【永岡浩一さんからの通信】
JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/6/7) 青木理&宮台真司 元連合赤軍重信房子さん出所から50年前の新左翼運動を検証する、ここではないどこかはない、ここ(現実)に立脚して闘うべき、社会のためと称して結局エゴイズム、様々な視座を認めず狭窄の視野はダメ、左右、体制反体制を問わず深い視野を求めずクズを生み出した社会を否定して立ち向かうべきことを語る
永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/74f394d2-26e0-4c69-9b95-72ff1f37d1eb/jam-the-world---up-close-2022-06-07-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E6%9C%88%E3%82%A4%E3%83%81%E5%AE%AE%E5%8F%B0%E3%80%8D )。
ジャーナリストの平野幸夫さん、大阪府で博打場の是非を問う住民投票に、マスメディアの援護なしで21万筆集まったことは、維新を止める希望になるかもしれないとブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12746961689.html 博打場はもちろん、万博も失敗確実(にもかかわらず大阪のテレビ局は維新を賞賛!)、今の日本、80年前に真珠湾攻撃に突入して破綻したものの再来の危惧が強く、そんなアホなことを許してはなりません!
青木さん、文化放送の西川文野さんのラジオでも語られて、政局記事は好きでないが、今回朝日と読売のものに注目、朝日では、安倍氏、アベノミクスを批判したものに抗議の電話、過去30年日本は成長せず、安い日本というのに安倍氏抗議!議員会館の安倍氏の事務所で安倍氏、麻生氏再建案に文句、アベノミクス批判は許さないのかというもの、直後に読売、安倍氏、議員会館にアベノミクスを批判した額賀氏を罵倒!麻生氏も安倍氏に文句として問題と語り、安倍氏は批判を許さないもの、元首相、今一議員でも圧力はいいのか、そしてアベノミクス批判を許さないものはおかしいというもの、民主的に選ばれた政権時に権力は行使しして、議員として権力行使は青木さん問題+アベノミクスは総括すべき、様々な経済政策でも、初任給は安いのは間違いなく、安倍氏のみの責任ではなく、この30年の歴代政権、経済界の責任だが最大の責任が安倍氏に8年も総理をしてある。国民の幸福無視、安倍氏は退任後、核共有、軍事費倍増、安倍氏を支持するネトウヨ向け+自分の批判を許さない=メンツのために国民の幸福否定は最悪、いい加減にすべき。青木さんは政局記事は好まないが、こういう記事は歓迎すると説かれました。
月イチ宮台、社会学者の宮台真司さんの登場、リスナーも、青木さんも楽しみの宮台ゼミ、アカデミックで切れ味鋭いもの、青木ファン、宮台ファン待望の企画、今月は何が飛び出すか(笑)、ネタは、重信房子さんが20年の刑期を終えて出所、これは青木さん重信さんに取材、宮台さんも朝日にコメントされて、宮台さん、重信さんの出所は刑期を終えて、反省してそれはわかっていて、若い人が日本赤軍のリッダ事件、連合赤軍のあさま山荘事件について解説(新聞はデジタルの1/5)、イスラエルで銃乱射、ハイジャックなど。日本、アメリカではテロリスト、しかしパレスチナでは重信さん、岡本さんは英雄、72年に宮台さん中学生、中学も当時紛争がありも新左翼は中学生にもいて、しかし若い人には理解困難、世界でも、イタリア、西ドイツでも赤軍はテロ活動、旧枢軸国で新左翼運動は活発。そして成田闘争など、帝国主義への戦いでも、しかしテロリスト、あさま山荘、リンチ殺人で反体制に国民の共感は亡くなり、当時の新左翼運動は何か、豊かな国の革命戦士として、日本、ドイツ、イタリアは敗戦国、戦後復興の時期に盛り上がり、宮台さんはサブカルチャー研究、豊かでも幸せではない、人間蒸発という今村監督の映画が66年にあり、ルンルン売春と週刊誌に乗り、団地の主婦がネットワークでやり、お金は偏在、幸福はなく、その挫折が日本だけでなく、ここではないどこかを求めたもの、例えば、5つの赤い風船が遠い世界に、という歌があり、紛争の中で文化祭でみんなで歌った物、当時の新左翼にとってキューバ、DPRK、チエ・ゲバラ、金日成がアイコン、よど号のハイジャックもあり、豊かさへの挫折、ここではないどこかを求めて、他者への連帯より、豊かに、中流になると階級が見えなくなり、しかしこんなはずではない、新左翼は実存の問題を目指し、社会のためと自分のためが混在、マルクス主義的な実存。
青木さん、彼らは世界同時革命を目指し、塩見さんたちが唱えて、よど号はキューバに行きたくしかしDPRK、重信さんはパレスチナに行き、ここではないどこかを求めて、しかしDPRKとパレスチナは全く異なり、本人だけではなく、塩見さんは亡くなられたが、出所して宮台さんとトークイベントして、大喧嘩、塩見さんは反省して、人間主義のマルクス主義というのだが、正しい〇〇主義はないと論争、そして塩見さんと電話で話して、マルクス主義から縄文主義になり、人間の考えることはショボイ、社会の大きさよりはるかに小さく、〇〇は正しいは即死!
