当時、冬になると楽しみだったのが荷物列車。
郵便車両が連結されていると中で作業をする係りが乗車しておりそのため暖房のためスチームを供給する。
ナナロクが蒸気発生ボイラーのスチームをたなびかせてゆくその姿が好きであった。
ところが写真のように、荷物車とパレット車だけの編成だと当然人は乗っておらず。
当時浅はかだった電関人はそんなことはつゆ知らず、あれれ?スチームを出していないぞと不思議に思っていた。
夕方4時前に下ってくるこのスジには郵便車の連結はなかったようである。
1977年12月(?)鹿児島本線 南福岡~白木原 ED762号機 荷物列車(列番失念)
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最も荷物車らしい荷物車と言われていましたね。
当時の国鉄ですから、車掌や荷扱いの掛員は乗っていなかったのでしょうか。
当時荷扱いの車掌は、冷房暖房のある郵政が羨ましかったと聞いたことがあります。
確か緩急車付きのパレット車には乗っていたのでしょうね。
そうすると、スチームを供給していたのかなぁ・・・。
仔細を気にしなかった電関人ですので・・・。
マニ60、マニ36、
マニ37
スニ40、41
尾竹橋通りの踏切で 撮りました。
宇都宮運転所のEF56が牽引すると、スチームが見えて 大騒ぎをしました。
小口手荷物扱いと郵便が無くならない限り、その存在が
無くなること自体絶対無いと思っていた荷物列車が忽然と
姿を消したときは、呆然としてしまいました。