http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ6R3FH9J6RUZPS007.html朝日新聞
7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23の両日、全国の有権者を対象にした電話による情勢調査を実施した。取材で得た情報を合わせて分析すると、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせた「改憲4党」が、非改選の議席を含め、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席をうかがう状況。改選議席では、自公は過半数(61)を上回る勢い。全国に32ある1人区では、統一候補を擁立した野党4党による共闘効果がみられる。投票行動を明らかにしていない人が選挙区で5割、比例区で4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。
憲法改正の発議には非改選も合わせ、定数(242)の3分の2にあたる162議席が必要。今回の改選(121)では、選挙区と比例区を合わせ改憲4党で78議席を確保すれば、非改選の議席を合わせて4党で改憲の発議が可能となる。序盤情勢調査では、改憲4党で70議席台後半になりそうだ。
今回の改選だけをみると、自民は前回2013年の参院選で獲得した65議席には及ばないものの、選挙区で30議席台後半、比例区では20議席近くの50議席台後半となりそうだ。1人区の20選挙区でリードしており、複数区でも各1議席は確保しそうだ。自民は1989年の参院選で過半数を失ったが、今回の改選で非改選の65議席と合わせ、単独過半数(122議席)に届く可能性もある。
公明は改選数が3に増えた兵庫と福岡で24年ぶり、4に増えた愛知で9年ぶりに候補を立てた。選挙区で7人の全員当選の可能性もある。比例区では、前回と同じ7議席程度になりそうだ。
民進は選挙区で19議席程度、比例区で11議席程度の計30議席程度になりそうで、前身の民主の前回17議席は上回る見込み。
共産は選挙区で2議席程度、比例区で6議席程度獲得する見込み。選挙区では、前回の13年に続き、東京で議席獲得の可能性がある。
おおさか維新の会は、選挙区では大阪を含む3議席程度、比例区では4議席程度になりそうだ。
改選数が2議席の社民は、比例区で1議席の確保にとどまりそうだ。
全国で32ある1人区では、民進や共産などの野党が候補を一本化。前回1人区で野党は2議席にとどまったが、今回は善戦が目立ち、8選挙区で自民候補に対しリード。4選挙区では激しく競り合っている。無党派層のうち、野党統一候補に投票すると答えた人が5割を超えている。
◇
〈調査方法〉 22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47都道府県を対象に調査した。作成した番号のうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万7648件、有効回答は4万1579人。回答率は54%。
感想;
安倍首相のやり方は、経済を上げて実際に行っていることは、”秘密保護法”、”集団自衛権”と戦争ができる環境作りのように思ってしまいます。
そして、今度は憲法9条を変えて、堂々と戦争ができるようにしたいのです。
今回の参議院戦況で改憲派が2/3を取るとそれを進めます。
経済も大切ですが、日本はもう一度戦争ができるようにするかどうか?
後で、戦争なんてするつもりはなかった。
子どもを戦争にやらす気持ちはなかった。
と言っても後の祭りです。
まさに第二次世界大戦で多くの人が感じたことがまた起きるようになります。
戦争ができるのに賛成する方が多くいらっしゃるならそれはそれで日本の意志ですから。
戦争は多くの人が亡くなる。多くの人を殺す。
そして何の解決にもならないことは歴史が証明しているのですが。
7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23の両日、全国の有権者を対象にした電話による情勢調査を実施した。取材で得た情報を合わせて分析すると、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせた「改憲4党」が、非改選の議席を含め、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席をうかがう状況。改選議席では、自公は過半数(61)を上回る勢い。全国に32ある1人区では、統一候補を擁立した野党4党による共闘効果がみられる。投票行動を明らかにしていない人が選挙区で5割、比例区で4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。
憲法改正の発議には非改選も合わせ、定数(242)の3分の2にあたる162議席が必要。今回の改選(121)では、選挙区と比例区を合わせ改憲4党で78議席を確保すれば、非改選の議席を合わせて4党で改憲の発議が可能となる。序盤情勢調査では、改憲4党で70議席台後半になりそうだ。
今回の改選だけをみると、自民は前回2013年の参院選で獲得した65議席には及ばないものの、選挙区で30議席台後半、比例区では20議席近くの50議席台後半となりそうだ。1人区の20選挙区でリードしており、複数区でも各1議席は確保しそうだ。自民は1989年の参院選で過半数を失ったが、今回の改選で非改選の65議席と合わせ、単独過半数(122議席)に届く可能性もある。
公明は改選数が3に増えた兵庫と福岡で24年ぶり、4に増えた愛知で9年ぶりに候補を立てた。選挙区で7人の全員当選の可能性もある。比例区では、前回と同じ7議席程度になりそうだ。
民進は選挙区で19議席程度、比例区で11議席程度の計30議席程度になりそうで、前身の民主の前回17議席は上回る見込み。
共産は選挙区で2議席程度、比例区で6議席程度獲得する見込み。選挙区では、前回の13年に続き、東京で議席獲得の可能性がある。
おおさか維新の会は、選挙区では大阪を含む3議席程度、比例区では4議席程度になりそうだ。
改選数が2議席の社民は、比例区で1議席の確保にとどまりそうだ。
全国で32ある1人区では、民進や共産などの野党が候補を一本化。前回1人区で野党は2議席にとどまったが、今回は善戦が目立ち、8選挙区で自民候補に対しリード。4選挙区では激しく競り合っている。無党派層のうち、野党統一候補に投票すると答えた人が5割を超えている。
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〈調査方法〉 22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47都道府県を対象に調査した。作成した番号のうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万7648件、有効回答は4万1579人。回答率は54%。
感想;
安倍首相のやり方は、経済を上げて実際に行っていることは、”秘密保護法”、”集団自衛権”と戦争ができる環境作りのように思ってしまいます。
そして、今度は憲法9条を変えて、堂々と戦争ができるようにしたいのです。
今回の参議院戦況で改憲派が2/3を取るとそれを進めます。
経済も大切ですが、日本はもう一度戦争ができるようにするかどうか?
後で、戦争なんてするつもりはなかった。
子どもを戦争にやらす気持ちはなかった。
と言っても後の祭りです。
まさに第二次世界大戦で多くの人が感じたことがまた起きるようになります。
戦争ができるのに賛成する方が多くいらっしゃるならそれはそれで日本の意志ですから。
戦争は多くの人が亡くなる。多くの人を殺す。
そして何の解決にもならないことは歴史が証明しているのですが。