幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「どうせ生きるなら『バカ』がいい」村上和夫&宮島賢也共著 ”笑われる勇気”

2017-05-26 10:41:58 | 本の紹介
ジョン・レノン
人のいうことなんか気にするな。「こうすれば、ああ言われるだろう」
こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。

本当のあるがままの自分が「いまの考え方、生き方は苦しい」と教えてくれているのが「うつ病」の症状なのです。つまり、症状は身体からの愛のメッセージではないでしょうか。
自分が何かの病気になったときには、自分に素直な生き方にチャレンジし、自分らしい生き方を自分で選び直すチャンスなのではないでしょうか。
人間は本来、自分に素直に生きることで、自分も周りも満たすことができるのです。
そんな状態に戻るためには、「賢さ」や「利口さ」というものは、かえって邪魔となる存在かもしれませんね。

自分で自分の限界や可能性を決めてしまわずに、このままでいいのだろうかと思ったときは、思い切って自分を変えてみることが大切です。

持つべきものは「笑われる勇気」
 「笑われたくない」「恥をかきたくない」という行動の本質は、その行為そのものにあるのではなく、すべて「他者の評価」を基準にしてしまっているという点にあります。
いい悪い、恥ずかしくないという評価を外すと、自分との関係、他者の関係がとても穏やかなものになります。

「すごい」より「楽しい」を大切に

 生きていることそのものを楽しむためには、頭で考え、理性でどうにかするのではなく、もっと単純に人間としてバカになって感動し、楽しいことをすればいいのです。
 「自分が主語でない悩み」を捨てればかなりラクになる。
目に見えない自然の力によって生かされている自分を知る。

遺伝子のオン/オフは、その人の生き方、考え方が大きく影響していると考えられています。
思い込みでもいいので、「自分は大丈夫」「生きているだけで丸儲け」とバカになって信じてみてください。

自分が楽しいか、嬉しいかということを大事にして、そこから世の中を捉え直すのです。

生きていることそのものを楽しむためには、頭で考え、理性でどうにかするのではなく、もっと単純に人間としてバカになって感動し、楽しいことをすればいいのです。

感想
「泥鰌掬い」をしばらく習いました。
保木節保存協会の検定試験で、三段までいただきました。

泥鰌掬いでは、”笑ってもらってなんぼ”です。
人に笑ってもらって、楽しい気持ちになって貰えたらOKです。
泥鰌掬いを習うと同時に、笑われる体験をしました。
ふしぎなことに、失敗して笑われると、「儲けた!」と思うようになっていました。

「鬱傾向」の9割が未診断 かかりつけ医との連携必要 "医者にかかることの是非”

