疲労の原因はひょっとしたら、”食物不耐症”？ ”牛乳飲むとお腹を壊すなど”

http://fatigue.hajime888.com/f005.htmlより
疲労の原因の一つに「食物不耐症」があります。
食物不耐症とは、「非アレルギー性食物過敏症」ともいい、特定の食物を消化することが困難な病気です。

人は食べ物をエネルギーに変えるため、消化、吸収、分解・合成など一連の代謝を必要としますが、 この代謝に必要な「酵素」が食べ物ごとに決まっています。

身近な例ですと、アルコールを分解するアルコール脱水素酵素(ADH)、脂肪酸を分解するホスホリパーゼ、 乳糖を分解するラクトースなどです。

しかし、これら食品の分解に必要な酵素がないと、その食べ物を摂取しても消化できないため、 疲労などの様々な症状が出てしまいます。
ここでは、疲労の原因となる「食物不耐症(狭義)」について、 特徴と改善方法などについて紹介しています。

食物不耐症
•酵素不足・欠如など消化異常が原因
•少量摂取だと発症しない場合がある
•だんだんと発症し、症状に気づくのは数時間あるいは数日後
•生命を脅かすほどの症状は比較的出にくい

感想；
牛乳を飲むとお腹を壊す人がいます。牛乳に含まれている乳糖を分解するラクターゼの分泌が少ないからです。
ウィキペディアより
「乳糖不耐症は、小腸でのラクターゼの働きに問題があるために起こる。ラクターゼの活性が低いところに乳糖を含んだ牛乳 のような食物 が来ると、その乳糖をうまく分解できず、分解できなかった乳糖は吸収することができない。結果、腸管の中に乳糖が残ってしまうことで乳糖不耐症の諸症状が発生する。」
医薬品にも乳糖が添加剤で含まれている場合もありますので、乳糖分解酵素がほとんどない人はお腹の調子がイマイチになるかもしれません。
食べものによって、それを摂ると体調が悪くなる場合があります。
私の場合、胃を切除してから、・あんこ、・バターを摂ると体調を崩すようになりました。
あんこの場合は、インシュリンが変化するのか、少しふらふらな気分になります。その時は、お茶を飲むと試行錯誤の結果、回復することがわかりました。バターはレストランでの１切れでも直ぐに下痢になります。ショートケーキなら１個まで大丈夫ですが、２個食べると下痢になります。
食べ物によって体調を崩す場合は、何を食べると調子が悪くなるかを把握しておくとトラブル回避になります。