ハンカチの木をご存知ですか?
フリー画像(http://www.sozairoom.com/L1024/flower/1_19.html)より
ウィキペデイア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%81%E3%83%8E%E3%82%AD
ハンカチノキ(学名:Davidia involucrata)はミズキ科(分類体系よって異なる。下記参照)の落葉高木。中国の四川省・雲南省付近原産。属名のダビディア (Davidia) で呼ばれることも多い。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。
小石川植物園のハンカチの木(ゴールデンウィーク前~後が見頃)
http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa-old/+Hankachi-no-ki/davidia.html
小石川植物園のハンカチの木は10数本ありました。
新宿御苑にもハンカチの木があります。
http://hanaoibito.pro.tok2.com/tonai02/tonai02-08.htm
新宿御苑の木は小さいので、小石川植物園より近くに見ることができました。
ハンカチの木のハンカチのように見える白い大きな2枚の苞葉はそれが必要でその形になったのだと思います。自然はふしぎです。また多様です。多様なのが自然なのでしょう。そして常に変化を続けているのでしょう。
小石川植物園には、ニュートンのリンゴの木(ニュートンがリンゴが落ちるのを見て万有引力に気づいたと)、イチョウの精子を発見した銀杏の木(平瀬作五郎)、ソテツの精子を発見したソテツ(池野成一郎)などもあります。木に精子があることは世界的な大発見でした。そんなことを考えながら小石川植物園の散策はよいものです。
小学校3年生の時に読んだ、牧野富太郎伝記は大きなインパクトを受けました。小石川植物園は東京大学大学院理学系研究科の附属施設です。園内に柴田記念館があります。そこで、牧野富太郎さんの写真を見た時は感動しました。