走るホテルの名を欲しい儘にした20系、その代表はやはりあさかぜ。
そこに詰まった旅情や夜行列車に対する特別な憧れは残念ながらE26系のそれを未だ遥かに凌駕している。
毎日、その1000キロに及ぶ旅の始まりの前に行われた厳かな儀式。
丁寧に車体を洗われ、
カレッジがテールサインの確認から始めて1両、1両点検して歩く。
出区前の仕度。
1977年10月、12月撮影 竹下客車区 20系あさかぜ
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荒川線の王子駅前から三ノ輪橋にかけての沿線は薔薇が多くみられる。
紫陽花や躑躅が和風であるのに比べると、鉄道発祥の国である英国王室の花でもある薔薇との組み合わせに、
なんだか都電も欧風に見えてくる。
学校の校庭沿いに真紅の薔薇が咲き誇り、その上にはちょうど石楠花も花の盛りを迎えていた。
2013年6月2日 都電荒川線 7026 荒川一中前~荒川区役所前
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