【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【報道特集】2023.10.14

2023-10-15 05:41:49 | 報道と思想
(パソコン充電機能に不具合があり、前半にやや難がありました。後半は復旧していつもどおりです)

「報道特集」は平和危機の時代に冷静で事実に即した放送を行う貴重な番組である



❶ 中東危機の再開
イスラエルに取材されている村瀬キャスター。「暴力の連鎖が続く」現地。無事を祈る。ガザ市民への退避通告に国連は無理だと声明。ロシアは停戦をよびかけ、日本は自衛隊航空機を現地に。
#電源故障しばらく送信できずすみません。
イスラエル・ガザ両方とも被害者はいるし、爆撃に破滅的被害を受けている民衆は多い。だがガザに生きるための水、電力、食糧すべてを遮断。国連パレスチナ難民救済事業団はガザの生活と生命の保障を呼びかける。村瀬キャスターが取材してくれた映像と現地の実感は貴重だ。


❷ 細田衆院議長と統一協会

戦後史で、衆院議長がこれほど無責任で権力主義であることに、怒りを覚える。批判の言葉の前に「これが細田氏という政治家」だと印象がうごめく。自民党当該選挙の対策本部の苦難が伝わってくる。1960年代に岸信介が賀屋広宣らとはかり「国際勝共連合」「神霊統一協会」を創った。1967年頃にNHKはルポルタージュ番組で統一協会に参加する若い女性の様子を放送。故郷の街頭では勧誘の若者たちを見た。

❸ 大学生と授業料

都が都立大の授業料を負担すると小池知事が判断したことはよい。だが私立や国公立大学の国からの負担が進まない限り、若者の苦境は救われない。


❹ 〖報道特集〗の意義

ずっとメモをとり見ていた。日本の報道の灯台の役割に近い番組となっている。充電事故で中断してご迷惑をおかけしました。


======================================

最新の画像もっと見る