毎年躑躅の咲くころに思い出すシーン。
それは蹴上の躑躅なのである。
目にも鮮やかな、斜面いっぱいの躑躅と京阪京津線。
電関人にとって京津線といえばこの蹴上の躑躅。
後にも先にも、地上時代の京津線はこの時限り。
1982年5月 京阪京津線蹴上付近
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先にあげた晩春の頸城野から季節を遡り早春の小谷から一本桜を2つ。
纏まって圧倒的な桜も良いが渓谷にポツンと健気に咲く一本桜もオツなもの。
電関人が名付けて「宮本の桜」。
鹿島槍の双耳峰にカメラを向けるのが常道だが敢えて一本桜を宮本踏切越しに撮る。
冬枯れの渓谷に、先駆けて春を呼ぶ一本桜。
燃えるような首都圏色のゴーニー156が花を添える。
僅か十数キロでひと月ほどの季節差を楽しむ。
2007年4月30日 上)中土~南小谷、下)北小谷~中土
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晩年に燃えた大糸線のキハ52詣で。
この時は、午前中は五竜で春スキーを楽しんだ後早春の白馬の高原エリアから晩春の日本海沿岸地域まで
キハ52と戯れながらの楽しい撮影行だった。
ちょうどお誂え向きに駅対面の田に水が入った。
爽やかな風が一陣、水緩む頸城野。
2007年4月30日 大糸線頚城大野駅 キハ52115
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