幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

クミコさんのブログより「視覚障碍者がホームから転落」 ”多くの視覚障碍者が転落の経験あり”

2016-08-17 10:53:28 | 社会
http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12191095690.html?frm_src=favoritemail
またこんなニュースだ。
もう痛ましくて痛ましくてしかたない。
地下鉄銀座線青山一丁目。
そうだった、銀座線にはホームの柵がなかった。

それにしても。
なんでこんなことが。

当時、ホームは混雑していなかったという。
それでも、それだからなおさら、気づける人は多かったはずだ。
だんだん線路寄りに歩いていく人を、あれれと気に掛ける人はいたはずだ。
昨日の場合、盲導犬がいたというのが、逆に盲点だったのかもしれないとも思う。
盲導犬は人の右側に寄り添う。
その陰になって、人の位置が見えづらくなったのか。
「うしろにお下がりください」
と、駅員はマイクで叫んだという。
でも、その目の見えない人にとって「下がる」というのが、一瞬でわかるものなのか。
目隠しをして、どっちが後ろというのか、下がるというのか、すぐにわかるものか想像する。
これは、とてもムズカシイことなんじゃないかと思う。
盲導犬も、もしかしたらあわてたのじゃないろうか。
あ、ナニカが違っている、どうしようと、逆の方向に進んでしまったのか。
「そのまま、そこに止まってください。周りの方、お願いします」
というアナウンスはできなかったか。

誰でも、人の役に立ちたいと思っている。
普段はなにも意識してなくても、誰かが困っていたら、手を差し伸べる本能も持っている。
自身が飛んでいけないのなら、乗客に頼む。
そういう判断もあったらよかったのか。

その状況を想像するだけで、軽々にいえることではないけど。
こうした緊迫した状況で、駅員はどうしたらいいか、そんなマニュアルも検討したほうが良いと思える。
その場にいた人たち、もちろん駅員さんも含めて、どんなショックを受けたことだろう。
そして、落ちずにホームに残された盲導犬も。

落ちるとき、その人は、寄り添った犬のリードを離したのだ。
握りしめたままじゃなく、離したのだ。
その事実に、言葉がない。

感想
前に視覚障碍者の方と交流を持っていた時期がありました。
視覚障碍者の方のガイドヘルプをしたこともあります。
ボランティア仲間と、視覚障碍者の男性の方と熱海に一泊したこともありました。
その方のヘルプは女性のボランティア仲間がしていましたが、お風呂だけは流石できませんので、私がしました。

その方から、仲間の多くがホームから転落したことがある。
私も転落した経験がある。
仲間の多くが転落事故で亡くなっている。
40%の視覚障碍者の方がホームからの転落経験があり、平成26年度は約80人がホームから転落したと。
運悪く電車が来ると最悪の事態になってしまいます。

視覚障碍者の方と接した経験があるので、白杖を持った(視覚障碍者)方を見かけると、その人が困っているかどうかを観察するようにしています。
道がわからなくなったのかどうか。
もし困っておられるようでしたら、声をかけるようにしています。
「何かお手伝いしましょうか?」

ガイドヘルプする時は、自分の右上腕部を触ってもらいます。
そして段差がある時は、その手前で歩く速度を落として、段差(上か下か)があることを伝えます。
曲がるときもその旨伝えます。

公共機関の乗り物はガイドする人も含め2人で1人分の料金になります。
池袋JR駅で声かけたら、池袋西武線に乗りたいと。

池袋JR駅のところで声かけたら、東武百貨店に行きたいと。
百貨店では受付に行けば、買い物案内に付いてくれます。

赤羽JR駅のホームのエスカレーター上がったところで視覚障碍者二人の「ここでいいのかな?」の声が聞こえてきました。そこで尋ねたら、ホームが違っていたので、別のホームに案内しました。

これができるのは実体験があるからです。
義務教育の場で実体験を学ぶ機会があれば、きっともっと多くの人が声掛けできるのではないかと思います。

卓球女子団体銅メダルおめでとうございます! NHKアナウンサーも涙目で

2016-08-17 10:22:00 | 生き方/考え方
この三位決定戦は、本当に勝って欲しいと思いました。
3人にメダルを手にして欲しいと思いました。

伊藤選手「先輩を手ぶらで帰らせたくない」の言葉、意識しずぎて返って緊張しないかと思いました。
石川選手の思いもかけない一回戦敗退、足に不調があり、充分力を発揮できなかった悔しさ。
福原選手のあと一歩で勝利だったのにフルセットで負けたシングルとダブルスの試合の悔しさと後悔。

そういったドラマ、ストーリーを知った上で、多くの方がこの試合をドキドキ、ハラハラで見守られたのではないでしょうか。

リオの現地に入ってこの卓球の放送を伝えていたNHKアナウンサーも仕事を超えて、興奮冷めやらぬ表情で涙目でした。抑えきれる感動が伝わってきました。

勝負も大切ですが、ストーリーはもっと大きいように思います。
多くの人に感動と元気を与えています。
身近な大きな感動では、浅田真央選手のショートでの大失敗の後のフリーでの演技。
記録の金メダルには及びませんでしたが、それよりも大きい世界中の人に金メダル以上の感動の記憶を与えました。

錦織選手の準々決勝で相手にマッチポイントを3本も握られたところからの大逆転。
内村選手の予選失敗からの最後の鉄棒での大逆転などなど。

今回のリオオリンピックはメダル以上に感動のストーリーが大きかったように思います。
メダルが取れなかった選手からもたくさんの感動と元気を貰いました。
オリンピックにでることだけでも大変です。
どれだけの時間とお金を注ぎ込んで来られたか。
人を見る場合、その人が時間とお金を何に使っているかを見ればどんな人かわかると言います。
シンクロでは11時間水に浸かって練習をずっと続けて来られました。
井村コーチの厳しい指導。井村コーチには愛情があるから選手も信じて追いて行くことができるのでしょう。
ロシアのシンクロ選手の練習風景の紹介がありましたが、海外の選手も同じように時間とお金をそのためにかけて来られたのでしょう。

努力することの大切さ、夢を信じて追い続ける大切さ。
それを行ってもメダルが取れる人はほんのわずかです。
信じ続けること。それが力になるのでしょう。

諸葛亮孔明が子孫に残した言葉
http://www.china-watching.com/ura/08-83.htm 諸葛亮孔明の家の家訓 諸葛亮誡子書

「夫君子之行、静以修身、倹以養徳。
非澹泊無以明志、非寧静無以致遠。
夫学須静也、才須学也。非学無以広才、非志無以成学。
滔慢則不能励精、険躁則不能治性。
年与時馳、意与日去、遂成枯落、多不接世。
悲窮盧守、将復何及。」

「それ君子の行ひは、静以て身を修め、倹以て徳を養ふ。
澹泊にあらざれば、以て志を明らかにすることなく、
寧静にあらざれば、以て遠きを致すことなし。
それ学は須く静なるべく、才は須く学ぶべし。
学ぶにあらざれば、以て才を広むるなく、志あるにあらざれば以て学を成すなし。
滔慢なれば則ち精を励ますこと能はず、険躁なれば則ち性を治むること能はず。
年は時と与に馳せ、意は日と与に去り、遂に枯落を成し、多く世に接せず。
窮盧を悲しみ守るも、将た復た何ぞ及ばん。」

学ぶことによって才能が開花する。
学び続けること、努力の積み重ねがあってこその輝きなのだと思います。
今を大切にすることが未来を豊かにすることなのでしょう。