うつ病の精神科医が薬に頼らずに自分のうつを克服し、そのヒントがまとめられた本です。うつ病のために、医者を断念することも考えながら、離婚も体験しました。
うつは、自分で治せる
自分を好きになろう
・自分のことを自分で褒めていますか?
・うつは目標を失った状態です。
・ワクワクしながら、なにをしたいかを決めたときは、気力はいくらでも出てきます。やりたいことがみつからないときは、お休みタイムかもしれません。休むのも大事な活動ですよ。休む自分を責めないであげてください。
・「自分のことを好きにならなければ、人のことも好きになれないと」と言われています。いまの自分が、できていることを認めてみませんか。いま、自分ができていないことばかりを責めていたら、自分を好きになれませんよ。
生きる目標を持ちませんか
・受診して薬を飲んでいるだけでは、生き辛さが麻痺するだけで、根本解決になってないですね。楽しいことを一つひとつ、やるうちに、少しずつでも「これも、ありかも」て、考えられるようになるのではないでしょうか。
考え方を変えてみませんか
うつ病は、生真面目な人に起こりやすいと言われますが、それは、ものの考え方や、捉え方を変えることができない、常識に捕らわれた硬直した考え方をしているとも言えます。少しだけ、考え方を変えてみませんか。困ったときや、落ち込んだといは、考え方を変えてみるチャンスかもしれません。考え方をかえることは、うつから元気になる決めてです。
幸せマインドをつくろう -考え方を楽にする-
・いまの自分にできることから
・苦しい考え方は、小さいときからの、親から言われ続けてきたことや、周囲の考え方、そうしなければいけないのだと親の影響や社会の常識を受けながら、ひとつの考え方は出来上がっていきます。その考え方が自分を苦しめています。
・自分を愛せる自己肯定感を大切にする。
からだからのメッセージに気付く
・何もしたくない。すぐに疲れる。眠れない。食欲がない。この状態は何かを教えてくれているのでしょう。
・病気の原因には、食生活や考え方、人間関係のストレスがいちばん大きく影響していると考えます。その症状は生き方が苦しいことや、食生活の偏りなどを教えてくれているのです。
コミュニケーション -人間関係のあり方-
1)相手は変えられない
2)一緒にいたいのなら相手をそのまま受けいれませんか
3)それでも相手に変って欲しいときは、自分が先に変りませんか
4)義務と責任の関係ではなく、愛と感謝の関係を築きませんか
笑顔が出ないときはひと休み
・一人で悩まないで、周りの人に相談しませんか。
・自分に無理をさせないようにしませんか。
・「生き方が苦しい」ことを教えてくれている。
・責めない/比べない。
生活の見直し
・生活習慣を見直してみませんか。
食事
・ジェームズ・スキナーの「成功の9ステップ」
・朝は食べないか、果物だけを食べる。
・昼と夕はサラダを中心に、もうひとつ炭水化物かタンパク質を食べる。
・「食事2割、考え方8割」と考えています。
運動
・適度な運動
・無理にノルマをかけない
わるいものをためない
・便秘をしない
・汗をかく
睡眠
・8時間程度とりたい。
・「寝なくちゃ、寝なくちゃ」では、なかなか眠れません。
・医師に相談しても睡眠薬が処方されるだけで、根本のストレスが残ったままで、不眠が悪化し、睡眠薬がどんどん増えていくことがあります。
呼吸
・呼吸をコントロールすることで自律神経のバランスを整えることができる。
・鼻から吐き出して、鼻または口をすぼめて吐き出す。
・十分に吐き切ったら、自然に空気が入ってきます。
薬をやめる
・薬が病気を治すという思い込みから抜け出しませんか。
・自分がうつで七年間薬を飲んでいても、うつが治らない。精神科医になって患者さんの治療を始めても処方した薬が止められない。ぼくも患者さんも薬では良くならないなぁ。薬は何をしているのだろうかと、考えるようになりました。
・原因の除去すなわち、ストレス対処を伝えていない現代医療は、根本治療ではなく対症療法になっています。
あなたのからだの専門家はあなたです
・答えは自分の中にある。
・いまの自分を否定すると、しんどくありませんか。いまの自分が、おかしいと思わず、どうなりたいかを考えてみてはどうでしょう。
・自分の居心地の良いところを創りませんか。
・自分の人生、人と比べて生きるのではなく、自分のために喜びながら、楽しみながら、生きてみませんか。
周囲の人にできること
・笑顔のプレゼントしませんか。
・見守る周囲の人も、自分を休ませてあげたり、自分の好きなことや、やりたいことをして、気持ちのゆとりを持ちませんか。
・ひとりで悩まないで話してみませんか。
「自分を大切にする」
「自分を信じてあげる」
「自分を好きになる」
自分の人生は自分で決められることを、自分自身にいってあげて欲しいと思います。
感想;
薬は手助けで気持ちを楽(あるいは麻痺)にさせるだけです。
薬に頼り過ぎると、薬中毒になってしまうこともあります。
認知療法が薬と同じくらい効果があるのは、考え方を柔軟にするからでしょう。
それと生きる目的を持つことの重要性も述べられています。
それに取り組む療法にはロゴセラピー(ナチス強制収容所の体験を記した「夜と霧」の著者で精神科医ヴィクトール・フランクルが始めた療法)があります。
自信を失くしている。
⇒周りの目が気になる。これで良いかと不安になる。
自分が嫌い。
⇒自分の良いところに気付いていない。
やりたいことがない。
⇒人生に意味がないと思っている。
あなたはそのままで十分生きる価値があります。
悩んで苦しんでいる人こそ、ステキな人なんです。
あなただけの神様からの使命がきっとあるはずです。
うつは、自分で治せる
自分を好きになろう
・自分のことを自分で褒めていますか?
