■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

チョコレート2010年

2010-02-14 | とっておきのお取り寄せ
今年もバレンタインディがやってきましたね。
先日、渋谷LOFTに行ったら、一階は手作りチョコとラッピングの材料が溢れてました。
女の子たちで賑わっているのを微笑ましく思ったものです。

さて、私が選んだのは今年も『WAKO チョコレートショップ』でした。
やっぱり、ほんのり甘い独特なカカオが魅力です。
迷いに迷って・・・とはいっても楽しい時間ですが、3個入りを選びました。
真ん中の真っ赤なハートがどうしてもほしかった(笑)
「ハート」の中にはビターガナッシュが詰まっているそうです。


左側は「ジャンドゥジャカフェ」、コーヒー豆の香りとクッキーの食感です。


右側は「カシス」です。アールグレイの香りでカシス味のガナッシュ。





『WAKOチョコレートショップ』

住所:中央区銀座4丁目5-4MAP
定休日:無休 




それから、自分のために買ったチョコレートがありました。
パリからの直輸入!というお知らせをいただいていたのです(^^)
今回一番美味しかったチョコレートです。
前年ながら写真を撮ってないのですが、朝ごはんに一個づつ食べてました(笑)



私が食べてみたかったのは「チョコロン」というネーミングで、マカロンを丸ままチョココーティングしたものです。
上部には印象的な色彩でとってもそそられます。
(写真はWebからお借りしました。怒らないよね?(笑))



このチョコレート、甘くないんです。強いんです。
優しいマカロンに強いチョコを合わせてます。
口に入れると嬉しくて他のこと一切忘れますから・・・(笑)
この1年で一番美味しかったチョコレートです。
こんなにストレートに脳に響く味わいは珍しいと思いました。
忘れられない、どうしても思い出してしまう、そんな出来栄えに感無量の私です。


パティスリ『サダハル・アオキ』 丸の内店

住所:東京都千代田区丸の内 3-4-1
営業時間:11:00~:00
定休日:不定休





福ハ内(ふくわうち)

2010-02-01 | とっておきのお取り寄せ
2月の和菓子をご紹介させていただきます。(写真は鶴屋吉信さんからお借りしました)

京菓匠 鶴屋吉信の『福ハ内』という白餡が詰まった焼き菓子です。
大きなお多福豆をかたちどった和菓子が、節分にちなんで枡に入っています。
縁起がいいですね(^^)

卵たっぷりの生地に守られて、ほろりと崩れやすい桃山製しろ餡がたっぷり入っています。
気をつけて食べないとこぼしてしまいます。
そのまま口のなかでとけていくしろ餡は、儚くていとおしい存在です。
和三盆の奥深い味を堪能することになります。
食後ではなく、おやつの時間にたっぷりの煎茶を用意してこのお菓子を食べるのが楽しみでした(^^)


白餡の作り方をご存知でしょうか。
白小豆などの豆を一晩水に漬けておき、一個一個皮をとりのぞいていきます。
これ、面倒なんですよ。とうてい自分で作ろうとは思えない(笑)
少しでも皮が残って餡に混じってしまったら食感が悪くなります。
そして豆をつぶしながら砂糖などを加えて練っていきます。


節分ということで2月に紹介するわけですが、実はうちではお正月のお菓子なのです。
年末にいくつか用意しておいて、お年賀のお客さまやまた新年に招かれたお宅に手土産で持っていくお菓子にしていました。
「招福」ということで先様にとっても喜ばれる和菓子です。
賞味期間は20日です。
でも、やっぱり作りたてすぐにいただくのが美味しいですね。



京菓匠 『鶴屋義吉信』





菱葩餅(ひしはなびらもち)

2010-01-04 | とっておきのお取り寄せ
お菓子のなかでも和菓子は日本独特の季節を美しく表現していて、そう頻繁にではないけれど一年に一度食べたくなる和菓子があります。
今年は大好きな和菓子を月1のペースで取り上げてみたいなと思います。


