23区の中で、区の名前、駅の名前、中心となるまちの名前の3つが一致している区は少ない。
渋谷区、新宿区、中野区の3つ
区の名前と同じ駅名なら、品川、目黒、板橋がある。
しかし、実際には品川駅は港区に、目黒駅は品川に、板橋駅は板橋区、北区、豊島区の3区の境界に位置している。
リクルート住まいカンパニーの「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関東版」では、トップ10の5位に武蔵野市、8位に鎌倉市が入るものの、残りはすべて23区、トップ3は、1位世田谷区、2位港区、3位目黒区、トップ10にランクが高い順に、文京区、杉並区、千代田区、渋谷区、中央区。
全国の所得水準トップ10(2012年)
港区 903.7万円
千代田区 762.9万円
渋谷区 683.6万円
芦屋市 567.1万円
中央区 546.8万円
以下、文京区、目黒区、世田谷区、武蔵野市、新宿区(475.3万円)
23区の最後は足立区(323万円)。足立区は全国で157位。大阪市192位、札幌市285位。
2015年1月の外国人の割合
新宿区11%が1位、2位以下は8%弱で、豊島区、荒川区、港区。
文京区にはJR+私鉄の駅が唯一ない。
「都内保育サービスの状況」 2014年
世田谷区お待機児童の発生率は7.8%と13人に1人の割合になぼり、23区最悪の数値。保育サービス利用者数を未就学児の数で割った保育施設の充足率も30.8%と一番低い。トップの荒川区(47.0%)とでは、1.5倍以上の格差がある。
見方を変えると、「奥様文化」の頂点に立つ世田谷区は、そもそも子どもを預けてまで働くという風土そのものが、弱いまちだということもできるだろう。
1981年、中央区は「定住人口10万人」の目標を掲げた。当時の人口は1980年が8.3万人と減っていた(1960年は16.1万人)。周囲の目は冷ややかだった。
ウォーターフロント開発などを進め、2006年には当初の目標とした人口10万人を達成した。
文京区に本部をおく大学は12校(千代田区の14校に次いで多い)。
区内居住者に占める大学生の割合は、6.2%と区民の16人に1人が大学生。
この数字は23区最高で、23区平均の3.1%の2倍。
感想;
東京都を知る本でした。
中央区の夜間人口取り組みは興味深かったです。
きちんと対策すればよくなるという見本のように思いました。
上手く行かない場合は、政策が悪い、それはトップとスタッフの質が悪いということのように思いました。
渋谷区、新宿区、中野区の3つ
区の名前と同じ駅名なら、品川、目黒、板橋がある。
しかし、実際には品川駅は港区に、目黒駅は品川に、板橋駅は板橋区、北区、豊島区の3区の境界に位置している。
リクルート住まいカンパニーの「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関東版」では、トップ10の5位に武蔵野市、8位に鎌倉市が入るものの、残りはすべて23区、トップ3は、1位世田谷区、2位港区、3位目黒区、トップ10にランクが高い順に、文京区、杉並区、千代田区、渋谷区、中央区。
全国の所得水準トップ10(2012年)
港区 903.7万円
千代田区 762.9万円
渋谷区 683.6万円
芦屋市 567.1万円
中央区 546.8万円
以下、文京区、目黒区、世田谷区、武蔵野市、新宿区(475.3万円)
23区の最後は足立区(323万円)。足立区は全国で157位。大阪市192位、札幌市285位。
2015年1月の外国人の割合
新宿区11%が1位、2位以下は8%弱で、豊島区、荒川区、港区。
文京区にはJR+私鉄の駅が唯一ない。
「都内保育サービスの状況」 2014年
世田谷区お待機児童の発生率は7.8%と13人に1人の割合になぼり、23区最悪の数値。保育サービス利用者数を未就学児の数で割った保育施設の充足率も30.8%と一番低い。トップの荒川区(47.0%)とでは、1.5倍以上の格差がある。
見方を変えると、「奥様文化」の頂点に立つ世田谷区は、そもそも子どもを預けてまで働くという風土そのものが、弱いまちだということもできるだろう。
1981年、中央区は「定住人口10万人」の目標を掲げた。当時の人口は1980年が8.3万人と減っていた(1960年は16.1万人)。周囲の目は冷ややかだった。
ウォーターフロント開発などを進め、2006年には当初の目標とした人口10万人を達成した。
文京区に本部をおく大学は12校(千代田区の14校に次いで多い)。
区内居住者に占める大学生の割合は、6.2%と区民の16人に1人が大学生。
この数字は23区最高で、23区平均の3.1%の2倍。
感想;
東京都を知る本でした。
中央区の夜間人口取り組みは興味深かったです。
きちんと対策すればよくなるという見本のように思いました。
上手く行かない場合は、政策が悪い、それはトップとスタッフの質が悪いということのように思いました。