幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

スティーブ・ジョブズ 2005年6月スタンフォード大学卒業式での演説

2014-02-09 00:10:09 | ブログ

 「リーダーシップの旅」 野田智義 金井尋宏共著にアップルのスティーブ・ジョブズ氏の2005年6月にスタンフォード大学卒業式の演説が紹介されていました。

「自分が死と隣り合わせであることを忘れずにいること、それは、私が知る限り、人生の大きな決断を助けてくれるもっとも重要な道具だ。なぜなら、ほとんどすべてのこと、他人からの期待やプライド、恥をはくことや失敗することに対することに対する様々な恐れ、これらのことは死を前にして消えてしまうからだ。そして本当に大切なことしか残らない。いつかは死ぬと意識していることが、何かを失うのではないかという思考のワナに陥ることを避ける、私が知る限りの最前の方法だ。君たちはすでに素っ裸だ。自分の心のままに行動しない理由など何もない。」 

「君たちの時間は限られている。だから自分以外の人生を生きて無駄にしてはいけない。ドグマのワナに絡め取られてはならない。それは、他人が考えたことの結果に従って生きることだ。他人の意見に、自分自身の内なる声をかき消されてはいけない。そして、最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気をもつことだ。心と直感はどういうわけか、君たちが本当になりたいものをすでに知っている。その他すべては、二の次だ。」

 

楽天の三木谷浩史氏が会社を辞め楽天を始めたのは、 

「一度きりの人生で、やってする後悔とやらないでする後悔だった」

「ラーメン屋の親爺をやって失敗した場合と、興銀の頭取になった場合と、どっちが最後、満足感を得られるか」。

やりたいことをやって失敗するかもしれない選択だったそうです。

 

私は38歳で胃がんで胃を2/3切除しました。幸いその後転移もなくいのちをいただいています。直ぐには考え方は変わりませんでしたが徐々に、時間は有限だということ、やりたいことは今しないと将来できるとの保証はない。他人の目よりも自分の心の目を大切にしたいと思うようになりました。

60歳で退職したのも、自分のやりたいことをやってみたいと思いました。遅い年齢でしたが、今が一番若いのですから。スティーブ・ジョブズ氏と三木谷浩史氏の言葉を自分に言い聞かせています。