青木さん、60~70年代の学生運動について同感だが、イタリア、ドイツと敗戦国で盛り上がり、日本は三里塚であり、日本の戦争責任と、アジアの再侵略への怒り、が90年代にオウム、2000年代に凋落でネトウヨ、のさばる思想がリンクだと説かれて、宮台さん、旧連合国でも学生運動はあったが、テロは旧枢軸国のみ、公共性に、コモンのセンスなし、敗戦国としての加害責任で〇〇主義、市民社会の未成熟は、実存の問題と社会の問題を識別して、単なるエゴとして、公共性なしとみなせるか、オウム真理教だと救済として殺害をして、実存か、社会の問題か吟味せず、市民社会の未成熟、そしてアメリカで銃乱射、陰謀論の爆発があり、市民社会の未成熟は時代遅れ。丸山さんはその点日本は遅れてアングロサクソンが進歩と見ていたが、実態はアングロサクソンで共同体破滅、90年代、社会の分断、見たいものだけ見て、コモンセンスがなく、旧枢軸国の問題を連合国も追ってしまった!
青木さん、赤軍にしてオウムにしても、社会のため、困っている人のためと言いつつ、単なるエゴなのを客観視できず、そういう市民社会があつたかと問われて、宮台さん、市民社会の盤石な国でも崩落、青木さん、日本で赤軍、オウムと、その後の社会崩壊、大きな事件はないが、エゴだと考えられず、市民社会がよりひどくなり、運動もなくなったのかと問われて、宮台さん、何のための運動か、宮台さん、ウヨブタというが、世直しというものの未成熟。実存の問題と社会の問題は分離できず、自分のエゴから発していないか検証されず、意識は氷山の一角、無意識の中で表面化したものを認識するが、認識していないものも学問で把握できて、自分の意識は何に駆動されているか、意識されていないものは何か、意識に任せたら把握できず、違う視座を持つべき。
青木さん、無自覚なまま、言葉の自動機械になるかと問われて、宮台さん、視座を変えるとショボイエゴイズム、72年のリッダ、あさま山荘事件、そして新左翼は社会に、結局自分が可愛いだけと見抜かれて、そんなものは自称右でも左でもダメ、それは今も同様。青木さん、テルアビブでの銃乱射事件、PLPと一緒にやり多数殺害して、しかしパレスチナから見たら英雄、その視座の見直しは大事な意味を問われて、宮台さん、虐殺はダメだが、ウクライナ戦争で隠れているが、パレスチナで子供も殺されて、イスラエルも殺されても、イスラエルの死者はパレスチナの1/10、それで比較はダメだが、パレスチナ人は虐殺されてもアメリカに敵対なので世界から無視されて、しかしカメラをどこに置くかで視点は異なり、客観と、ステレオタイプや、真実と虚構ではない、ロシアは悪だが、アメリカも無数の戦争犯罪をしていると、チョムスキー氏の発言は意味があり、ロシアのG7排除は日本と韓国しかアメリカに賛成せず、ロシア批判と、アメリカの帝国主義批判は両立できて、それを実感しないと視点はダメ。
青木さん、ロシアの戦争もそうだが、デモでもカメラを警官の側に置くかデモ隊に置くかで視座は全く異なり、両方見るのは困難でも、エゴイズムを自覚できるか、想像力はあるか大事と説かれて、宮台さん、違う視座の人間にどういう印象か考えるべき。政治家、特に外交官はそれが大事なのに、そういう視座なし。青木さん、枢軸国で連合赤軍、オウムは日本的、左翼運動は各国であったのに、日本では萎えたと説かれて、宮台さん、70年代のリベラル時代、ドイツは労働時間制限、フランスでもやり、団塊の世代、その後就職、ニューファミリーを作り、制度改革を獲得したが、日本のベビーブーマーはそういう獲得なし、単に時代、日本的な劣等生、貫徹にこだわり破綻、時代の空気が変わると水に流して検証せず、敗戦で180度違い、一夜でファシストが民主主義、三島由紀夫さんの言うように、市民社会の未成熟。
