幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

4月4日はアンパンの日 アンパンマンは何故アンパン?

2014-04-05 02:37:24 | ブログ

朝のTV番組で、林修先生が「4月4日はアンパンの日」ということで説明されていました。 

何故4月4日がアンパンの日か?

明治天皇が4月4日花見で行幸した時、山岡鉄舟が木村屋のアンパンを献上し、美味しいとの言葉をいただいたそうです。茨城出身の元士族 木村安兵衛とその次男が考案し銀座の店で売り出したそうです。

イースト菌は?

イースト菌の代わりに、酒饅頭の製法で使う日本酒酵母(酒種)を使ったそうです。今も酒種を使い続けているとのことです。発酵にはイースト菌よりかなり時間がかかっています。

和魂洋才

パンは海外、餡は日本。まさに西洋と日本が合体したお菓子でした。

アンパンと言えば、アンパンマン

アンパンマンに秘められたやなせたかしさんの思いは、ホームページから引用しました。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110527/1035910/?P=7 より

 (このサイトのやなせたかしさんのコメントを一部下記に引用)

アンパンは、和洋折衷なのに純国産

 もう一つ、教えてください。どうして、アンパンだったのでしょうか。

 ぼくの子どものころは「アンパン、せんべい、キャラメル」という時代でした。今のように、甘くて美味しい多種類のケーキはなかったですね。それと、アンパンという音の響きも良かったんだね。

 そして、アンパンのあんこは、小豆あんです。世界でも、日本だけなんですよ、小豆あんというものは。そして外のパンはどうかというと、あれは外国からきたもの。外国から輸入されたパンをそのまま食べずに、中にあんこをいれようと考えたわけです。しかも、生地の発酵に、酒酵母を使ったんだね。銀座にある…。

 木村屋さんですね。

そう。今のイースト菌なら、4時間ぐらいで発酵できる。速いものなら2時間ですよ。それが、酒酵母は24時間。そうしてできたパンにあんこを入れて、そんな手数をかけて作ってですね、なんと、安い!のです。

 外側は外国からきたパン、中身は日本。ですから、アンパンはあなたと同じ。洋服を着ているけれど中身は日本人。同じでしょう。

http://matome.naver.jp/odai/2131475673692300601

やなせたかし先生が「アンパンマン」に込めた哲学がすごすぎる!

(上記のサイトはアンパン哲学が説明されています。下記は私のまとめ)

1)アンパンマンは自分のほっぺたからパンをちぎって、お腹を空かした人に与えます。そこには、国境、人種、宗教が違っても食べ物を与えることは生きることの基本であり、共通することです。これはやなせたかしさんの戦争体験によるものだそうです。

2)自分に余裕があって人を助けることもなかなかできないが、アンパンマンは自分の顔をちぎって与えます。つまり自分の犠牲を覚悟して行います。自分も手を汚す手助けです。

銀座で木村屋を見つけた時にアンパンを買って食べました。通常のアンパンより小さかったです。これが木村屋のアンパンなんだと感激しました。