【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【報道特集】と【サンデーモーニング】

2023-11-05 11:57:57 | 報道と思想
第一部 報道特集 2023.11.4

ガザで働く国連関係職員女性の言葉に世界の良識を感じた。ガザを破壊しつくすイスラエル。原点はハマスの爆撃ではないだろう。イスラエル建国からの78年間。


「ひとり親家庭を苦しめる物価高」

 年金を受給している。年々介護保険料は増え続け、年金はあいつぐ物価高で目減りが甚だしい。
 岸田首相のような富裕層は少なく、国民の貧困層化は増加している。実感。必要な村瀬健介キャスターがおっしゃったように、毎年確定申告で思うのは、収入と様々なしくみで、夫婦共働きで必ずしも収入が計算のようにいかない日本社会の税と収入の仕掛け。本も仕事に要る本も買えない、贅沢どころか・・・



ひとがひとを殺す。死刑を執行する刑務官も苦しみを抱えることとなる。だが最も無惨なのは、無罪でも冤罪で死刑を執行されるひとがいることだ。
死刑は別世界ではない。
社会の縮図
広く私たちの課題。

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第二部 サンデーモーニング  2023.11.5

ドローンがマスコミに登場した時、便利さが話題となった。しかし、ドローンが兵器を搭載し戦場で効果をあげたというニュースに慄然とした。

産業革命の頃にイギリスのラッダイト運動は機械をうちこわした。主犯は機械ではなく別の存在だったが。

五ノ井里奈さんの勇気で自衛隊の実態が法廷で明確になった。自衛隊が呉市でも性加害をおこした。旧日本軍が相次ぎ起こした事件。なんら変わらぬ軍隊としての自衛隊予算はいるのか。多額予算で女性蔑視と性加害をおこない自白を裁判では否定する。卑怯者の差別軍隊なんかいらない。

さまよえるユダヤ民族が戦後に国家を建設した時、サルトルは支持を表明した。だが実際のイスラエル国家の様子を見て、サルトルは支持を撤回した。

問題を複雑にしたのは、大国アメリカのイスラエル外交・軍事援助と言えるだろう。

「差別」
差別を自身が自覚すること
差別構造を知るとともに歴史を認識すること
コメンテーターの皆さんのご発言に得るものが多く感謝します

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