【はじめに】
とことん共産党5月18日(月)午後8時~
新型コロナが問う 日本の政治・社会のあり方
ゲスト:中野晃一さん(上智大学教授)
MC・司会:小池晃書記局長、朝岡晶子さん
https://youtu.be/LNFaTzCPA4E
➀
中野晃一さん、山口二郎さん、市民連合の中から日本の政治的開拓に尽力された。堀尾輝久さん、佐藤学さん、大江健三郎さん。佐高信さん。
➁
新型コロナ感染症は、中世のペスト(黒死病)、1900年代のスペイン風邪のように世界史的疫病。鴨長明の『方丈記』など日本も疫病大地震大火など激動。いま、文字通り歴史に刻まれる激動の時機。
③
多くの市民や政治運動家、広い国民層、芸能人、さらに検察庁OBや最高裁判事らの抗議が決定的。
➃
コロナ後の社会は、コロナ問題との克服の取り組みの中にすでに宿る。
➄
コロナ問題への対応で、安倍総理への支持率は下がり不支持が増えている。だが、東京都大阪府の知事への支持は高まっている。特に吉村大阪府知事の支持は小池都知事をうわまっている。氏の公的発言は自分の考えを自分の言葉で語っている。維新でなく吉村氏の本質の問題を認識したい。
⑥
小池百合子氏の知事当選から希望の党までのパフォーマンスは、見事な謀略戦術。大阪府政も維新の会が削減してきた「新自由主義改革」は大阪を悪化させた。
【終わりに】
日本共産党が、市民と野党の共闘を唱えて、いくつもの具体的チャレンジをおこなってきた。そのひとつがこの「とことん共産党」である。共産党の中枢のひとつである。端的に言えば、過去の日本共産党の長所を生かし、短所を克服しひろく広範な政治的スタンスのひとびととも胸襟を開き、楽しくしかも考えさせられるトーク番組を継続してきた。小池晃氏とそれをサポートしてきた共産党本部の朝岡晶子さんが実に盛り上げ深める役割を果たしている。小池晃氏も豊かで鋭敏な政治的感覚をもつ政治家であるとともに、若い世代のひとびととの交流と文化に同じ視線から番組もリードしてきた。率直に、私もYOUTUBERの試みなどに疑問も感じたことがあるが、ひとつひとつその取り組みにふれると、広範なセンスが徐々にわかってきた気がする。
今回の中野晃一氏は、市民連合のリーダー格のおひとり。いまの市民と野党の共闘の建設を築いてこられたおひとり。どれほど野党の共闘が難事業であるかを理解しつつ、提言をされつづけてきた。志位和夫氏が言うように、日本は市民社会としての成熟を深めてきた。けれど、市民としての政治意識、権利意識など日本社会が戦前の政治風土の残滓をまとい、国民的な個の確立、個性の尊重は日本社会自体が未成熟な部分がある。番組中、中野氏は「新型コロナ肺炎感染症」社会のもつ普遍性にも丁寧に述べていた。~了~
とことん共産党5月18日(月)午後8時~
新型コロナが問う 日本の政治・社会のあり方
ゲスト:中野晃一さん(上智大学教授)
MC・司会:小池晃書記局長、朝岡晶子さん
https://youtu.be/LNFaTzCPA4E
➀
中野晃一さん、山口二郎さん、市民連合の中から日本の政治的開拓に尽力された。堀尾輝久さん、佐藤学さん、大江健三郎さん。佐高信さん。
➁
新型コロナ感染症は、中世のペスト(黒死病)、1900年代のスペイン風邪のように世界史的疫病。鴨長明の『方丈記』など日本も疫病大地震大火など激動。いま、文字通り歴史に刻まれる激動の時機。
③
多くの市民や政治運動家、広い国民層、芸能人、さらに検察庁OBや最高裁判事らの抗議が決定的。
➃
コロナ後の社会は、コロナ問題との克服の取り組みの中にすでに宿る。
➄
コロナ問題への対応で、安倍総理への支持率は下がり不支持が増えている。だが、東京都大阪府の知事への支持は高まっている。特に吉村大阪府知事の支持は小池都知事をうわまっている。氏の公的発言は自分の考えを自分の言葉で語っている。維新でなく吉村氏の本質の問題を認識したい。
⑥
小池百合子氏の知事当選から希望の党までのパフォーマンスは、見事な謀略戦術。大阪府政も維新の会が削減してきた「新自由主義改革」は大阪を悪化させた。
【終わりに】
日本共産党が、市民と野党の共闘を唱えて、いくつもの具体的チャレンジをおこなってきた。そのひとつがこの「とことん共産党」である。共産党の中枢のひとつである。端的に言えば、過去の日本共産党の長所を生かし、短所を克服しひろく広範な政治的スタンスのひとびととも胸襟を開き、楽しくしかも考えさせられるトーク番組を継続してきた。小池晃氏とそれをサポートしてきた共産党本部の朝岡晶子さんが実に盛り上げ深める役割を果たしている。小池晃氏も豊かで鋭敏な政治的感覚をもつ政治家であるとともに、若い世代のひとびととの交流と文化に同じ視線から番組もリードしてきた。率直に、私もYOUTUBERの試みなどに疑問も感じたことがあるが、ひとつひとつその取り組みにふれると、広範なセンスが徐々にわかってきた気がする。
今回の中野晃一氏は、市民連合のリーダー格のおひとり。いまの市民と野党の共闘の建設を築いてこられたおひとり。どれほど野党の共闘が難事業であるかを理解しつつ、提言をされつづけてきた。志位和夫氏が言うように、日本は市民社会としての成熟を深めてきた。けれど、市民としての政治意識、権利意識など日本社会が戦前の政治風土の残滓をまとい、国民的な個の確立、個性の尊重は日本社会自体が未成熟な部分がある。番組中、中野氏は「新型コロナ肺炎感染症」社会のもつ普遍性にも丁寧に述べていた。~了~