「体調をこわしたので、お休みさせてください」
⇒体はこわれても体調はこわれようがない。
「汚名を挽回します!」
⇒挽回とは失ったものを取り戻すとの意味で汚名を取り戻すになる。汚名を返上するが正しい。
「あとで後悔する」
⇒後悔は後でするもの。馬から落ちて落馬すると同じで二重表現になっている。
「朝から苦情の電話なんて、今日はさいさきが悪いな」
⇒さいさき(幸先)は文字通り、よいことにしか使わない。
「社長から大目玉をちょうだいしまして」
⇒大目玉はちょうだいできない。大目玉を食らうが正しい。
「部長は、車の運転をおやりになりますか」
⇒「やる」という言葉は自分の行為に対して使う。
「絆が深まった」
⇒絆は深くなるものではない。絆は綱のことなので、絆が強まる。絆が太い。
「公算が強い」
⇒公算とは確率のことなので、公算が大きい。
「的を得た意見だ」
⇒的は射るもの。的を射た意見。
「私は役不足でしょうが、精一杯がんばります」
⇒役不足とは与えられた役が自分の実力からすれば不足しているとの意味。
「人生いたるところ青山あり、と申します。少々の失敗にくじけず・・・」
⇒青山は骨を埋める場所。墳場のこと。人生の先々に墓があっては大変なことになる。
「合格発表の今日、まさに悲喜こもごもの一日でした」
⇒こもごも(交々)なので悲しみと喜びが交互に訪れることで、複数の人が悲しみや喜びを味わっているのではない。
「課長を他山の石として、これからもがんばります」
⇒他の山からでたひどい石でも、自分の玉を磨くために役に立つことがあるとの中国の故事からの引用である。課長をひどい石と言っている。
「取りつく暇もない」
⇒取りつく島がない。
「先生の教え子のK子です」
⇒教え子は教えた側が使う言葉。この場合は教えてを受けたK子です。
「M部長は気が置けない人だから、気を許したらだめだぞ!」
⇒気を置けない人とは気を遣わずにすむ親しい人、気を許せる人との意味。
「本日の会議では、歯に衣着せぬ意見をお願いします」
⇒はにきぬきせぬ
「彼は身を粉にして働き、会社の経営をたてなおした」
⇒みをこにして
「いま、わが社はまさに危機存亡の秋といった状態だ」
⇒ききそんぼうのとき
「金の草鞋」
⇒かねのわらじ
「奇しくも」
⇒くしくも
「奥義を極めた人」
⇒おうぎ
「数寄を凝らした庭」
⇒すきをこらした
「社長は給料を値上げするとの言質にもかかわらず」
⇒げんち
「さすが堂に入った話ぶり」
⇒どうにいった
「工場の火事を目の当たりにして」
⇒まのあたり
「天寿をまっとうされて」
⇒他人の寿命を勝手に決めつけている。
「故人にかわりましてお礼を申し上げます」
⇒亡くなった人がお礼を言うわけがない。遺族を代表してになる。
「(結婚式の披露宴で)高い席から失礼かと存じますが」
⇒自分から自分の席を高いと言うのは他の人の席が低いと言っている。
「(結婚式の披露宴で)末席ながら、祝辞を」
⇒この席は末席と嫌味を言っていることになる。
感想;
日本語は難しいと思いました。
勘違いで使っている言葉がたくさんありました。
フジTVのニュース番組で、ナイジェリアのサッカーチームのブラジル入りが遅れていて間際になる。
そのため体調が整わずに日本との試合になりそうな状況になっているとの記事を紹介して、
「日本に追い風が吹いている」とコメントしました。
相手の不幸を喜ぶような表現でした。
言った人の周りの人は気づいてアドバイスをされたのだろうかと思いました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00332241.html FNNニュース「手倉森ジャパン、ナイジェリア戦へ調整順調 決戦の地で初練習」
リオデジャネイロオリンピック、日本選手団の先陣を切って初戦に挑む、サッカー日本代表の「手倉森ジャパン」。決戦の地・マナウスで初練習を行った。
日没後にもかかわらず、マナウスのアマゾニアアリーナの気温は30度。
湿度75%という蒸し暑さの中、選手たちは、攻撃の組み立てを中心に、およそ1時間半の調整を行った。
前日に、オーバーエージ・興梠慎三選手の30歳の誕生日を祝って、一発芸を披露したという藤春廣輝選手(27)。
藤春選手は「雰囲気がよくなれば、チームも勝っていけると思うので、そこは盛り上げていければいいかなと思います」と話した。
雰囲気もよく、順調に調整が進む日本に対し、対戦相手のナイジェリアは、飛行機のチケットのトラブルで、いまだ現地リオ入りできず。
