少し前までは、比較的よく目にした秋景にススキの原っぱがある。
大蒲原から高松へ移動してきたら、その見事なススキの穂波に出会って暫し見入ったほど。
60周年のお祝かのようにこの秋の豊穣は盛大だった。
空の雲の状況は思い出さないが、ある程度綿雲が出ていたのだろう。
その雲間からススキの穂波へスポットライトのように当たる日差し。
高松駅周辺に一瞬にして出来上がったススキのステージ。
山の端に入ろうとするこの日最後の日差しが
何もかも黄金色に染め上げていく。
この秋陽の高松は、今や永遠の秋景に。
1982年9月 高松
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早や傾いた秋の陽は山裾にカットされて影を作り、明暗の付いたアングルを提供したのかと。
目を瞑れば幻のように蘇る、この土地にとってはいつも通りの、当たり前に過ぎた夕暮れでありました。
詳細解説いたみいります。
山の端でスポットライトの様な光線状況を作ったんでしたか!?納得です。
地形的特性がそれぞれに異なるこの前後区間が一番撮り出がありましたね!