味の付いたご飯が好きで、時々炊き込みご飯を作る。
今回は栗があるので秋らしいご飯を作ってみた。
鶏肉や野菜を小さく刻んでお醤油味で炊きあがるのをかやくご飯と呼んでいる。
おこわとの違いは、おこはにはもち米を使うが、かやくご飯はうるち米=普通のお米を使うところにある。
具材は、鶏腿肉・椎茸・油揚げ・人参・コンニャク・栗です。
カツオと昆布の一番出汁に刻んだ具材と調味料(醤油・酒・みりん)を加えて10分ほど煮る。
ザルに洗いあげておいたお米を炊飯器に入れて、具材の煮汁だけを入れ足りなければ出汁を追加する。
塩を少々追加しご飯によくかき混ぜてから、煮た具材の具を上に乗せてすぐに炊飯スタートです。
具材を煮てから具と汁にわけるのは面倒なんだけど、ご飯を炊く水分をきちんと量るには仕方ないですよね。
同じご飯をご近所におすそ分け用に小さなお重に入れました。
塩味じゃなくて、和食は出汁が勝負。
出汁を味わってほしいのだけど、なかなか理解されません。
ちょっと薄味だったのだそうです。
私の味付けはいつもそうなんだよね。
でもみんながちょうど良いという味にすると、塩辛くて気にいらない。
丁度良いって難しいわ。