幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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二人の孫の想い 岸信介元首相の孫安倍首相 & 原爆投下したトルーマン元大統領の孫ダニエル 

2015-08-09 18:08:30 | 社会
安倍首相はA級戦犯の一人 岸信介氏の孫です。
ダニエルは原爆を投下した当時の米国大統領 トルーマン氏の孫です。

安倍首相は”集団自衛権”を憲法改正せずに、実施できるように一生懸命です。
”集団自衛権”は戦争を未然に防ぐものと説明していますが、これまで70年戦争をしてこなかった日本が戦争に巻き込まれるリスクが高くなります。国民の多くが反対している法案を無理に通そうとしています。
ダニエルは小さい時、祖父は偉大だと教えられたそうです。トルーマンはずっと原爆投下は正しかったと言い続けたそうですが、晩年は「二度と原爆は投下しない」と言ったそうです。トルーマンの前の大統領 ルーズベルトは「原爆投下する前に、日本に原爆投下を事前に伝え、降伏する機会を与える」考えをしていたそうです。トルーマンはその事前通告をしませんでした。
原爆投下は実験でもあったとも言われています。そのためウラン型の広島とプルトニウム型の二つを実験したかったのです。
トルーマンのレターには日本のことを”Beast”(野獣、畜生)を言っています。同じ欧米人の国には投下しなかったと思います。
今、ダニエルは日本の被爆者と会い、原爆の話を聞き、今は原爆の悲惨な状況を伝えることを使命想い行動しています。

二人の孫 何が二人の行動に違いがでたのでしょう。
安倍首相の広島の慰霊の挨拶では”非核三原則”を盛り込みませんでした。野党からの反発が強かったため、長崎の慰霊の挨拶では盛り込むと返答し、非核三原則を堅持し・・と発言しました。
安倍首相は後方支援で物資の供給だから安全と言いますが、物資の供給を責めるのが戦争の戦術の一つです。
戦争は、人を悪魔にもしてしまいます。日本は戦争を決して行ってはならないと思います。

日本はドイツが5月7日に無条件降伏しても、日本の責任者は降伏せず戦争を継続しました。そのために多くの犠牲が増加しました。
広島(8/6)と長崎(8/9)の被爆者がでたのも降伏が遅れたためでもありました。
当時の責任者が勇断していたら、犠牲を少なくすることができました。
当時、米国の大統領がトルーマンだったことが日本の悲劇であり、今の首相が安倍首相だったことが新たな悲劇にならないことを願うばかりです。


辺野古移設:菅官房長官、沖縄との集中協議に意欲 ”何故もっと早くからできなかったのか?”

2015-08-09 09:52:18 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%a7%bb%e8%a8%ad%e4%bd%9c%e6%a5%ad%e4%b8%ad%e6%ad%a2%e3%81%a7%e3%80%8c%e5%86%b7%e5%8d%b4%e6%9c%9f%e9%96%93%e3%82%92%e3%80%8d%e8%8f%85%e6%b0%8f/ar-BBlvtXc?ocid=spartandhp 毎日新聞
菅義偉官房長官は8日のテレビ東京の番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、10日から1カ月間移設作業を中止して行う政府と県の集中協議を通じ、移設に反対する県との対立状態の改善に意欲を示した。「国と県がガチンコするということではなく、冷却期間を置いて話し合うことがすごく大事だ。少しでも距離が縮まってくれればいい」と述べた。
菅氏は11日に沖縄県を訪れ、翁長雄志知事と集中協議の初会合に臨む予定で、「翁長知事の考え方を謙虚に聞かなきゃならない。真剣勝負で協議したい」と語った。ただ、県外移設など現行計画以外の選択肢については「何回となく模索し挫折してきた」と述べ、否定的な見方を示した。

 菅氏は沖縄基地負担軽減担当相を兼務しており「この問題は、形になって表れなければ県民の皆さんに理解してもらえないところに来ている」と指摘。辺野古移設とともに進める在沖縄海兵隊約9000人の国外移設や米軍嘉手納基地以南の基地返還促進に触れ「こうしたことも含めて協議を進めたい」と述べた。【高本耕太】

感想;
「国と県がガチンコするということではなく、冷却期間を置いて話し合うことがすごく大事だ。少しでも距離が縮まってくれればいい」
何故、今まで協議をされなかったのでしょうか? 翁知事が話し合うために政府を訪れても、安倍首相、菅官房長官は会うのを拒否され、挨拶さえも受け入れませんでした。
何故それが今の時期なのか?そこには安保法案をこの1か月の間に通したいために、パーフォーマンスをしたいとの姿が見えてしまいます。
安倍首相の発言は、その時その時で”言葉”を変えられます。一貫性がありません。ですので、***は決してありませんと言われても、「いずれまたその時の都合で帰るんだろう!」と思ってしまいます。
ただ、話し合いは必要です。この1か月の話し合いが、本当に話し合いをしたいのか、それともパーフォーマンスだったのかを注目したいと思います。