本来の狙いは、竹林をバックにサイド狙いで・・・。
ところが電車が来る頃には大粒の雪がどんどん強くなっていく。
結構暗かったのでSSも絞りも中途半端な値で、このボヤボヤのネガを遂に印画紙上には上手く表現できずに断念していた。
それから幾星霜。不意にこのコマをPS上に開いてあれこれ弄ってみて何とか当時のイメージに近づけてみた。
雪のヴェールの向こう側左手に竹林がぼんやりと薄墨で描いたようにあってツートンカラーの電車であることと、
屋根上のお椀型ベンチレーターがなんとなく判っていただけたらお慰みモノ。
1982年2月 蒲原鉄道 高松~土倉
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今週、家内が逝去しブログの更新、訪問も出来ずでした。
月曜火曜の葬儀までは落ち着きません。
内容と関係なくてすみません。
自分もそれで救われた駒が多数...(笑)
某筋からご令室様の訃報を伺いました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
最近、また古い写真のデジタル暗室作業に嵌っておりまして、
週末の線路端活動に支障をきたしております・・・ハイ(爆)
マルチグレードペーパーが救世主と仰いだのも懐かしくなってしまうような、昨今のデジタルレタッチです。
諦めていたようなネガに命を吹き込むようなそれに、時間を忘れて夢中になる事しばしばです。
あの竹林の前でしょうか。あの白い闇のような降りを思い出しますね。
そうです。正にあの竹林前です!
電車が来る頃にドカドカ降ってきて、ええぃままよっとばかりに
シャッターを切った想い出のカットが蘇りました。