先週の日曜日に会社の写真仲間と通称テッパク(鉄道博物館)に行ってきた。
電関人は初めてで、仲間に車両一つ一つの歴史を説明しながら約2時間半ほど。
その中、電関人としてはやはりこの罐との邂逅が一番だった。
テッパク入りに際しては、元の青とクリームの一般色に戻して欲しかったのではあるが、
現役最後の色ということでは、この色を纏っての入場となったのであろう。
屋外では出しづらいこの茶色であるが暖色系の照明も手伝って美しくそのポートレートを撮ることができた。
そして、何よりもこの博物館の中で電関人の関心を惹いた展示はこのマイテ3911号の展示で
東京駅のホームに据えられた富士号の演出。
まさに、ぶどう色したEF58の初期型がその先頭に立っていた時代である。
電関人が現実には見る事が出来なかった時代の1ページに暫し見入っていた。
2013年4月7日 2枚とも鉄道博物館内にて
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4月も半ばというのに朝晩が寒い。
それでも周りの木々は季節の移り変わりを体で表現して青葉がどんどん増えていく。
そう、「山が笑う」季節が其処まで来ている。
山笑う景色を求めて出かけたくなった。
アルプスは残雪を残し、その前山が萌黄色に染まるまさに山笑う頃の田切。
澄み切った空気の中に唯吊り掛けサウンドが心地よく響く。
お目当てのクモハ43入りの嬉しい編成。
1983年5月 飯田線 田切~伊那福岡
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