http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e3%82%b9%e3%82%ba%e3%82%ad%e4%b8%89%e8%8f%b1%e8%87%aa%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e5%bc%b7%e8%aa%bf%e2%80%a6%e7%a4%be%e5%86%85%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e3%81%ae%e5%a6%a5%e5%bd%93%e6%80%a7%e7%84%a6%e7%82%b9%e3%81%ab/ar-BBtGMuC?ocid=spartandhp#page=2毎日新聞
燃費データ不正問題について国土交通省に追加報告したスズキは31日、不正な計測法について陳謝する一方、三菱自動車のような燃費性能の水増しはなかったと改めて強調した。しかし、あくまでスズキの社内調査結果であり、購入者の不安を一掃し、信頼を回復できるかは見通せない。
「皆様におわび申し上げる」。長年スズキを率いる鈴木修会長は記者会見で深々と頭を下げた。トップダウン型経営の限界が不正の背景にあったのかと問われ「あったと思う。企業規模が大きくなり、私自身も限界があり、全体を見ることが不可能になった」と経営体制の問題点にも言及した。
スズキは不正のきっかけについて、欧州で部品ごとの測定が認められていることから、2010年に五つある新車開発部門の一つが「日本でも使ってよいだろう」と判断したと説明。部品ごとの計測の方が手間が省けることから他の部門も取り入れ、定着したと説明した。一部の担当者は違法性を認識していたが「惰性でやっちゃった」(鈴木会長)とし、管理職の指示はなかったと強調した。
鈴木会長は再発防止策として、開発部門に監査制度を取り入れることを表明。関係者の処分については、前回18日の会見で「善意でやったとなると人情的に考えなくてはいけない」と述べていたが、今回は「法に従い処理する」と前回の発言を撤回した。
国交省は今後、スズキが再測定したデータの妥当性などを精査する方針。スズキは「偽りはないという自信がある」(鈴木俊宏社長)として「幕引き」を急ぐが、国交省の検証結果次第では、ブランドイメージや販売への影響が大きくなる可能性もくすぶっている。【宮島寛、高橋慶浩】
感想;
社員が独断で法律違反することは普通考えられません。
幹部に相談します。
もし、幹部が知らないとすると、幹部は任せきりで違う方法でデータが取られていることを把握できなかったことになります。そんな幹部しかいないとするとスズキの幹部の能力はいかほどなのでしょう。
燃費データ不正問題について国土交通省に追加報告したスズキは31日、不正な計測法について陳謝する一方、三菱自動車のような燃費性能の水増しはなかったと改めて強調した。しかし、あくまでスズキの社内調査結果であり、購入者の不安を一掃し、信頼を回復できるかは見通せない。
「皆様におわび申し上げる」。長年スズキを率いる鈴木修会長は記者会見で深々と頭を下げた。トップダウン型経営の限界が不正の背景にあったのかと問われ「あったと思う。企業規模が大きくなり、私自身も限界があり、全体を見ることが不可能になった」と経営体制の問題点にも言及した。
スズキは不正のきっかけについて、欧州で部品ごとの測定が認められていることから、2010年に五つある新車開発部門の一つが「日本でも使ってよいだろう」と判断したと説明。部品ごとの計測の方が手間が省けることから他の部門も取り入れ、定着したと説明した。一部の担当者は違法性を認識していたが「惰性でやっちゃった」(鈴木会長)とし、管理職の指示はなかったと強調した。
鈴木会長は再発防止策として、開発部門に監査制度を取り入れることを表明。関係者の処分については、前回18日の会見で「善意でやったとなると人情的に考えなくてはいけない」と述べていたが、今回は「法に従い処理する」と前回の発言を撤回した。
国交省は今後、スズキが再測定したデータの妥当性などを精査する方針。スズキは「偽りはないという自信がある」(鈴木俊宏社長)として「幕引き」を急ぐが、国交省の検証結果次第では、ブランドイメージや販売への影響が大きくなる可能性もくすぶっている。【宮島寛、高橋慶浩】
感想;
社員が独断で法律違反することは普通考えられません。
幹部に相談します。
もし、幹部が知らないとすると、幹部は任せきりで違う方法でデータが取られていることを把握できなかったことになります。そんな幹部しかいないとするとスズキの幹部の能力はいかほどなのでしょう。