ちょっと間が空いてしまいましたが、F君のコレクションのアップを。
電関人とは違って、F君は大手私鉄を中心として形式を細目に撮影してまわっていました。
その自身の足で稼いできた写真を丹念にミニアルバムに整理していてとても見ごたえがあります。
その中から、電関人も好きだった京浜急行の初代新性能ロマンスカーこと700形です。
1956年に登場して10年後の1966年には600形に編入され、その後2000形導入の1986年まで30年にわたり活躍。
傾斜のある顔に2枚窓で小ぶりのシールドビーム1灯が独特な京急フェイスを形成する。
堂々12両編成で通勤快特運用に入る629ほか。(冷房改造中なのかところどころクーラーが載っていませんね)
特急運用に付く609ほか。
折り返しの600との邂逅シーン。
雪晴れの品川でしょうか。
折り返しのため表示がすでに久里浜行になっています。
そして、時代はさらに遡り看板を掲出していた時代の写真をいくつか・・・。
週末快特でしょうか?「南房総」の看板を付けています。
京急は連絡船を使った房総半島への観光誘致に力を入れていてそのためのネーミングでしょうか?
詳しくはCedarさんに説明を請いたいところです。
電光式の表示と併用で看板を付けていた時代もあるんですね。(これも冷房準備中でしょうか?)
そしてもう一枚、急行運用の写真。
1000形の急行と駅で並ぶ621ほか。
2000形デビューまで花道を歩み続けた旧700形ロマンスカー。
電関人が現車を見た関東の私鉄車両の中でも1、2の名車だと思います。
F君のコレクションより
※駅、撮影年などは不詳です(お解りの方がいらっしゃっいましたら是非コメントください)