尺別から車を進め、新得までやってきた。
当初、現在の線区を走る列車を撮影予定だったが不勉強もあり、
時間の関係からも早々に諦め、駅に向かおうとしたらこの保存機が目に飛び込んできた。
65年から3年ほど新得に居た最終所属機のようだ。
重油併燃装置こそ撤去されているが、峠の罐らしい風情は其処彼処に見てとれる。
旧国鉄OB氏らによる保存会「新得機友会」の手により手厚く保存され、
一部の欠損はあるもののコンディションは素晴らしい。
機の佇まいは新線に付け替わっても、
駅に向かって静かにその運行を見守っているかのようだ。
2018年 水無月 新得 D5
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デフは切り詰めてありますが、キャブは密閉ではないですね。
屋根付きで保存状態は比較的良さそうです。
早くに休車になってしまったのでしょうかね?
密閉キャブでないことも、現場の不満を買ったのかもですね。