた。


チベット問題と絡めて、

中国の侵略も続いている。

ここにUS armyの制服組がいてもおかしくはない。


ところで、

先ほどUS armyの高官(General)からfbの友達申請があった。

これは偶然なのか。

背筋がぞくっとして鳥肌が立った。


帰りは中国経由。

成都と北京。

国内線に乗るので、一旦中国に入国しなければならない。

そして北京で一泊。


果たして無事帰国できるだろうか。


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6月22日(水)のつぶやき

2016年06月23日 | ライフスタイル
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シンギングボールを求めて

2016年06月22日 | 
今回の旅の目的は、

瞑想修行とシンギングボールの買い付けにある。

いつも仕入れで難儀するのは、

パッキングとその重量だ。

もちろん仕入れ金額もだが。


今回は、ATMが使えなかったことで、

手持ちの現金に頼るしかなかったので、

大変やりくりに苦労している。

ただ、円高が少し貢献してくれて助かっている。

実質1割ほどは浮いたことにはなるだろう。


それも切り詰めて切り詰めて、何とかやりくりしている。

ホテル代が$10で済んだのは助かった。

ただ思ったより食事代がかさんだ。

特にビールが高いのには閉口した。

一日2食を貫いたが、それでも一日当たりの食費が1000円近くかかる。

もちろんビール代も含むが。(ビール代が半部近く占めるか)


今回は移動しないので、ほとんど交通費がかからない。

基本観光もしない。

それでも、15泊で、ホテル・食事代で3万円だ。


今回の飛行機代は63,000円だったので、
(中国2都市トランジット)

なんだかんだで10万円で収まる。

あとは仕入れだ。


ボクは、女遊びや飲んで回ることはしないので、その分は一切かからない。
(意外でしょ。こう見えても真面目なんですよ)


さて、今回の仕入れのシンギングボールだが、

値段や数はもちろん、金属だけに重量に気を配った。

数にして、20個は欲しい。

重量は10kまでという制約を設けた。


     座り込んで物色中

これまで20軒ほど店を回った。

思ったよりたくさん店があるので驚いたが。

いろいろ店主が教えてくれる。

大きさも色も様々だが、一つ一つ音色が違う。

そしてそれは7つに分類される。

つまり、チャクラの数だ。

A~Gまである。

音階にもなっている。

それを計るためにチューナーを購入した。


     メトロノームもついてる

これはギターの調律にも使えるからボクにとっては一石二鳥となる。


一個一個叩いて、7つの音階をそろえワンセットとなる。


     これでワンセット(3万~5万円はする)

