■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

【GoToキャンペーンで行こう】箱根の彫刻の森美術館と三島・沼津の干物定食の旅(その1)

2020-09-23 | お出かけ日記
忙しくて怠い夏が終わり、GoToトラベルキャンペーンが始まった。
旅行社や旅行サイトで盛んにキャンペーン商品が目につく今日この頃。

恩恵にあずかりたいと旅のプランを考えていた。
タイムリーなことに、沼津の干物を食べにいこうというお誘いが届いたので、沼津の正しい位置をgoogle地図で確認してみた。
富士山近い〜!
もしかして・・・箱根の彫刻美術館に行くチャンスがやってきた?!!!
それなら箱根で一泊して、翌日沼津で友人と集合するのはどうかな?

箱根の旅館に泊まり、上げ膳据え膳コースでのんびりするのもよいなぁ〜〜。
などと考えてみたものの、手頃な料金の宿をクリックしても、私が泊まる日は満室で空きがなし。
あるいはその日だけ料金がお高くなっていました。
さらにおひとりさまだと割高の様子。
まぁ、元々旅館タイプの人ではないので、あっさりと箱根の夜は諦めて、アクセスの良い三島駅近くの宿に決めました。

後で聞くところによると、沼津の干物定食企画になぜ箱根が追加になったのか、周りの人にはよくわからないらしい。
ん〜〜、地図で見ると近いんだよ?


結局、旅行会社のGoToキャンペーン用の申し込みは、商品がたくさんありすぎてどう選べばよいのか全然わからなくてギブアップ。
いつもの個人旅行となりました。

ホテルはオンライン予約が非常に簡単で、GoToキャンペーンの35%割引をしてもい、その証明書を大事にスマホに入れてご機嫌です。

新幹線は少し割引のある「スマートEX」・・・これはJR東海が企画しているものでアプリで入場できる・・・に申し込んで手続きしました。
念のために予約のQRコードもDLして、すぐに提示できるようにテストしました。


出発当日、いつもより早い時間にセットしたアラームで飛び起きて、最速で部屋を出ました。
遊ぶこととなったら手抜きはしません(笑)

まず最初に乗った特急電車は、誰も乗っていませんでした。
マジ、貸切です(驚)
ひとり分のチケットしか支払ってないのに、こんな贅沢よろしいのでしょうか。
途中の駅でひとり、ふたり・・・と乗り込んで、終点駅では4人(私を含む)になっていました。


さぁ、出発です。
お天気が悪いはずなのに、この方角だけは青空が見えていました。
さい先良いです。



案の定、乗り換えの名古屋駅でIDタッチアンドゴー改札できなくて狼狽えた私に、駅員さんが優しく後ろの機械を示してくれました。
教えてもらったとおり、予約のQRコードをかざせばチケットが出てきたのです(嬉泣)

ホームに向かえばちょうど電車が入るところでした。
この日は、箱根の彫刻美術館を目指します。
小田原駅で乗り換えて、また乗り換えて、途中でランチを楽しんで、美術館に乗り込むつもり。



まずは小田原駅で乗り換えて、いよいよ憧れの箱根登山鉄道に乗り込みます。



ホームの向かい側に、ロマンスカーが停まってたので、それに乗ってしまうところをなんとか踏みとどまって、箱根湯本行きに乗りました(笑)
赤い4両編成の可愛い電車です。



箱根湯本で一度降りて乗り換えるのだけど、箱根湯本で一度駅の外に出て、
暁庵で美味しい蕎麦を食べて(前回の日記)から駅に戻りました。
さて、次は強羅(ごうら)行きに乗り込みます。


箱根登山電車の楽しさはここからは本番です。
強羅駅までの間に、3回のスイッチバックがあるのです。
勾配が急なので一気には進めず、途中で対向電車とタイミングを合わせて切り返して行くのです。

もちろん私が乗り込んだのは先頭車両。
それが最後尾の車両になったり先頭になったりするのですから楽しくてしようがない。


外が見たいので、席には座らずに立ったままの50分。
本当は乗務員室へのガラスにへばりついてガン見したかったのだけど、それはあまりにも恥ずかしい。
子供に特等ポジションを譲って、少し離れた位置に陣取りました。