青木さん、ここではないどこかがエゴになり、足立さんという映画監督、重信さんの出所に立ち会い、ここではないどこかはないと語り、周囲にもわかっていて、どうして止められなかったかと説かれて、宮台さんは足立さんを中学から見て尊敬、映画の原案も出して、ここではないどこかを求めず、しかし何が問題か、死に場所を探していたか、しかし72年、足立さんもパレスチナに行き、72年の段階でここではないどこかはなく、マルクス主義も勉強されて、新左翼はヨーロッパに源流があり、後進国のロシアでどうして革命で、ヨーロッパで起きなかったか、彼らは革命的な主体なし、システムに想像力を奪われて、それをどう奪還するか、想像力の奪還が課題、様々な取り組みがあり、日本で第4トロツキストもあり、ここではないどこか、ではなく、国内は豊かで、先進国と途上国のものと新左翼はいうものの、国内で見えなくなった格差を国外に求めて、しかし快適な便利さで想像力を奪われて、それを取り返す運動は、日本でもアメリカでもあり、想像力の回復は70年代から求められた。寺山修司さんなどのもの、岡留さんが噂の真相を作り、岡留さんはここではないどこかを求めず、ペンで闘う道を地に足をつけてやり宮台さん評価だと説かれて、ここではないどこかではなくここで足場を作り、戦った。しかし今は想像力もなかなかしんどく、社会は未成熟、同時多発で市民社会はしんどくなり、ドイツ、イタリアだけでなく、連合国もそう、左右、などの違いを越えて大きな課題であると説かれて、いや、40分はあっという間、社会のためといい、しかし実態はエゴイズム、そして多数の視座を認めず、狭窄な視点ではダメだと青木さん締めくくられましたし、岸田総理の言う新しい資本主義もここではないどこか、の仲間(=岸田氏もクズの一種)だと思いました。これも拡散してください、以上、青木さん、宮台さんのお話でした。
JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/6/7) 青木理&宮台真司 元連合赤軍重信房子さん出所から50年前の新左翼運動を検証する、ここではないどこかはない、ここ(現実)に立脚して闘うべき、社会のためと称して結局エゴイズム、様々な視座を認めず狭窄の視野はダメ、左右、体制反体制を問わず深い視野を求めずクズを生み出した社会を否定して立ち向かうべきことを語る
永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/74f394d2-26e0-4c69-9b95-72ff1f37d1eb/jam-the-world---up-close-2022-06-07-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E6%9C%88%E3%82%A4%E3%83%81%E5%AE%AE%E5%8F%B0%E3%80%8D )。
ジャーナリストの平野幸夫さん、大阪府で博打場の是非を問う住民投票に、マスメディアの援護なしで21万筆集まったことは、維新を止める希望になるかもしれないとブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12746961689.html 博打場はもちろん、万博も失敗確実(にもかかわらず大阪のテレビ局は維新を賞賛!)、今の日本、80年前に真珠湾攻撃に突入して破綻したものの再来の危惧が強く、そんなアホなことを許してはなりません!