店の人と一緒になってやる。



まるで音楽スタジオにいる気分になる。

なかなか面白い作業だった。


比較的大きくて、振動(波動)が強いものは、

ヒーリングボールと呼ばれる。


    Mr.ビーンもおすすめのヒーリングボール

これは上質で、1万円以上するので手が出ない。

今後、輸出や、日本に来る人に持たせるなどの渡りは付けた。


さて、旅の終盤戦。

懐と相談しながら買い付けに走ろう。


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6月21日(火)のつぶやき

2016年06月22日 | ライフスタイル
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熊本大洪水

2016年06月21日 | 熊本地震
確かに熊本は今、集中砲火を浴びている。

地震、雷、竜巻、大雨、洪水、土砂崩れetc。

地下から、地上からありとあらゆる自然災害が一気に熊本に遅いかかった。


地震で地盤が緩み、

大雨で土砂崩れが発生すし、人が生き埋めになる。

川が氾濫し、多くの場所で避難勧告が発令されている。

1時間に150mという記録的豪雨を観測。

熊本と連絡を取りながら、その状況を聞くにつれ悲しくなってくる。


ここカトマンズも毎日雷やスコールが半端ない。

土の道路はぐしゃぐしゃになり、滑りやすく足を取られる。

外に出るたびに靴は泥んこになる。

加えて、毎日数時間は停電状態だ。

多くのホテルやレストランは非常用電気でしのいでいる。


今や世界中安全な場所などないと思ったほうがいい。


とはいえ、熊本はその比ではない。

ボクの家も土砂で埋まる可能性がある。

いや、今頃はもう埋まっているかもしれない。


これまで熊本は全国的にも災害が少ない県として自他ともにみなされてきた。

そのジンクスが一気に崩れたここわずか2か月余りの出来事だ。


早く帰りたくもあり、帰りたくない気持ちもある。

それ以前に、帰る家があるのだろうか。


     カトマンズ市民の憩いの公園にて

異国の空から、故郷を案じる。


ボクは今自分自身に貸した大きなミッションを抱えてここネパールに来ている。

すべての人に健康になってほしいという願いがある。

とくに精神的に。

病気の8割は心からくるといわれる。

ならば心を癒せれば8割の病気は治る。

精神科医という専門職があるにかかわらず、

心を病む人は減るどころか、増える一方なのはなぜだろう。

ボクはずっとこの命題に取り組んできた。


今までは、自分がそうならないようにするのが精いっぱいだった。

ボクは、今まで培ってきた座禅や気功、瞑想といった手法で、心身ともにすこぶる健康でいられる。

こうして旅ができるのもそのお陰に他ならない。


今、未曽有の災害がボクのふるさと熊本に降りかかっている。

そして、それに伴い多くの方が精神的に不安定になっていく姿を目の当たりにする。


そこにボクの役割、なすべきことを見出したのだ。

どうやればそうした人々を救えるのか。

その答えを探しにまずはこのネパールにやってきている。

修行の日々は続く。

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6月20日(月)のつぶやき

2016年06月21日 | ライフスタイル
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トイレ事情

2016年06月20日 | 
ネパール滞在もちょうど折り返し地点に来た。

瞑想修行もワンクールを終え、ちょっと一息といったところだ。

だが一週間を過ぎたところで、さすがに疲れが出た。

そういえば、道中タフな旅だった。


     中国・成都の空港で一夜を明かした


昨日から腹の調子が思わしくない。

下痢まではいかないまでも、ゆるい。

もちろん、氣で抑えてはいる。


実は、前回ネパールに来たとき、

激しくおなかを壊した。

それは、世界一周の終盤だった。

なかなか治らず、一か月ほど思わしくない日が続いた記憶がある。


どうもトラウマらしい。

ベトナムには40数回行っているが、

一度もおなかを壊したことがないというのに。


たぶん、水だろう。

いわゆる水が合う、合わないというのがある。

もちろん、どこへ行っても日本以外の国で水道水は飲まない。

だが、うがいの時、洗った食器の水気が取れていなかったときなど、

どうしてもわずかな水が胃の中に入ることは否めない。

それくらいでと思うかもしれないが、

水とはそうしたものなのだ。


で、今回は、前もって下痢止めを持参した。

まだ服用までには至っていないが。

今のところ整腸剤で済ませている。


ところで、尾籠な話(talk about indecent [indelicate] matters [topics])続きで申し訳ないが

紙がなく、水しか置いてないトイレはどう使うのだろうか。


ボクは、いつもバッグにトイレットペーパーを忍ばせている。

移動の時も少なくともティッシュは持っている。


      ホテルの部屋のトイレも紙がない


だが、現地の人は水しか使わない。

いや、水すらないトイレもある。



用を足した後、水でお尻を洗うことはわかる。

左手を使うという。

で、右手でご飯を食べる。(インドも一緒)


左手を使って水でお尻を洗うのはいいが、

紙がない場合、どうやってベチャベチャのお尻を吹くのか。

紙も水もない時、どうしているのか。

そこが知りたい。(ダジャレじゃないよ)


そういえば、やたらと犬が多い。

野良犬なのか飼い犬なのかわからないが。

時には、牛もうろついたり、道路の真ん中で寝てたり。
(いったいどこから現れるのだろうか)


       車もよけていく

ところが、その割にうんこが落ちてない。

用を足す場所をわきまえているかのようだ。


      迷い子牛(モーモーないてたよ)


ヨーロッパのある国では、道がうんこだらけで、

歩くのも難儀するくらいだというのに。


いずれにしても面白い国だ。


アー、日本のウォシュレットが懐かしい。


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6月19日(日)のつぶやき

2016年06月20日 | ライフスタイル
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今ここに生きる

