ここへは寄りたかった。現役っぽく発車が撮れるから。北西から押し寄せる冬雲が仄かに色付く頃。八五二二列車は篠目駅に居た。峠越えしてぎりぎりの滑り込み。レンガの給水塔と腕木信号・・・すべてをドレインに包み篠目を出ていく。感動の煙の往復だった。2017年12月9日 篠目駅
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ドレインたっぷり、バックのあかね雲が色を添えて、素晴らしいです。
それにしても、ホームや駅周辺にカメラマンがほとんど居ませんね。
ギャラリーは、私の前の柵伝いに10名ほど、そして発車直ぐの踏み切りに
恐らく15人ほど居たんでしょうかね。
電関人は後ろの邪魔にならない程度に、柵から身を乗り出してました。。。
茜空が私も気に入ってます!
ギャラリーがいると、つい頑張ってしまうのは、西の方の人間気質なのでしょう。
現役時代に、ここでD51貨物の出発を撮りましたが、一人でしたが、結構頑張ってくれました。
なるほど、こう撮ると腕木式信号機が生きてくるというわけですか。
常々、停止にしておいてもらった方がいいのではと思っていましたが、やっぱり進行なんですね。
どうもC57の山口線では運がなく、いつも煙が予想外の方向に流れて、痛い目にあってばかりです。
それでも、皆さんの爆煙を拝見すると、次こそはという気になります。
心の奥底に眠っていた感動が蘇りました。
篠目の発車は、左線路脇の資材が・・・でしたが委細構わず。
本当に前の撮影地から、発車寸前の滑り込みセーフでした。。。