狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

氷見線 雨晴海岸 旧客の印象

2012年09月23日 15時03分07秒 | 国鉄・JR 東海/中部/北陸

この週末は、お彼岸。夏の疲れもあってまったくの非鉄です。

30年前の秋、クラブの同期が新車を購入した記念に信越線~北陸~東海道関ヶ原~大井川鉄道と

ぐるり巡るクルマ旅をしました。

その途中に寄った氷見線の雨晴海岸。

電関人の中で本州の撮影地でも10指に入るお気に入りの撮影地。

残念ながら曇天だったけれど客レを待つ。



晴れて視界が良ければ海越しに立山連峰が見えるこの海岸。
潮騒を突いて、6両の客車を牽くDE10のイグゾーストが次第に大きくなる。



そして眼下を通過。
沖に停泊する船の灯り以外は、低く垂れ込めた鼠色の空と白波の海に支配され夕闇せまる海岸。



去り往く客車内の灯りと、水平線の漁火に人々の営みの温もりを感じた。


1982年10月(おそらく) 氷見線 越中国分~雨晴 423レ
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6 コメント

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氷見線の客レ…、 (32Count)
2012-09-23 19:35:10
旧客、6連とは長いですね。
雨晴海岸や立山連峰をバックに、撮っておきたかった列車です。
とは言え、今もキハ40系が残る貴重な路線であることには変わりなく、この秋は撮りにいきたい筆頭の路線かもしれません。
返信する
雨晴海岸 (風太郎)
2012-09-23 21:26:35
この場所、行ったことはありませんが、いつの日か、という場所ですね。

傾いたモノクロ画面が大胆ですが、夕暮れの寂寥感が強調されていますね。
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海上の立山連峰。 (狂電関人)
2012-09-24 07:12:30
32Countさま

なかなか条件がそろわないでしょうけど、1度
カメラに収めたい風景です。
返信する
五能線にも・・・ (狂電関人)
2012-09-24 07:14:06
風太郎さま

短い区間ですが、雨晴海岸は五能線にも勝るとも
劣らない魅力の区間です。
返信する
一瞬の絶景 (青列車)
2012-09-26 23:05:53
氷見線っていかにも海沿いに見えますが実際に車窓から海が間近に見えるのは雨晴付近の僅かな区間だけなのですね。カマ次位のオハフ33は良いとしてその後2両続いてナハ車ですか!此処は結構変形車の多い路線でしたね。スハ42を体質改善して軽量化したオハ36を電機暖房化して再びス級になって形式も変わったスハ40なんてのもいましたし、北陸ローカルには戦前の試作車体オハ35(ノーヘッダー、ノーシルノーヘッダー)も残っていました。中には塗装は青塗なのに車内はニス塗り仕上げのオハ35・オハフ33もいました。
後年12系を付随気動車化したキサハ34なんて「ゲテモノ」も登場し、キハ58+キハ28の中間に挟まって通勤通学輸送に活躍したこともありました(キハ58×2ならまだしも、片方キハ28で計75トンの付随車挟んでよくぞ動いたものです)(^^);
富山を離れて幾星霜、何時の日か再訪したいものです。
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遅レスですいません。 (狂電関人)
2012-09-29 17:54:12
青列車さま

青オハ35、オハフ33のニス塗り仕上げやキサハ34
というのは見てみたかったですね。
北陸地区はいろんなものがいて早くから行っておけばと
結構後悔している地区なのです。
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