2016年06月19日 | 
ボクの故郷(ふるさと)熊本が今厳しい試練にさらされている。

あの2度の大地震から2か月が過ぎても、今尚続く余震。

2000回にも及ぼうかというその数も過去に例がない。


加えて梅雨とはいえ、狙い撃ちされたかのような大雨と雷。

ボクの家(阿蘇・西原村)も土砂災害の危険性があるため避難指示が出ていて現在帰れない。

ボクは早々に県外、海外へと逃亡しているが、動けず留まる人も多い。

人にはそれぞれの抱えている事情があるのだから。


ボクが今いるネパールも決して安全とは言えない。

熊本大地震のちょうど一年前、

ここカトマンズ周辺ではマグニチュード7,8という規模の大地震が起き、

多くの家が崩壊し、

9000人近い人が亡くなり、未だ行方不明になっている。

その傷跡もまだ生々しく残り、

経済的復興もおぼつかない状態が続き、

多くの人が喘ぎ苦しんでいる。


その現状を目の当たりにし、ただただ愕然とする。

日本に来たいという人も多いがそれもままならない。


同じように、現地に残って何とか再起を図ろうとする人もいれば、

脱出して活路を見出そうとする人もいる。

仕事などの経済的事情、家族(子供や親)の事情、身体、健康上の理由などなど様々だ。


だが言えることは、

どちらにせよ決して楽な道はないということだ。


幸いボクには柵(しがらみ)がほとんどない。


      中国人のアーティストが撮ってくれた

今のところ有難いことに健康上の問題もない。

自ら動ける。

精神的にも身体的にも障害がない。

加えて経済的にも何とか凌げる状態なのだ。

一時的だが、被災したことで一定の猶予を頂いたおかげで。

そうしたアドバンテージを生かさない手はない。


将来を見越し、別のリスクを冒してでもやりたい夢がある。

残されたモノを工夫し、活用し、

自分の培った経験と能力を活かしてできることを最大限やり抜く。


ボクには、世界のどこでも生きていけるという強みがある。

ここでなければならない、

これがなければダメだという拘りがない。

ただ、今この状況で何をなすべきかという判断の下で行動している。

好奇心の趣くままに、直感に従って。


その総合的判断から、今ボクはネパールにいて

瞑想という厳しい修行を行っている。


ボクの生きるコンセプトは、二つ。

楽しむこと。

寄与すること。


どこにいても試練はある。

だからどんな試練さえも甘んじて受ける覚悟はできている。


楽な道などどこにもない。

あるのは自分が楽しいと感じる道だけだ。


これこそがタビストの本懐(My long-cherished ambition)と言えるものだから。


「故郷は遠くにありて想うもの

ただ有り難きかな」 by Asay


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「ふるさとは遠きにありておもうもの」室生犀星

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて 異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや

 [小景異情ーその二] より


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6月18日(土)のつぶやき

2016年06月19日 | ライフスタイル
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瞑想カフェ

2016年06月18日 | 熊本地震
ただいまネパールで瞑想猛特訓中。


メンタルを患う人が急増中。

そんな中、日本に帰ったら

阿蘇西原村で何をしようかと考えながら、

ここネパールのカトマンズで日がな一日考え続けている。


瞑想によるメンタルケアを行うことは決めている。

それを具体的にどういう形でそれを行うか、模索中である。


瞑想道場、瞑想センターといった名目だと漠然として、

少し敷居が高すぎるのでないかと思っていた。



そこでボクの大好きなカフェスタイルにしようと思いついた。

古民家カフェ、英会話カフェ、ベトナムカフェ、日本語カフェと来れば、

次は瞑想カフェというわけだ。

性懲りもなくカフェにこだわる。

コーヒー大好きだから。


広く開いた入口としてのカフェ。

カフェなら気軽に訪れることができるだろう。


お茶しながら、気軽に瞑想を楽しむ。

瞑想談議に花が咲く。

お茶しながら英会話を楽しむのと通じるものがある。


     指の合わせ方


    それぞれの指には意味がある


瞑想イベント・パーティ

瞑想合宿

瞑想ツアーなど

今まで培ってきた経験がそっくりそのまま生かせる。

また楽しくなってきたぞ。


     手当の仕方


【余談】

ブログの開設から 3,650日になるという。

ちょうど10年だ。


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6月17日(金)のつぶやき

2016年06月18日 | ライフスタイル
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ヒーラー I am a healer.