そういえば、箱根湯本駅で出発前に乗り込んだカメラおじさんがいました。
このブルーリボンのプレートを写真に収めて降りてきましたけど、何か意味があるのでしょうか。
箱根登山鉄道は100年以上の歴史があります。
これは、1982年に鉄道友の会がその年の最優秀賞を認めた車両なのだそうです。



ブルーリボンのプレートの他に、こういうプレートもあったのだけど、これは何かしら?
私の乗った車両は1000系、別名ベルリナ号と言われ、1981年に導入した型でした。
写真は撮ってないけど、川崎車輛(神戸)製造の可愛い電車です。



たっぷり電車を堪能して彫刻の森駅に到着しました。



駅から徒歩2分。長年訪れたかった彫刻の森美術館まであと少しです。
美術館の様子は次回に続きます!







箱根暁庵本店に蕎麦を食べに行ってみた!

2020-09-23 | 食べ歩き(神奈川)
GoToキャンペーンを利用して、少し遠出をしてみました。
政府がキャンペーンをしているということ、ソーシャルディスタンスに注意して、
うがいと手洗いを徹底すると自分に言い聞かせて出発です。

2泊3日の旅、まずは初日の昼食からご報告しますね。

箱根方面に行くのに、どこか美味しいお店はないかなと検索したところ、
あの翁達磨グループの蕎麦屋があると出たんです。

箱根湯本駅で途中下車して、正午ちょうどに暁庵に到着しました。
こういうときはオヒトリサマというのは席が確保しやすいです。
タイミングよく小さな席が1つ空いていて待たずに座ることができました。

事前にメニューを調べていたので、迷うことはありません。
時間をかけてじっくり揚げるサツマイモの天ぷらがある場合は、せいろ蕎麦に。
その天ぷらがない場合は、鴨せいろにしようと決めていました。
案の定、本日はサツマイモの天ぷらの用意がないと言われて、代替案を考えておいてよかった、よかったと思いました。



注文を終えると、ようやく寛ぐことができます。
店内は、昔の小学校のような雰囲気があります。たぶん窓のせいかな。


店の奥の調理場は一部がガラスになっており、蕎麦を打つ場所なのでしょうか、
職人さんが店内を見ながら作業をしていました。


ほどなくお盆に乗ったお箸とお茶が運ばれてきました。
お茶は蕎麦茶です。


それほど待たずに鴨せいろが届きました。


見てください、この美味しそうな鴨汁を!
すごく肉厚で噛み切れるか心配でしたが、歯ごたえはあるものの、見た目よりやわらかき鴨です。
5枚入ってました。
分厚く切った鴨は、鴨独特のワイルドな味わいがにじみ出ていて、印象深かったです。


蕎麦は、バリ硬い茹でており、味は素直な美味しい蕎麦でした。
細めの蕎麦は、太さが不揃いで手打ちの雰囲気が漂います。



もう少し寄ってみましょう。

まずは何もつけずに蕎麦だけ食べました。
美味いっ!!!


ニヤニヤしながら次は鴨汁にくぐらせて食べてみます。
鴨がたくさん入っているので、蕎麦は少しだけつけてみます。
あっさりしたツユで、この細い蕎麦には合うのかもしれません。

鴨を食べると、鴨に集中してしまったので、蕎麦に申し訳ないことをしたなぁと思います。
結局、ほとんど蕎麦は蕎麦だけを食べ、ツユはツユだけ味わうことになってしまいました。

蕎麦湯も届きましたが、蕎麦茶を半分ほど飲んでいることもあり、ツユは蕎麦湯で割るほど濃くなくて、蕎麦湯は使いませんでした。


お会計をしながら、バス乗り場を聞いたところ、バス停というのはなくて大きな旅館の前で停まるということでした。
それよりも駅まで歩いて15分ほどですからと、歩いて戻ることを勧められました。

お腹もいっぱいですし、腹ごなしに歩くのも悪くないかと、店をでると何人か待っていました。
さすが人気店。

私の足でも15分ほどで箱根湯本駅に到着しましたよ〜






暁庵箱根湯本店     お店のHPはこちらです

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋182−4

営業時間:平日 11:30~16:00     土・日・祝 11:00~16:00

定休日:水曜日







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