青木さん、文化放送の西川文野さんのラジオでも語られて、政局記事は好きでないが、今回朝日と読売のものに注目、朝日では、安倍氏、アベノミクスを批判したものに抗議の電話、過去30年日本は成長せず、安い日本というのに安倍氏抗議!議員会館の安倍氏の事務所で安倍氏、麻生氏再建案に文句、アベノミクス批判は許さないのかというもの、直後に読売、安倍氏、議員会館にアベノミクスを批判した額賀氏を罵倒!麻生氏も安倍氏に文句として問題と語り、安倍氏は批判を許さないもの、元首相、今一議員でも圧力はいいのか、そしてアベノミクス批判を許さないものはおかしいというもの、民主的に選ばれた政権時に権力は行使しして、議員として権力行使は青木さん問題+アベノミクスは総括すべき、様々な経済政策でも、初任給は安いのは間違いなく、安倍氏のみの責任ではなく、この30年の歴代政権、経済界の責任だが最大の責任が安倍氏に8年も総理をしてある。国民の幸福無視、安倍氏は退任後、核共有、軍事費倍増、安倍氏を支持するネトウヨ向け+自分の批判を許さない=メンツのために国民の幸福否定は最悪、いい加減にすべき。青木さんは政局記事は好まないが、こういう記事は歓迎すると説かれました。
月イチ宮台、社会学者の宮台真司さんの登場、リスナーも、青木さんも楽しみの宮台ゼミ、アカデミックで切れ味鋭いもの、青木ファン、宮台ファン待望の企画、今月は何が飛び出すか(笑)、ネタは、重信房子さんが20年の刑期を終えて出所、これは青木さん重信さんに取材、宮台さんも朝日にコメントされて、宮台さん、重信さんの出所は刑期を終えて、反省してそれはわかっていて、若い人が日本赤軍のリッダ事件、連合赤軍のあさま山荘事件について解説(新聞はデジタルの1/5)、イスラエルで銃乱射、ハイジャックなど。日本、アメリカではテロリスト、しかしパレスチナでは重信さん、岡本さんは英雄、72年に宮台さん中学生、中学も当時紛争がありも新左翼は中学生にもいて、しかし若い人には理解困難、世界でも、イタリア、西ドイツでも赤軍はテロ活動、旧枢軸国で新左翼運動は活発。そして成田闘争など、帝国主義への戦いでも、しかしテロリスト、あさま山荘、リンチ殺人で反体制に国民の共感は亡くなり、当時の新左翼運動は何か、豊かな国の革命戦士として、日本、ドイツ、イタリアは敗戦国、戦後復興の時期に盛り上がり、宮台さんはサブカルチャー研究、豊かでも幸せではない、人間蒸発という今村監督の映画が66年にあり、ルンルン売春と週刊誌に乗り、団地の主婦がネットワークでやり、お金は偏在、幸福はなく、その挫折が日本だけでなく、ここではないどこかを求めたもの、例えば、5つの赤い風船が遠い世界に、という歌があり、紛争の中で文化祭でみんなで歌った物、当時の新左翼にとってキューバ、DPRK、チエ・ゲバラ、金日成がアイコン、よど号のハイジャックもあり、豊かさへの挫折、ここではないどこかを求めて、他者への連帯より、豊かに、中流になると階級が見えなくなり、しかしこんなはずではない、新左翼は実存の問題を目指し、社会のためと自分のためが混在、マルクス主義的な実存。
青木さん、彼らは世界同時革命を目指し、塩見さんたちが唱えて、よど号はキューバに行きたくしかしDPRK、重信さんはパレスチナに行き、ここではないどこかを求めて、しかしDPRKとパレスチナは全く異なり、本人だけではなく、塩見さんは亡くなられたが、出所して宮台さんとトークイベントして、大喧嘩、塩見さんは反省して、人間主義のマルクス主義というのだが、正しい〇〇主義はないと論争、そして塩見さんと電話で話して、マルクス主義から縄文主義になり、人間の考えることはショボイ、社会の大きさよりはるかに小さく、〇〇は正しいは即死!
青木さん、60~70年代の学生運動について同感だが、イタリア、ドイツと敗戦国で盛り上がり、日本は三里塚であり、日本の戦争責任と、アジアの再侵略への怒り、が90年代にオウム、2000年代に凋落でネトウヨ、のさばる思想がリンクだと説かれて、宮台さん、旧連合国でも学生運動はあったが、テロは旧枢軸国のみ、公共性に、コモンのセンスなし、敗戦国としての加害責任で〇〇主義、市民社会の未成熟は、実存の問題と社会の問題を識別して、単なるエゴとして、公共性なしとみなせるか、オウム真理教だと救済として殺害をして、実存か、社会の問題か吟味せず、市民社会の未成熟、そしてアメリカで銃乱射、陰謀論の爆発があり、市民社会の未成熟は時代遅れ。丸山さんはその点日本は遅れてアングロサクソンが進歩と見ていたが、実態はアングロサクソンで共同体破滅、90年代、社会の分断、見たいものだけ見て、コモンセンスがなく、旧枢軸国の問題を連合国も追ってしまった!