日本代表へ、追い風が吹いている。
⇒体はこわれても体調はこわれようがない。
「汚名を挽回します!」
⇒挽回とは失ったものを取り戻すとの意味で汚名を取り戻すになる。汚名を返上するが正しい。
「あとで後悔する」
⇒後悔は後でするもの。馬から落ちて落馬すると同じで二重表現になっている。
「朝から苦情の電話なんて、今日はさいさきが悪いな」
⇒さいさき(幸先)は文字通り、よいことにしか使わない。
「社長から大目玉をちょうだいしまして」
⇒大目玉はちょうだいできない。大目玉を食らうが正しい。
「部長は、車の運転をおやりになりますか」
⇒「やる」という言葉は自分の行為に対して使う。
「絆が深まった」
⇒絆は深くなるものではない。絆は綱のことなので、絆が強まる。絆が太い。
「公算が強い」
⇒公算とは確率のことなので、公算が大きい。
「的を得た意見だ」
⇒的は射るもの。的を射た意見。
「私は役不足でしょうが、精一杯がんばります」
⇒役不足とは与えられた役が自分の実力からすれば不足しているとの意味。
「人生いたるところ青山あり、と申します。少々の失敗にくじけず・・・」
⇒青山は骨を埋める場所。墳場のこと。人生の先々に墓があっては大変なことになる。
「合格発表の今日、まさに悲喜こもごもの一日でした」
⇒こもごも(交々)なので悲しみと喜びが交互に訪れることで、複数の人が悲しみや喜びを味わっているのではない。
「課長を他山の石として、これからもがんばります」
⇒他の山からでたひどい石でも、自分の玉を磨くために役に立つことがあるとの中国の故事からの引用である。課長をひどい石と言っている。
「取りつく暇もない」
⇒取りつく島がない。
「先生の教え子のK子です」
⇒教え子は教えた側が使う言葉。この場合は教えてを受けたK子です。
「M部長は気が置けない人だから、気を許したらだめだぞ!」
⇒気を置けない人とは気を遣わずにすむ親しい人、気を許せる人との意味。
「本日の会議では、歯に衣着せぬ意見をお願いします」
⇒はにきぬきせぬ
「彼は身を粉にして働き、会社の経営をたてなおした」
⇒みをこにして
「いま、わが社はまさに危機存亡の秋といった状態だ」
⇒ききそんぼうのとき
「金の草鞋」
⇒かねのわらじ
「奇しくも」
⇒くしくも
「奥義を極めた人」
⇒おうぎ
「数寄を凝らした庭」
⇒すきをこらした
「社長は給料を値上げするとの言質にもかかわらず」
⇒げんち
「さすが堂に入った話ぶり」
⇒どうにいった
「工場の火事を目の当たりにして」
⇒まのあたり
「天寿をまっとうされて」
⇒他人の寿命を勝手に決めつけている。
「故人にかわりましてお礼を申し上げます」
⇒亡くなった人がお礼を言うわけがない。遺族を代表してになる。
「(結婚式の披露宴で)高い席から失礼かと存じますが」
⇒自分から自分の席を高いと言うのは他の人の席が低いと言っている。
「(結婚式の披露宴で)末席ながら、祝辞を」
⇒この席は末席と嫌味を言っていることになる。
感想;
日本語は難しいと思いました。
勘違いで使っている言葉がたくさんありました。
フジTVのニュース番組で、ナイジェリアのサッカーチームのブラジル入りが遅れていて間際になる。
そのため体調が整わずに日本との試合になりそうな状況になっているとの記事を紹介して、
「日本に追い風が吹いている」とコメントしました。
相手の不幸を喜ぶような表現でした。
言った人の周りの人は気づいてアドバイスをされたのだろうかと思いました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00332241.html FNNニュース「手倉森ジャパン、ナイジェリア戦へ調整順調 決戦の地で初練習」
リオデジャネイロオリンピック、日本選手団の先陣を切って初戦に挑む、サッカー日本代表の「手倉森ジャパン」。決戦の地・マナウスで初練習を行った。
日没後にもかかわらず、マナウスのアマゾニアアリーナの気温は30度。
湿度75%という蒸し暑さの中、選手たちは、攻撃の組み立てを中心に、およそ1時間半の調整を行った。
前日に、オーバーエージ・興梠慎三選手の30歳の誕生日を祝って、一発芸を披露したという藤春廣輝選手(27)。
藤春選手は「雰囲気がよくなれば、チームも勝っていけると思うので、そこは盛り上げていければいいかなと思います」と話した。
雰囲気もよく、順調に調整が進む日本に対し、対戦相手のナイジェリアは、飛行機のチケットのトラブルで、いまだ現地リオ入りできず。
日本代表へ、追い風が吹いている。