幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「心の絆療法」 稲村博著 ”人は人によって傷つき、人によって癒される”

2016-08-30 08:14:00 | 本の紹介
心の絆療法
1.傾聴と受容
2.電話と面接
3.心の絆を持つ
4.段階的対応

心の絆療法の要点
1.絶対にあきらめないこと
2.息の長い取り組みを続けること
3.心の絆を中心にすえること
4.段階的に対応すること(その人の状況に応じて)
4.人の輪による支援体制をつくること(支援者の輪、その人の輪)
5.危機と孤独にある人こそ対象にすること
6.電話と面接を併用すること
7.生きる意味を体得させること
治療者に求められるのは生へに畏敬と確信

様々な療法と類似点があるとのことで、下記の療法が上げられていました。
危機介入、ロゴセラピー(生きる目的を見出す)、ビフレンデイング(友達になる)、
来談者中心療法、行動療法、生活療法、森田療法

何よりも誠意をもって対応するのが基本だと述べられていました。
最近、受けた研修で”統合失調症の人の支援で薬だけでは十分な支援にならない。
社会の支援、人とのつながりが重要とのことでした。
これは精神疾患の患者さんだけでなく、私たちにも言えることなんだと思いました。