狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

忘れ得ぬあの秋 -暮れる七谷-

2017年09月11日 18時28分31秒 | 昔の写真

七谷へ。
ちょうど暮時で山間の小さな町は何とも言えない色に染まりだす。



秋の陽は釣べ落としの字の如く、夜の帳が下り始める頃



電車が行ってしまった駅は、人恋しさ極まる静かさに包まれ、
東の宵空は、山の上にぽっかり満月が浮かぶ。



こうしてドラマチックな蒲原秋の一日は終わりを告げるのだった。

忘れ得ぬあの秋、おしまい。

1982年9月29日 七谷


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
七谷 (RDP3)
2017-09-12 22:35:04
良い駅でした。
冬の夕暮れ、同じようなアングルでトライしています(^^;;
曇りのお天気で、残照が望めなかったのが、今思えば残念です。
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蒲原の魔法 (風太郎)
2017-09-12 22:47:39
この時の発色は何とも不思議でした。
もともと色温度の影響をあまり受けないところがあったKR、
こんな発色はその後一度も経験しなかったような。
一夕限りに掛かった蒲原の魔法でしょうか。
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模型で再現したくなる構内 (狂電関人)
2017-09-13 17:36:30
RDP3さま

島式+荷役線で、模型で再現したくなりますね!
できれば凸型電機が黒貨車2両ほど片方はワフかな?
で、荷役線に止まっている光景を実際に見てみたかったです。
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美しい暮れ色に染まる。 (狂電関人)
2017-09-13 17:39:39
風太郎さま

あの時の染まり方は本当に不思議なマジックの様な感じでしたね!?
或る意味、ローカル電気鉄道の要素を凝縮して持っていて、行く度に懐かしい故郷へ帰った様な気持ちにさせてくれました。
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