変なタイトルだと思われそうだが、電関人の好きなもののひとつ。
本来は道路の真ん中を、クルマに邪魔されながらトコトコ走り、信号が赤だと止まる。
そんな路面電車が専用軌道はそこどけと言わんばかりに、踏切でクルマや人を待たせて軽快に通り過ぎる。
都電荒川線は専用軌道が大半だからそんなに珍しいことではないが、路面電車の踏切にはなんとなく魅かれるのである。
西鉄福岡市内線の貝塚線の踏切風景。
この千鳥橋と貝塚の間の専用軌道区間がたまらなく好きだった。
福岡市内線の最終日、納得いくまでこの専用軌道区間にカメラを向けた。
昨年末の都電撮り歩きの際に新庚申塚と巣鴨新田の間で見つけた小さな踏切。
サンシャインビルに向かって傾きかけた太陽が優しく車内を照らす。
こんな踏切の脇の小さな木造のアパートってなんだか憧れる。
西鉄福岡市内線貝塚線 1979年2月10日/都電荒川線 新庚申塚~巣鴨新田 2011年12月28日
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