再掲写真ですが、風太郎さまのブログへのコメントで幼少期に乗った西鉄特急の話をしたものですから
第二回目の「西鉄昔日」はこれで行きます。
1959年に特急運転を始めた西鉄の初代ロマンスカーが1000形です。
1001F、1005F、1101F、1105F、1201F、1205Fと6編成で、これ以外にかつてアップした旧600形からの
改造車1301F、1305Fを加えた8編成で運転されました。
このうち、1300形を除いて残りはカルダンオールM車で実に韋駄天な車でした。
加速が良い1000形は非冷房なので、夏の日は開いた窓から勢いよく風が入り日除け幕がバタバタと鳴って、
幼少の電関人はその音が怖かった思い出があります(笑)。
その1000形のうちの一番のお気に入りは1201Fで近車製のこの編成のみバランサー入フリーストップ1段下降窓で
格好良さはピカイチでした!
残念なことに、羽根付き大型特急マークを引っ提げてカッ飛ぶ姿を撮影していません(涙)
1976年頃 西鉄大牟田線 白木原~春日原
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あのヘッドマークは20キロあったんでしたっけ?ブルーとイエローの塗装も強烈でした。
西鉄の電車はよく分からないのですが、国鉄とのデッドヒートが繰り広げられたのですね。
一世を風靡したこの顔、もう風前の灯火になりました。
南海や東武にも似たような車が居ましたね。この当時のはやりでしょうか。「羽根」というのはネコヒゲでしょうか。どらえもんみたいで可愛いですね。
往年の名車のデザインに共通するものがあり,好ましいですね。
コバルトブルーに黄色のライン。
子供の目にも、このカラーリングはインパクトが
有りました。
そういえば、昔の西鉄ライオンズの旗も同じ
ツートンでした!!
期待されるほどには撮っていませんが、
私の福岡時代に最も身近だった鉄道を不定期で
紹介していきますね!
以前にも書かせていただきましたが、西鉄1000形と長電2000系はともに特急ロマンスカーとして、
共通点が多いですよね。
そんなこともあって、長電2000系には特別な思いを
持っています。
この湘南フェイスが大流行しましたから、
全国の私鉄に兄弟のようにあちこち存在します。
しかし、現在はその車齢からどんどん廃車されて、
地方に残る南海車ぐらいになりつつあります。
全国的に広まった「THE電車顔」と言っていい
クハ76やクハ80が1両も保存されていないのが、
残念ですね。
個人的には、西鉄の1000系も最後に塗装まで復活させたのだから、
残して欲しかったです。