青木さん、赤軍にしてオウムにしても、社会のため、困っている人のためと言いつつ、単なるエゴなのを客観視できず、そういう市民社会があつたかと問われて、宮台さん、市民社会の盤石な国でも崩落、青木さん、日本で赤軍、オウムと、その後の社会崩壊、大きな事件はないが、エゴだと考えられず、市民社会がよりひどくなり、運動もなくなったのかと問われて、宮台さん、何のための運動か、宮台さん、ウヨブタというが、世直しというものの未成熟。実存の問題と社会の問題は分離できず、自分のエゴから発していないか検証されず、意識は氷山の一角、無意識の中で表面化したものを認識するが、認識していないものも学問で把握できて、自分の意識は何に駆動されているか、意識されていないものは何か、意識に任せたら把握できず、違う視座を持つべき。
青木さん、無自覚なまま、言葉の自動機械になるかと問われて、宮台さん、視座を変えるとショボイエゴイズム、72年のリッダ、あさま山荘事件、そして新左翼は社会に、結局自分が可愛いだけと見抜かれて、そんなものは自称右でも左でもダメ、それは今も同様。青木さん、テルアビブでの銃乱射事件、PLPと一緒にやり多数殺害して、しかしパレスチナから見たら英雄、その視座の見直しは大事な意味を問われて、宮台さん、虐殺はダメだが、ウクライナ戦争で隠れているが、パレスチナで子供も殺されて、イスラエルも殺されても、イスラエルの死者はパレスチナの1/10、それで比較はダメだが、パレスチナ人は虐殺されてもアメリカに敵対なので世界から無視されて、しかしカメラをどこに置くかで視点は異なり、客観と、ステレオタイプや、真実と虚構ではない、ロシアは悪だが、アメリカも無数の戦争犯罪をしていると、チョムスキー氏の発言は意味があり、ロシアのG7排除は日本と韓国しかアメリカに賛成せず、ロシア批判と、アメリカの帝国主義批判は両立できて、それを実感しないと視点はダメ。
青木さん、ロシアの戦争もそうだが、デモでもカメラを警官の側に置くかデモ隊に置くかで視座は全く異なり、両方見るのは困難でも、エゴイズムを自覚できるか、想像力はあるか大事と説かれて、宮台さん、違う視座の人間にどういう印象か考えるべき。政治家、特に外交官はそれが大事なのに、そういう視座なし。青木さん、枢軸国で連合赤軍、オウムは日本的、左翼運動は各国であったのに、日本では萎えたと説かれて、宮台さん、70年代のリベラル時代、ドイツは労働時間制限、フランスでもやり、団塊の世代、その後就職、ニューファミリーを作り、制度改革を獲得したが、日本のベビーブーマーはそういう獲得なし、単に時代、日本的な劣等生、貫徹にこだわり破綻、時代の空気が変わると水に流して検証せず、敗戦で180度違い、一夜でファシストが民主主義、三島由紀夫さんの言うように、市民社会の未成熟。
青木さん、ここではないどこかがエゴになり、足立さんという映画監督、重信さんの出所に立ち会い、ここではないどこかはないと語り、周囲にもわかっていて、どうして止められなかったかと説かれて、宮台さんは足立さんを中学から見て尊敬、映画の原案も出して、ここではないどこかを求めず、しかし何が問題か、死に場所を探していたか、しかし72年、足立さんもパレスチナに行き、72年の段階でここではないどこかはなく、マルクス主義も勉強されて、新左翼はヨーロッパに源流があり、後進国のロシアでどうして革命で、ヨーロッパで起きなかったか、彼らは革命的な主体なし、システムに想像力を奪われて、それをどう奪還するか、想像力の奪還が課題、様々な取り組みがあり、日本で第4トロツキストもあり、ここではないどこか、ではなく、国内は豊かで、先進国と途上国のものと新左翼はいうものの、国内で見えなくなった格差を国外に求めて、しかし快適な便利さで想像力を奪われて、それを取り返す運動は、日本でもアメリカでもあり、想像力の回復は70年代から求められた。寺山修司さんなどのもの、岡留さんが噂の真相を作り、岡留さんはここではないどこかを求めず、ペンで闘う道を地に足をつけてやり宮台さん評価だと説かれて、ここではないどこかではなくここで足場を作り、戦った。しかし今は想像力もなかなかしんどく、社会は未成熟、同時多発で市民社会はしんどくなり、ドイツ、イタリアだけでなく、連合国もそう、左右、などの違いを越えて大きな課題であると説かれて、いや、40分はあっという間、社会のためといい、しかし実態はエゴイズム、そして多数の視座を認めず、狭窄な視点ではダメだと青木さん締めくくられましたし、岸田総理の言う新しい資本主義もここではないどこか、の仲間(=岸田氏もクズの一種)だと思いました。これも拡散してください、以上、青木さん、宮台さんのお話でした。