昭和の50年代後半、そのほとんどが13両、12両の長い編成で運行されていた
鹿児島本線を往来する特急群の中で、唯一7両という短い編成で運転された特急列車。
今では、比較的長いほうですが当時の特急列車としてはとても短く感じました。
あかつき2・3号がこの列車で、約半分の編成は明星3・6号として筑豊本線経由で
運転されていました。
同様の運行形態を50年3月改正以前はディーゼル特急かもめ号がになっていました。
急行列車では違う路線を走ってきた列車同士が一緒になって走る多層建てを全国の
あちらこちらで見られましたが寝台特急列車同士がこのような運行形態をしたのは、
おそらくこの列車がパイオニアだったでしょう。
おかげで、この撮影地で編成を入れて撮ることができました。
撮影;1978年7月 鹿児島本線 二日市~原田(現天拝山~原田)
NikonF2 PhotomicSB Nikkor50㎜f2 TX
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