福岡から帰ってまいりました。
福岡は春めいていて桜の蕾が今にも開きそうです。
法事のついでに、ちょっと門司港によってレトロ街探索をしてきました。
最初に寄ったのは、現JR九州の始祖である赤レンガ造りの九州鉄道本社ビルと
保存車両で構成される、『九州鉄道記念館』です。
そこで、想い出深い蒸機をはじめ懐かしい車両たちに会えました。
現役時代に、後藤寺機関区で撮影した米坂流れの59634。
門デフではない角ばったデフが新鮮です。
残念ながら、前哨灯はシールドビーム1灯の当時と変わっていました。
そして、もう1両はこのC591。大好きなヘビーパシフィック機です。
汽車会社製造番号はジャスト2000番。1956年から62年まで門司港配置で、
その際の区名札が入ってました。
C59らしさの一つでもある丸孔スポークの先台車と、
九州の機関車の証であるリンゲルマン濃度計が誇らしげ。
そしてなんといってもこの機の1番の特徴は青プレート!
漠然とした幼少期の20系牽引時代の記憶、国鉄小倉工場敷地内での再会。
そして今回と三度目のC591はやっぱりカッコ良かった!!!
そして、彼ら九州の蒸機と共に時代を見て来た証人であるセラ1。
短い時間でしたが、たっぷりレトロに浸れた内容が濃い訪問でした。
そのうちに、他の車両たちのこともアップ予定です。
2011年3月 門司港にて
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九州北部、我が家系のルーツでもあり、ここの存在は気になるところであります。
キューロクやセラ、現役時代に垣間みているだけに私も再会したいところです。
そして、C59-1。
電関人さん同様、好きな蒸機のひとつだけに間近で舐めるように撮ってみたいものです。
パシフィックの完成形だけにカッコいい!
懐かしい車両との再会は果たせたものの、
現役のEF81300番代などは目に焼付でした。
中でも圧巻で是非次回撮影したくなったのは、
金太郎(EH500)とEF81300番代の重連です。
定期運用なのかは(?)ですが・・・。