狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

忘れ得ぬあの秋 高松の尾花

2017年09月09日 20時50分42秒 | 徒然鉄ネタ

少し前までは、比較的よく目にした秋景にススキの原っぱがある。
大蒲原から高松へ移動してきたら、その見事なススキの穂波に出会って暫し見入ったほど。
60周年のお祝かのようにこの秋の豊穣は盛大だった。



空の雲の状況は思い出さないが、ある程度綿雲が出ていたのだろう。
その雲間からススキの穂波へスポットライトのように当たる日差し。



高松駅周辺に一瞬にして出来上がったススキのステージ。
山の端に入ろうとするこの日最後の日差しが
何もかも黄金色に染め上げていく。
この秋陽の高松は、今や永遠の秋景に。

1982年9月 高松


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 臨時増刊アップ -我が青春の... | トップ | 夏から秋へ ヒガハスの記録2017 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
目を瞑れば (風太郎)
2017-09-09 22:51:08
えー、その場に居た人間として証言しますとこの日はドピーカンながら、
早や傾いた秋の陽は山裾にカットされて影を作り、明暗の付いたアングルを提供したのかと。
目を瞑れば幻のように蘇る、この土地にとってはいつも通りの、当たり前に過ぎた夕暮れでありました。
返信する
山の端の翳り (狂電関人)
2017-09-10 08:58:29
風太郎さま

詳細解説いたみいります。

山の端でスポットライトの様な光線状況を作ったんでしたか!?納得です。
地形的特性がそれぞれに異なるこの前後区間が一番撮り出がありましたね!
返信する

コメントを投稿

徒然鉄ネタ」カテゴリの最新記事