花の命は短くて、なかなかそのど真ん中に巡り合うことが少ない。
しかも、花雨花梅雨花嵐などと季節の変わり目でもあるので気候も安定せず。
昨日、わが故郷の一大祭「どんたく祭り」が驟雨に見舞われパレード中止に追い込まれたとニュースで見かけた。
電関人幼少時代、このどんたく祭りのメイン要素の一つに市内電車（路面電車）による花電車が運行されていたのが懐かしい。
花の鉄道わ鐵に花と列車を愛でに、少しばかり遅い時季に出向いた。
谷を縫うような線路伝いに分け入ると、山間の小さな駅にはまだ花春が居座っていてくれた。
そんな花宴に花形トロッコ列車同士の交換という余興もあって宴たけなわ。
後発のわっしーを見送る花吹雪に短い花の命の切なさを噛み締める。
2017年 花春の沢入駅
最新の画像［もっと見る］
アクセス
トータル
足尾近くまで行くと更に花が遅い気がします。この鉄道の標高差、DE10重連の必然を改めて。
予備車が無くなっちゃうからわ鉄は重連イベントをやらないのかな？やったらそりゃもう凄いでしょうが。
その点、わ鐵は車輌の色が茶色で花弁が良く見えますね。
ナイスショットです。
貨物に比べれば、12系2両にトロッコ2両はDE単機で十分なのでしょう。
はらはらと舞う花吹雪は本当に情緒があります。
狙いすまして、4/22にしたのが良かったです。
今年の桜は開花に時間がかかるのと、山間の遅れを見込んで旨く行きました！
DEの牽く客レが現役で、しかも首都圏近郊で走っているとは！
桜のトンネル、そして花吹雪、
抑えめの塗装色と相まって、どれも絵になります。
この秋は遠征してみたい路線の最右翼となりました。
遅ればせながらようやく訪問する機会をつくりましたが、
いやぁ良いです！！
昭和があちこちに残っており、ちょっとははまりそうです！