2017-05-26 10:36:06 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1705230034.html(産経新聞)
 「鬱傾向にある人」の9割以上が医療機関で診断を受けていない−。鬱傾向にある人の意識と行動に関する調査で、こうした結果がまとまった。調査を担った藤田保健衛生大医学部の内藤宏教授(精神神経科)は「身近な内科医に相談し、そこから精神科受診を勧める体制づくりが必要」と話している。(村島有紀)
早期発見を
 この調査は、鬱状態でありながら、医療機関で診断・治療を受けていない潜在的な鬱病患者がどのような行動を取っているかを明らかにするため、塩野義製薬(大阪市)がインターネット上で行った。
 20歳から69歳までの1万9975人を調査。その結果、(1)最近1カ月間、気分が沈んだり、憂鬱な気持ちになったりすることがよくあった(2)最近1カ月間、物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめないことがよくあった−の2つの質問で、いずれかが当てはまった人を「鬱傾向あり」に分類したところ、39%(7796人)が該当した。
 鬱傾向にある人は、ない人(1万2179人)に比べ、疲労倦怠(けんたい)感の身体的不調は2・5倍、睡眠障害も2・4倍、食欲不振または過食の割合も2・8倍多かった。さらに精神的不調については、「不安で、いてもたってもいられない」「気分が重苦しく、泣きたくなる」「死にたいと思うことがある」などがある割合が、5倍以上に上っていることが分かった。
https://news.goo.ne.jp/picture/life/sankei-lif1705230034.html 表(うつ傾向の有無での症状違い)
 内藤教授は「鬱病は早期発見すればカウンセリングを受けたり、生活環境を変えたりすることで、薬を飲まなくても治るケースも多い。早期発見・早期治療がその後の治療期間の短縮につながる」と、受診と診断の重要性を強調する。
身近な内科医
 また、鬱傾向があっても、医療機関で「鬱状態」などと診断をされている人はわずか8・1%で、約9割が未診断であることも分かった。未診断者(2028人)のうち、身近な内科医がいる人は約半数で、そのうち、相談する意向のある人は約3割、実際に相談できた人は1割にとどまった。
 相談したくない人の傾向は、「医師との関係が良好でない」「医師に相談しても、不調改善の効果を期待していない」など。また、「身近な内科医がいない」ケースは、20代、30代の若年層が比較的多く、「不調に対する重症意識が低い」「医師だけでなく家族や周囲との関係性も良好でない」といったケースが目立った。
 内藤教授は「相談したくないと回答した人の意見の中では、『医者は病気は診てくれるけど、病人として見てくれない』などもあり、医師側が改善しなければならない点も多く、医師の態度教育の必要性を痛感した」とする。
鬱病は増加傾向
 鬱病の患者は近年増加傾向にあり、厚生労働省統計では約73万人と推計されている。また、WHO(世界保健機関)が実施した20歳以上の日本人を対象にした調査では、約16人に1人が生涯のうちどこかの時点で鬱病を経験するとされる。
 愛知県西尾市で内科医院を開く医師の宮崎仁さんは、「体のあちこちが痛くて内科を受診する人のうち、どこにも悪い病気が見つからないというケースは、実は風邪に次いで多い。こうした症状は、鬱状態が身体の症状として出ているケースが含まれているかもしれない」と指摘。内藤教授は「内科医で適切に鬱状態の治療に結びつけられず、自律神経失調症や不定愁訴、更年期などとして、放置しているケースが考えられる。体の不調も精神的不調も気軽に内科などのかかりつけ医に相談し、医師の側も軽い鬱病には対応できるような体制が必要」と話している。

感想
医者にかかることは、一人で悩んだり抱え込んだりすることを防ぐことになり、良いことだと思います。
ただ、医者によっては、薬だけを投与する医者もいます。
実は考え方や生活習慣を変えないといけない人にはそのアドバイス、指導が必要な場合も多くあります。

「医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の習慣」宮島賢也著 ”薬は和らげるだけ!”

自分に合った、よい医者に巡り合えるとよいのですが・・・。
話を十分聴かずに、直ぐに薬を投与し、効果がないと、薬を増やし、・・・、そして知らない間に薬漬けになったり、薬の副作用で苦しんだりすることもあります。

高血圧;収縮期血圧140mmHg以上 または拡張期血圧90mmHg以上の状態
と定義されています。
それを超えていると直ぐに高血圧の薬を投与される医者もいます。
そのまえに食生活を改善するなど、習慣でできることをして、それでも下がらない時に薬だと思います。

20代半ばの時、心雑音があるとのことで病院に行ったら、上が140、下が90位で本態性高血圧症と診断され降圧剤を投与されました。
しばらく飲みましたが、これを一生飲み続けなければならないのかと思い、薬を断ち、塩分摂取を徹底的に減らしました。
そうするとかろうじて高血圧の下の値になりました。
その後、野菜ジュースなど飲んでいるせいか、先日病院で測定したところ、収縮期血圧115mmHg、拡張期血圧72mmHgでした。

医者との連携は大切ですが、よい医者に出会うこと、それと自分が治すくらいの気持ちで病気の知識も得ることが必要なのだと思います。
そして疑問点は医者に質問する。質問して起こる医者も時々いますが、そういう医者は止めてきちんと質問に応えてくれる方を選ぶことだと思います。