入学式で担当の欠席 & 理研 笹井芳樹氏 責任者とは?
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/15/teacher-entrance-ceremony-matome_n_5157079.html より引用
埼玉県の高校教師が勤務先の入学式を欠席して、自分の子どもの入学式に出席していた問題で、埼玉県の関根郁夫県教育長は4月14日の定例会見で「入学式は、基本的に教諭は出席すべき」と述べた。休暇届については「受理するのは校長の判断。一律にこうしろといえるものではない」とし、処分は考えていないことを明らかにした。
関根郁夫県教育長は14日の定例会見で「入学式は重要な学校行事。基本的に教諭は入学式に出席すべき。生徒や保護者を不安にさせてしまった。不安にならないようなフォローをし、(今後は)信頼関係を築いていくことが大事だ」と述べた。
(埼玉新聞「県立高教諭入学式欠席 教育長「基本的に出席すべき」」より 2014/04/14)
埼玉県教育局に寄せられた電話やメールの意見では、教諭の欠席に理解を示すものが半数を占めたという。関根教育長は「時代が変わってきている。難しい問題」と語った。
朝のTVでは、入学式でクラス担当が自分の子供の入学式にでたことで、
よくないが41人 問題ないが45人
インターネットでは、よくないが 43.5% 問題ないが 48.7% でした。
高校教師は、欠席届を校長に届けて了解を得ています。そして、父兄に欠席するレターを出しています。
教師が問題視されていますが、教師の問題ではなく、それを許可した校長(責任者)の問題ではないでしょうか?また、そうしてきた教育委員会の問題ではないでしょうか?校長/教育長が自分の責任は棚上げにして、まるで自分は責任がないような口ぶりで、教師の問題にしています。
理研 笹井芳樹氏が、小保方さんは科学者として未熟な部分があると会見で発言がありました。笹井氏は同じ論文に名前を載せています。生物の常識を覆すような論文を、自分は確認していないとの姿勢は、科学者としての基本を欠落させているのではと思ってしまいます。重箱の隅をほじくるような研究であれば十分確認してなくても大きな影響はないかもしれませんが、世界に影響を与える内容の論文を、論文の形式だけ指導したという姿勢はどうなのかと思ってしまいました。
責任者は、責任を取ってこそ責任者ではないでしょうか?部下のせいにして責任を取らないのは、責任者とは言えないように思いました。
小保方さんは自腹で会見会場を借りて記者会見をしています。一方、理研側は理研の費用で行っています。何故、小保方さんの記者会見も理研が行わないのでしょうか?責任者の責任はどこに行ってしまったのだろうと思ってしまいました。