幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

駅の匂い/音 意識すると様々な情報が見えて来る

2014-02-11 00:29:24 | ブログ

駅の構内を歩いていたら、めん汁の鰹節の匂いがしてきました。うどんとお蕎麦屋さんが。もう少し行くとバターの匂いがして来ました。ステラおばさんのクッキー。様々な匂いがあります。また様々な音もあります。前に弱視の人と池袋駅に向かっていたら、まだ改札口が見えないところで、弱視の人が改札口はこっちの方とか言われ驚いたことがありました。遠くから改札口のパタパタの閉じる音がわかるそうです。周りは大きな音で私にはわかりませんでした。

E&C(共用品推進機構)プロジェクトに前に数年参加していました。それはバリアフリー化を進める活動で、障がいのある人と障がいのない人が一緒に協力して進めていました。E&Cプロジェクトには10幾つものグループがあり、私は取扱説明書班に属していました。弱視の彼女と同じグループでした。シャンプーとリンスの容器が同じで区別がつかないことで、シャンプーにぎざぎざを付けることを提案したのが、このE&Cプロジェクトでした。花王が最初に採用し、続いて他の会社も採用しました。

たくさんの匂いや音があっても、人はそこから選択しているようです。騒音の中でも話ができるのは、相手の言葉だけを選んで聞いているからできるようです。

シーザー(ユリウス・カエサル)の言葉

人間なら誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は見たいと思う現実しか見ていない」

見えているものは、一部なのかもしれないと自分を客観的に観る心も大切なのでしょうね。ロゴセラピーではそれを自己距離化と呼んでいます。