「嫌われる毒舌のすすめ」 有吉弘行著 ”独自のコミュニケーション方法”

・無礼講のときこそ上の人を褒めちぎる。
・無理してコミュニケーションなんか取らなくてよいと思うと気持ちが楽になる。元々がコミュニケーションが苦手。
・人付き合いは「そこそこ」の浅い関係がいい。
・上島さんはこちらが突っ込むタイプ。土田さんは自らが突っ込むタイプ。タイプによってこちらの行動を変える。
・プライドなんか持たなくてよい。「僕は最低の人間です！」っていう、人間としての根っこの部分だけはきちんと持っている。
・成功者の本を読んじゃダメ。自分の状況と違っていて同じようにはできない。変なプライドを持っていると「こんなハシタ金でできるか！」と思ってしまう。
・ドン底になって誰も助けてくれないのは「何か人格に問題があるのでは」と思う。今までの人間関係で誰かが助けてくれるだろうと思う。
・上司や先輩に取り入ろうとするときには、同期とか後輩と酒を飲んだ席で、「実は、俺、○○さんのことを尊敬してんだよ」と言って、「言うなよ」と。そうすると必ず伝えてくれる。間接的に褒めた方が効果は大きい。
・あえて無礼と思われるようなチンピラ的なふるまいをすることで、逆に気に入られる作戦。
上島さんと二人でいるときと、みんなでいるときで態度が違う。皆の前はあえて無礼をツッコミコミとして毒舌キャラとして言う、二人きりのときは、ひたすら持ち上げる。
・預金通帳を二つ持っていて、預金ゼロの通帳を見せて「お金なくて困っているんです」と言っておく。そうすると信じて貰える。
・悪口（直接言う）はいいけど、陰口は絶対にダメ。他の上司や先輩の悪口を言うと、「こいつは他のところでは俺の悪口を言っているんだろうな」と思われる。本人のいないところで、その人の悪口を言うのは絶対にダメ。
・情とか感情では一切付き合わない。「自分にとって都合がいいヤツかどうか」

感想；
有吉流のコミュニケーション術なのだと思います。
なるほどと思うこともたくさんありました。
でも、こんなことを書いて、上島さんや周りの人に嫌われないのかと思いました。
今は引っ張りだこなので、問題ないのでしょう。