・うつは目標を失った状態です。
・ワクワクしながら、なにをしたいかを決めたときは、気力はいくらでも出てきます。やりたいことがみつからないときは、お休みタイムかもしれません。休むのも大事な活動ですよ。休む自分を責めないであげてください。
・「自分のことを好きにならなければ、人のことも好きになれないと」と言われています。いまの自分が、できていることを認めてみませんか。いま、自分ができていないことばかりを責めていたら、自分を好きになれませんよ。
生きる目標を持ちませんか
・受診して薬を飲んでいるだけでは、生き辛さが麻痺するだけで、根本解決になってないですね。楽しいことを一つひとつ、やるうちに、少しずつでも「これも、ありかも」て、考えられるようになるのではないでしょうか。
考え方を変えてみませんか
うつ病は、生真面目な人に起こりやすいと言われますが、それは、ものの考え方や、捉え方を変えることができない、常識に捕らわれた硬直した考え方をしているとも言えます。少しだけ、考え方を変えてみませんか。困ったときや、落ち込んだといは、考え方を変えてみるチャンスかもしれません。考え方をかえることは、うつから元気になる決めてです。
幸せマインドをつくろう -考え方を楽にする-
・いまの自分にできることから
・苦しい考え方は、小さいときからの、親から言われ続けてきたことや、周囲の考え方、そうしなければいけないのだと親の影響や社会の常識を受けながら、ひとつの考え方は出来上がっていきます。その考え方が自分を苦しめています。
・自分を愛せる自己肯定感を大切にする。
からだからのメッセージに気付く
・何もしたくない。すぐに疲れる。眠れない。食欲がない。この状態は何かを教えてくれているのでしょう。
・病気の原因には、食生活や考え方、人間関係のストレスがいちばん大きく影響していると考えます。その症状は生き方が苦しいことや、食生活の偏りなどを教えてくれているのです。
コミュニケーション -人間関係のあり方-
1)相手は変えられない
2)一緒にいたいのなら相手をそのまま受けいれませんか
3)それでも相手に変って欲しいときは、自分が先に変りませんか
4)義務と責任の関係ではなく、愛と感謝の関係を築きませんか
笑顔が出ないときはひと休み
・一人で悩まないで、周りの人に相談しませんか。
・自分に無理をさせないようにしませんか。
・「生き方が苦しい」ことを教えてくれている。
・責めない/比べない。
生活の見直し
・生活習慣を見直してみませんか。
食事
・ジェームズ・スキナーの「成功の9ステップ」
・朝は食べないか、果物だけを食べる。
・昼と夕はサラダを中心に、もうひとつ炭水化物かタンパク質を食べる。
・「食事2割、考え方8割」と考えています。
運動
・適度な運動
・無理にノルマをかけない
わるいものをためない
・便秘をしない
・汗をかく
睡眠
・8時間程度とりたい。
・「寝なくちゃ、寝なくちゃ」では、なかなか眠れません。
・医師に相談しても睡眠薬が処方されるだけで、根本のストレスが残ったままで、不眠が悪化し、睡眠薬がどんどん増えていくことがあります。
呼吸
・呼吸をコントロールすることで自律神経のバランスを整えることができる。
・鼻から吐き出して、鼻または口をすぼめて吐き出す。
・十分に吐き切ったら、自然に空気が入ってきます。
薬をやめる
・薬が病気を治すという思い込みから抜け出しませんか。
・自分がうつで七年間薬を飲んでいても、うつが治らない。精神科医になって患者さんの治療を始めても処方した薬が止められない。ぼくも患者さんも薬では良くならないなぁ。薬は何をしているのだろうかと、考えるようになりました。
・原因の除去すなわち、ストレス対処を伝えていない現代医療は、根本治療ではなく対症療法になっています。
あなたのからだの専門家はあなたです
・答えは自分の中にある。
・いまの自分を否定すると、しんどくありませんか。いまの自分が、おかしいと思わず、どうなりたいかを考えてみてはどうでしょう。
・自分の居心地の良いところを創りませんか。
・自分の人生、人と比べて生きるのではなく、自分のために喜びながら、楽しみながら、生きてみませんか。
周囲の人にできること
・笑顔のプレゼントしませんか。
・見守る周囲の人も、自分を休ませてあげたり、自分の好きなことや、やりたいことをして、気持ちのゆとりを持ちませんか。
・ひとりで悩まないで話してみませんか。
「自分を大切にする」
「自分を信じてあげる」
「自分を好きになる」
自分の人生は自分で決められることを、自分自身にいってあげて欲しいと思います。
感想;
薬は手助けで気持ちを楽(あるいは麻痺)にさせるだけです。
薬に頼り過ぎると、薬中毒になってしまうこともあります。
認知療法が薬と同じくらい効果があるのは、考え方を柔軟にするからでしょう。
それと生きる目的を持つことの重要性も述べられています。
それに取り組む療法にはロゴセラピー(ナチス強制収容所の体験を記した「夜と霧」の著者で精神科医ヴィクトール・フランクルが始めた療法)があります。
自信を失くしている。
⇒周りの目が気になる。これで良いかと不安になる。
自分が嫌い。
⇒自分の良いところに気付いていない。
やりたいことがない。
⇒人生に意味がないと思っている。
あなたはそのままで十分生きる価値があります。
悩んで苦しんでいる人こそ、ステキな人なんです。
あなただけの神様からの使命がきっとあるはずです。