埼玉いのちの電話の活動を支援するボランティアをやっています。いのちの電話について、連盟のホームページ(HP)から引用しました。数年前からは、電話だけでなくメールでの相談を一部のセンターで始まっています。
「自殺問題をはじめ人々の心の危機に電話相談を通して30年以上にわたり向き合ってきた全国組織「いのちの電話」は、日本における自殺予防活動の草分け的存在です。自殺を考えるほどの深い悩み・苦しみ・辛さを抱え、誰にも相談出来ずに孤独のうちにある方々が居ます。 私たちは、その様な方々と電話での対話を通して隣人として共に考えて行き、少しでもその方の心の支えとなる事を目的として活動を続けていきます」。
事業委員会に参加して、講演会やチャリティコンサートを開催しています。埼玉いのちの電話はほとんどを寄付で運営しています。寄付だけでは不足しがちなので、催し物を開催して収益や寄付をいただいています。埼玉いのちの電話では2012年は約29,000件の電話を受けています。なお全国の49センターで計約76万件受信しています。29,000件を受信するためには、運営費(専任スタッフの人件費、研修費、広報費、光熱費など含み)が約1,700万円かかっています。
広報誌は3回/年発行ですが、広報誌を発行すると寄付をいただけます。活動を知っていただくことが支援をいただく一歩だと思います。広報誌だとどうしても限界があり、ホームページ(HP)での活動報告を行っています。広報誌だと配布が埼玉県内だけにとどまりますが、HPだと全国の方にも見ていただけます。
各センターが広報誌を発行しています。最近では多くのセンターが広報誌をpdfでHPに掲載しています。いろいろな情報や活動が紹介されています。生きるヒントのようなことも載っています。そこで、全国の広報誌が一覧で見られるサイトを作成してみました。見ていただけると幸いです。
http://www7.ocn.ne.jp/~inorihi5/inochinokoho.html
岡山いのちの電話の広報誌では、東尋坊で自殺しようと来られた方に声をかけることで自殺防止に取り組んでいる、茂幸男さんの活動を紹介されています。話を聴くこと、人と人との繋がりを持つことが大切だということが伝わって来ました。