今日はがらりとネタを変えて、昭和のかほりをたっぷりと・・・
1979年2月、西鉄福岡市内線最後の日に
名残を惜しんで、あちこちで写真を撮っていました。
特に好きだったのは、千鳥橋から貝塚にかけての専用軌道区間です。
路上にある電停とは一味違う駅に似た情緒が有る専用区間の電停で
とっぷりと日が暮れた後のホームで、待ち遠しそうに電車を待つ女性の後ろ姿が
何とも印象的でした。
1979年2月10日 西鉄福岡市内線 箱崎浜にて
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ひとつの時代で日本の近現代史が凝縮しています。
鉄道もSLから新幹線に至るまで発展を遂げ、今思うと輝いていましたね。
平成も23年目を迎え、昭和は遠くなりました。
この写真を見て、ふとそんな風に思いました。
そういう風にこの写真を見ていただけたら
大変光栄です。
郷里福岡に走っていた市電、それにこの専用軌道区間
とても好きな場所でした。ホーム手前にある
水溜りと乗客の服装などなんとも懐かしいものです。
私の人生も来月で半世紀。そんな切りの良い年に
少し、振り返ってみたいと思います。