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ヘリ墜落事故について報道陣を前に説明をし、頭を下げる小野寺防衛相 "基地があるということ”

2018-02-06 09:02:12 | 社会
「民家に墜落、大変申し訳ない」小野寺防衛相
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20180205-567-OYT1T50051.html 02月05日(読売新聞)
 「いま、全力で状況の確認をしているところだ」
 東京・市ヶ谷の防衛省。陸自ヘリ墜落の第一報を受けて、小野寺防衛相はそう繰り返した。
 同省内では当初、「事故を未然に防ぐために予防的に着陸した」との情報が流れたが、テレビの報道で、煙を上げる民家が映し出されると、一気に騒然となった。自衛隊では昨春以降、航空機の墜落事故が相次いでいるが、落下したのはいずれも山中や海上だった。ある陸自幹部は「民家に被害が出るとは、最悪の事態だ」と頭を抱えた。

 小野寺氏は5日夕、再び報道陣の前に姿を見せ、「民家に墜落したということは、大変申し訳なく、重く受け止めている」と険しい表情で語った。

 佐賀県を巡っては、陸自が輸送機オスプレイを佐賀空港に配備する計画がある。小野寺氏は、事故が計画に与える影響について「言及できない」と述べるにとどめた。

感想
基地があるということは、どれだけ事故の確率を減らす努力をしていても、ゼロに出来ないことなのでしょう。
原子力発電所があるということは、原発事故を完全にゼロにできないことでした。それをあたかも政府と東電が「安全だ!」とだまし続けてきたのでしょう。原子力は安全と言っていたCMのタレントも沈黙されたままです。
絶対安全でない証拠に、大都市圏では原子力発電所の建設は行っていません。
基地も、原子力発電所も受け入れてくれたところには、国から膨大なお金がその地域に提供されています。
リスクを引き受ける代わりにお金を選択している面もあるのでしょう。
どこかが引き受けなければならない場合もあります。
その時は、やはりお金の支給以外には方法がないように思います。
名護市長選はそのお金を復活させる、国は止めていた交付金を復活させるということを提示し、小泉進次郎さんの人気もあり、新人が当選しました。
それまで10億円あった交付金を自民党が止めていたのも大人げない対応で、虐めのように感じました。
沖縄の人のなかにも「基地は反対、でも仕事を、景気を」と思う人が生まれるのは自然のように思います。
そのような辛い判断を迫っている国の政策はどうなのでしょう?





「少女パレアナ」エレナ・ポーター著 村岡花子訳 ”「何でも喜ぶ」で周りの人を幸せに!”

2018-02-06 08:43:03 | 本の紹介
http://fermat.sakura.ne.jp/meisaku/polly/polly_hanako.htm
「少女パレアナ」エレナ・ポーター著 村岡花子訳

本の裏表紙
孤児となったパレアナは気難しい叔母さんに引き取られたが、どんな事からでも喜ぶことを捜し出す「何でも喜ぶ」ゲームで、その頑な心を溶かしてゆく。
やがてその遊びは町全体に広がり人々の心を明るくした。
全篇にあふれている強い希望と温かい心は1913年にこの本が出されてから今もなお、多くの読者者に読み継がれている。

感想
父は牧師だったが、その父と母を亡くし、母の妹に引き取られた町でのパレアナの行動が、周りの頑なな心に縛られていた人を少しずつ解いていくお話です。

「何でも喜ぶ」ゲームは、人形が欲しかったが、貧しくて買って貰えなく、慰問箱から出てきた松葉づえを「喜ぶようにしなさい」との牧師の父親のアドバイスから、与えられているものを何でも喜ぶようにするゲームをするようになりました。

まさに少女パレアナはないものを見つけることよりも、あるものを使って喜ぶことをすることを周りの人に教えていました。

「赤毛のアン」と訳者の村岡花子さんの軽快な言葉で、まるで少女パレアナが身近にいるように感じました。
きっと誰の心にも居るのだと思いますが、それができずに、つい他の人と比較して、ないことを哀しみ、恨み、自分はダメダメと思い、自分から自分を暗くしていることが多いのではないかと思いました。

レーナ・マリアさんの言葉
”全てに感謝し、いつも喜び、絶えず祈る”
聖書からの言葉ですが、全てとはマイナスと思えることにも感謝することなのでしょう。
そうすると、マイナスだと思ったことがきっかけで新たな意味が見いだせるように思います。