1月の和菓子は通称『花びら餅』です。(写真はたねやさんからお借りしました)
お正月に食べる求肥の御菓子です。

毎年1月中旬から下旬にかけて各地で初釜(新年になって最初の華やかなお茶事です)がひらかれます。
その時の御菓子は決まってこれ、花びら餅でした。

薄くて白いクレープ状の求肥のなかに味噌餡が入っており、牛蒡が左右に突き出てます(笑)
お菓子なのに牛蒡!と驚くのですが、これがなかなか侮れない美味しさなんです。

お茶会では黒文字という木の爪楊枝で切って食べるのですが、柔らかいので食べ難いんですよ~。
手でつかんで一口で!といきたいところですが、そこはお茶事の席ですから、しずしずと上品に食べねばならないのです。
集中力が必要でした(^^;


各大手和菓子店ではお正月前後に発売してますが、白味噌使ってますのでやはり京都のお店がいいのかなぁなんて思います。
老舗『川端道喜』というお店のもは由緒正しいのでしょうが、人気店なので入手が不可。
私は時々『たねやの 葩(はなびら)』という花びら餅を買ってました。
これは求肥と薄いお餅の二段重ねで比較的食べやすいと思います。


『たねや』は滋賀県のお店です。
今は有名デパートに出店してるし、オンラインでも買えますね。
小さくてお高い(値段が)お菓子ばかりで滅多に手がでないのですが、コンセプトがしっかりしててこれはすごい!というのが時々あるので目が話せません。
ひとつ難点は、賞味期限が短いっ!
(笑)それはしかたないのでしょうね。
美味しいもの、美しいものは儚い運命なのでしょう


『ねんりん家』のバームクーヘン

2009-11-09 | とっておきのお取り寄せ
バームクーヘン好きの私が最近気になっていたのが、銀座松阪屋の1階にあるお店です。
面白い形のバームが並んでいます。
でも、いつも人が並んでいるんですよ。行列なんです。
人が多いとつい遠慮(?)してしまう私です(^^;
先日通りかかってみると、ほんの数人しか並んでいません。
チャンスです!!!


まず気になる面白い形の「マウントバーム しっかり芽」を買ってみました。

皮はパリッ!内は熟成!のキャッチコピーの通り、皮はかなりかためでした。
外側のシュガーコーティングがなかなか美味しいかったです。

私がバームクーヘンに求めるものは、ふっくら+優しい風味+適度な柔らかさなんです。
なので、後日再び買いに行きました。

「ストレートバーム やわらか芽 生タイプ」です。

その日限りの賞味期限です。
ふっくらとジューシーでとても軽い印象でした。
なかなかいいなぁ、これ(^^)

私のささやかな贅沢に、朝ごはんとして好きなだけ食べることにしました。
熱い紅茶を入れて、ゆっくり楽しみました。
なんと、1ホール全部食べてしまいました(^^)






焼き菓子バームクーヘン『ねんりん家』

価格:「ストレートバーム やわらか芽 生タイプ」 1ホール 787円


「とん蝶」@大阪

2009-11-08 | とっておきのお取り寄せ
「とん蝶」というのを知っていますか?
蒸したもち米に大豆と細く刻んだ塩昆布を合わせて、三角のパッケージが印象的なご飯です。

包みを開けるとこんな具合です。


実は塩昆布はご飯の間に詰まってます。


もちもちしたお米に大豆のほんやりしたお味なんですが、
塩昆布と胡麻がアクセントになって、チマチマと食べ進んでいくんです。

子供の頃、おばば様が時々買ってきてくれたものです。
賞味期限が当日限りなものですから、すぐにお茶を入れておやつで食べていました。
おばば様と仲良く半分っ子してました。(^^;
だって、すぐに夕食の時間になりますから・・・

大阪駅でみつけて思わず買ってしまったのだけど、今も変わらず魅力的な食感と味です。
今でも一個は多かったなぁ・・・(笑)




御菓子司『絹笠』

価格:「とん蝶」一個 326円


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