【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

首相官邸には安倍総理の窮状を救うものはいないのか

2014-11-05 13:42:57 | 社会・政治思想・歴史
東京新聞の今朝の朝刊【特報】欄はこう伝えた。

どうもおかしい安倍首相 「政治とカネ」心身負荷 第1次内閣に似る

2014年11月5日


 最近の安倍晋三首相はどうもおかしい。特定の新聞の報道を取り上げて「捏造(ねつぞう)」呼ばわりしたかと思えば、民主党議員に献金した労組について「殺人までする組織活動家と関わりがある」と物騒な言い回しで攻撃する。週刊誌では、首相の健康問題も取り沙汰されている。その理由の一つが、内閣改造後に次々と発覚する閣僚の「政治とカネ」の問題であることは想像に難くない。「政治とカネ」と健康問題で瓦解(がかい)した第一次安倍内閣の末期と似てきた。 (林啓太、榊原崇仁)


(こちらは記事の前文です)
この続きはweb欄には掲載されていない。私は見開き二面を読み、驚いた。前文が要旨を網羅している。
あきらかに安倍首相は、国会答弁でも異様な状態と指摘されるようになってきた。
それだけ一国の総理とは激務であり、孤独でもあろう。
大平正芳総理の心筋梗塞、田中角栄総理の脳梗塞、小渕恵三総理の脳疾患。いずれも現職か現職に比較的近い時期であった。

こういうときにフォローするのが官邸執務室や自民党役員だろうが、国民への冷酷無比と同様、冷たい連中だ。






<フロク>総理の窮状は、憲法九条をないがしろにし続けた報いではないでしょうか(^^;;)