2016年06月17日 | 
やっと瞑想の師に巡り合った気がした。


その家は、タメルのはずれ、ボクのホテルから徒歩15分くらいの住宅街の一角にあった。

早速行ってみた。


大きな通りへ出ると、いたるところで工事がなされ、

否応なく砂埃の中を歩いた。




家に入ってしばらくすると初老の男性が現れた。

少しボクの描いているイメージとは違った。
(長いひげを蓄えていると勝手に想像していた)


瞑想室に案内される。

いかにもといった雰囲気が漂う。


いくつかの質問の後、

ロウソクに火が灯され、音楽が流れだすと

早速瞑想が始まる。



光と音、そして匂いはやはり瞑想の3点セットなのだ。


それぞれのチャクラについて詳しく教えてくれる。

そして、座禅や気に付いて話しが及ぶと、

師はおもむろにボクの手のひらを見た。

そして、「オッ」と軽く叫ぶと

”You are a healer.”

としっかりした声でボクに告げた。

ボクの指先がすべて赤みを帯びていることを示してくれた。


ボクは今まで自己治癒を行ってきた。

ポリープを消し、胃や腰の痛みを自ら和らげた。

それとなく自分にはその能力が備わっていることを感じてはいた。

だが、これまで一切他人に施したことはない。

何となく確証が持てないからだ。


いままで数人の気功師と名乗る人に会ったことがある。

はっきりいってどうも胡散臭い。


瞑想は、自ら行い自ら気を取り入れるものだと思っている。

瞑想にもいろんな種類があって、やり方が違う。

呼吸法や意識の持っていき方などなど。


その方法を習得するのが今回の旅の狙いだ。

さて、今日から待ちに待った本格的な瞑想修行が始まる。



【余談】

生きる醍醐味、4Hについて。


エロオヤジと呼ばれて久しい。

いわゆるHだ。

これが若さと健康の秘訣だ。


嫌われ者としても名を馳せている(?)ようだ。

いわゆるHeel。


そして、今回のHealer.

最後に目指すは、言うまでもなく

Hero.

どうやら3段階まで来たようだ。



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6月16日(木)のつぶやき

2016年06月17日 | ライフスタイル
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知りたかったら現場へ行こう

2016年06月16日 | 
今回の旅の大きな目的は

本場の瞑想を知ることである。


その中で、瞑想には欠かせない道具がいろいろとあるが、

中でも、一番の関心はシンギングボールである。


シンギングボールは思った以上にいろんなところにある。

そして、思っていた以上に、

シンギングボールについて知らないことが多すぎることに気付いた。


    オランダ来た彼女がいろいろ教えてくれた

それだけに、知れば知るほど面白い。

ヤッパリ現場に来なければわからないことだらけだ。


ボクは、英語にしても我流独学で覚えてきた。

現場に入り、見様見真似で盗んだ。

恥をかき、冷や汗もたくさんかいた。


日本で英会話学校に行くくらいなら、

そのお金で海外に行ったほうがいい。

もしも、一年間に10万円使かっているなら

海外には十分行ける。

そのほうが効果的だ。


このブログのタイトルのとおり、

ボクは、「旅で人生の大切なことを教わってきた」

今回も然りである。


今、守ろうとしているものを投げうってでも旅に出れば、

それ以上のものを得ることができると信じている。

あとは、その勇気があるやなしや。


幸いにもボクは、好むと好まざるにかかわらず、

すべてのものを失った。

おかげでこうして好きな旅ができる。


観光とかショッピングとか美味しいものを食べる次元ではない。

現地の人とできるだけ触れ合うことをモットーとしている。

できるだけ現地の人の生活の中に飛び込んで、

同じものを食する。

今回はいきなり山岳に住むご家族の家にお世話になって、貴重な体験をさせていただいた。




      薪で料理しくれたお母さん


ショッピングも、仕入れの域を出ない。

今回は、シンギングボールだ。



できるだけたくさん買って帰りたいが、

金属だけになんせ重量がある。

帰り便も中国を2か所経由するので、

チュックインも2回しなければならない。

その都度重量オーバーではかなりの追加料金がかかることになるだろう。

それでは割に合わない。

ここはちょっと考えどころだ。


こういったことも旅では教えてくれる。

いろんなトラブルに会い、

一つ一つ対処していく。

自分の頭で考え、工夫し、自分で判断して行動する。

そのすべてに命がかかっているといっても過言ではない。

一所懸命、必死だ(こうみえても)。


まさに旅は生きる力が身につくサバイバルゲームなのだ。




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