http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12191095690.html?frm_src=favoritemail
またこんなニュースだ。
もう痛ましくて痛ましくてしかたない。
地下鉄銀座線青山一丁目。
そうだった、銀座線にはホームの柵がなかった。
それにしても。
なんでこんなことが。
当時、ホームは混雑していなかったという。
それでも、それだからなおさら、気づける人は多かったはずだ。
だんだん線路寄りに歩いていく人を、あれれと気に掛ける人はいたはずだ。
昨日の場合、盲導犬がいたというのが、逆に盲点だったのかもしれないとも思う。
盲導犬は人の右側に寄り添う。
その陰になって、人の位置が見えづらくなったのか。
「うしろにお下がりください」
と、駅員はマイクで叫んだという。
でも、その目の見えない人にとって「下がる」というのが、一瞬でわかるものなのか。
目隠しをして、どっちが後ろというのか、下がるというのか、すぐにわかるものか想像する。
これは、とてもムズカシイことなんじゃないかと思う。
盲導犬も、もしかしたらあわてたのじゃないろうか。
あ、ナニカが違っている、どうしようと、逆の方向に進んでしまったのか。
「そのまま、そこに止まってください。周りの方、お願いします」
というアナウンスはできなかったか。
誰でも、人の役に立ちたいと思っている。
普段はなにも意識してなくても、誰かが困っていたら、手を差し伸べる本能も持っている。
自身が飛んでいけないのなら、乗客に頼む。
そういう判断もあったらよかったのか。
その状況を想像するだけで、軽々にいえることではないけど。
こうした緊迫した状況で、駅員はどうしたらいいか、そんなマニュアルも検討したほうが良いと思える。
その場にいた人たち、もちろん駅員さんも含めて、どんなショックを受けたことだろう。
そして、落ちずにホームに残された盲導犬も。
落ちるとき、その人は、寄り添った犬のリードを離したのだ。
握りしめたままじゃなく、離したのだ。
その事実に、言葉がない。
感想;
前に視覚障碍者の方と交流を持っていた時期がありました。
視覚障碍者の方のガイドヘルプをしたこともあります。
ボランティア仲間と、視覚障碍者の男性の方と熱海に一泊したこともありました。
その方のヘルプは女性のボランティア仲間がしていましたが、お風呂だけは流石できませんので、私がしました。
その方から、仲間の多くがホームから転落したことがある。
私も転落した経験がある。
仲間の多くが転落事故で亡くなっている。
40%の視覚障碍者の方がホームからの転落経験があり、平成26年度は約80人がホームから転落したと。
運悪く電車が来ると最悪の事態になってしまいます。
視覚障碍者の方と接した経験があるので、白杖を持った(視覚障碍者)方を見かけると、その人が困っているかどうかを観察するようにしています。
道がわからなくなったのかどうか。
もし困っておられるようでしたら、声をかけるようにしています。
「何かお手伝いしましょうか?」
ガイドヘルプする時は、自分の右上腕部を触ってもらいます。
そして段差がある時は、その手前で歩く速度を落として、段差(上か下か)があることを伝えます。
曲がるときもその旨伝えます。
公共機関の乗り物はガイドする人も含め2人で1人分の料金になります。
池袋JR駅で声かけたら、池袋西武線に乗りたいと。
池袋JR駅のところで声かけたら、東武百貨店に行きたいと。
百貨店では受付に行けば、買い物案内に付いてくれます。
赤羽JR駅のホームのエスカレーター上がったところで視覚障碍者二人の「ここでいいのかな?」の声が聞こえてきました。そこで尋ねたら、ホームが違っていたので、別のホームに案内しました。
これができるのは実体験があるからです。
義務教育の場で実体験を学ぶ機会があれば、きっともっと多くの人が声掛けできるのではないかと思います。
またこんなニュースだ。
もう痛ましくて痛ましくてしかたない。
地下鉄銀座線青山一丁目。
そうだった、銀座線にはホームの柵がなかった。
それにしても。
なんでこんなことが。
当時、ホームは混雑していなかったという。
それでも、それだからなおさら、気づける人は多かったはずだ。
だんだん線路寄りに歩いていく人を、あれれと気に掛ける人はいたはずだ。
昨日の場合、盲導犬がいたというのが、逆に盲点だったのかもしれないとも思う。
盲導犬は人の右側に寄り添う。
その陰になって、人の位置が見えづらくなったのか。
「うしろにお下がりください」
と、駅員はマイクで叫んだという。
でも、その目の見えない人にとって「下がる」というのが、一瞬でわかるものなのか。
目隠しをして、どっちが後ろというのか、下がるというのか、すぐにわかるものか想像する。
これは、とてもムズカシイことなんじゃないかと思う。
盲導犬も、もしかしたらあわてたのじゃないろうか。
あ、ナニカが違っている、どうしようと、逆の方向に進んでしまったのか。
「そのまま、そこに止まってください。周りの方、お願いします」
というアナウンスはできなかったか。
誰でも、人の役に立ちたいと思っている。
普段はなにも意識してなくても、誰かが困っていたら、手を差し伸べる本能も持っている。
自身が飛んでいけないのなら、乗客に頼む。
そういう判断もあったらよかったのか。
その状況を想像するだけで、軽々にいえることではないけど。
こうした緊迫した状況で、駅員はどうしたらいいか、そんなマニュアルも検討したほうが良いと思える。
その場にいた人たち、もちろん駅員さんも含めて、どんなショックを受けたことだろう。
そして、落ちずにホームに残された盲導犬も。
落ちるとき、その人は、寄り添った犬のリードを離したのだ。
握りしめたままじゃなく、離したのだ。
その事実に、言葉がない。
感想;
前に視覚障碍者の方と交流を持っていた時期がありました。
視覚障碍者の方のガイドヘルプをしたこともあります。
ボランティア仲間と、視覚障碍者の男性の方と熱海に一泊したこともありました。
その方のヘルプは女性のボランティア仲間がしていましたが、お風呂だけは流石できませんので、私がしました。
その方から、仲間の多くがホームから転落したことがある。
私も転落した経験がある。
仲間の多くが転落事故で亡くなっている。
40%の視覚障碍者の方がホームからの転落経験があり、平成26年度は約80人がホームから転落したと。
運悪く電車が来ると最悪の事態になってしまいます。
視覚障碍者の方と接した経験があるので、白杖を持った(視覚障碍者)方を見かけると、その人が困っているかどうかを観察するようにしています。
道がわからなくなったのかどうか。
もし困っておられるようでしたら、声をかけるようにしています。
「何かお手伝いしましょうか?」
ガイドヘルプする時は、自分の右上腕部を触ってもらいます。
そして段差がある時は、その手前で歩く速度を落として、段差(上か下か)があることを伝えます。
曲がるときもその旨伝えます。
公共機関の乗り物はガイドする人も含め2人で1人分の料金になります。
池袋JR駅で声かけたら、池袋西武線に乗りたいと。
池袋JR駅のところで声かけたら、東武百貨店に行きたいと。
百貨店では受付に行けば、買い物案内に付いてくれます。
赤羽JR駅のホームのエスカレーター上がったところで視覚障碍者二人の「ここでいいのかな?」の声が聞こえてきました。そこで尋ねたら、ホームが違っていたので、別のホームに案内しました。
これができるのは実体験があるからです。
義務教育の場で実体験を学ぶ機会があれば、きっともっと多くの人が声掛けできるのではないかと思います。