「切れない絆をつくるたった１つの習慣」 植西 聰著 ”仏教の七施を心がけて”

１）幸せとは大切な人と笑い合うこと
　・笑顔でいる
　・人にしたことが何倍にもなって返ってくる
　・傍にいるだけでも絆が芽生える
２）いつもきにかけていることを伝える
　・何かにつけて声をかける
　・名前で呼びかける
　・元気がないときは“大丈夫”の一言をかける
　・気持ちを言葉にして伝える。
３）なにげない気づかいから新し絆がつながる
　・“小さな約束”こと人柄がでる
　・少々のことは譲る気持ちを持つ
　・相手の価値観を大切にする
　・先約をキャンセルしない
４）絆を失わないコツ
　・昔のことを蒸し返さない
　・してもらったことを書き出してみる
　・何もしないのが正解のときもある
５）相手が元気になるメッセージを送る
　・ほめ上手になる
　・ヘタな意見より、相手が「選んだこと」を応援する
　・“頑張っているね“と伝える
　・相手の幸せを一緒に喜ぶ
６）「プラスの会話」が長く続く関係
　・ありがとうを伝える。
　・悪口は言わない
　・文句ではなく、自分の気持ちを伝える
７）「相手が喜ぶツボ」をはずさない
　・自分から先に力を貸す
　・いいことは独り占めせず人とシェアする
　幸福三説（惜福、分福、植福）
８）「頼まれごと」への賢い応じ方
　・誘われたら出かけてみる
　・頼み事にはなるべく応じる
　・待たせず、すぐに返事する

絆に感謝して継続するための行動を起こすことが大切です。
　
感想；
笑顔は仏教の七施の１つ和顔施です。
ウィキペディアより
1.眼施：好ましい眼差しで見る。
2.和顔施（和顏悦色施）：笑顔を見せること。
3.言辞施（愛語施）：粗暴でない、柔らかい言葉遣いをすること。
4.身施：立って迎えて礼拝する。身体奉仕。
5.心施：和と善の心で、深い供養を行うこと。相手に共振できる柔らかな心。
6.床座施：座る場所を譲ること
7.房舍施：家屋の中で自由に、行・来・座・臥を得させること。宿を提供すること。

この本を読んでいて、七施を思い浮かべました。
相手のことを考えて、自分ができることをすることなのでしょう。

顔がクールな印象を与え、近寄りがたいとの印象を持ったと言われることが多かったので、笑顔に気を付ける（口角を5mm上げる）ようにしていました。
先日、写真を撮った時、笑顔がよいと写真屋さんに褒められました。
普段から口角を上げる練習をしていた成果がでたようです。(#^.^#)