たくさん歩いたのでお腹が空いた。食事の後も歩けるように持久力のつくものが良い。
そう思っていると、目の前を湯気のあがっている麺類が横切った。他のテーブルに届けられていたのが『長崎ちゃんぽん』でした。
よく観察してみると、器の大きさが2種類ある。
大きな平皿にたっぷり盛られていたのが、レギュラーサイズ。丼に入っているのがハーフサイズ。
なぜか私には丼に入っている方が魅力的に映りました。
ふふふ、これが長崎チャンポンのハーフサイズです。
麺は太麺、やや硬めの茹で加減でした。
麺は流石に少ない。ほんのちょっぴりの麺量に、驚くほどたっぷりの野菜中心の具材です。
海老はこの大きい海老の他に小エビも入っていて(もちろん私は食べなかったけど)、烏賊、帆立、豚こま肉も入っていました。
おきまりのピンク色の蒲鉾、さつま揚げ、野菜は人参・キャベツ・白菜・ニラ・小松菜・もやし・筍・茸など。
最後に揚げた牛蒡スライスがトッピングされており、九州らしらが出ています。
そしてスープはベースに具材の味が絡まって、なんともカオスな仕立てになっていました。
そしてこの融合された出汁の具合がなんとも美味しい!!!
中華のような、ラーメンのような、でも和食っぽくて、それがチャンポンなのでしょうね。
東京で食べたチェーン店(リン◯ー・・・・以下自粛)とは全然違う次元のものです。
人生で5回くらい長崎チャンポンを食べて居ますが、一番美味しい長崎チャンポンでした。
さて、旅はまだ続きます。国内旅行って楽しいですね。