幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

墜落ヘリ部品、直前に中古と交換 防衛省「新品」と説明 ”虚偽報告?”

2018-02-14 18:24:08 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL2G32GZL2GUTIL002.html朝日新聞

 佐賀県神埼(かんざき)市で陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが住宅に墜落した事故で、直前の定期整備で交換されたばかりの「メイン・ローター・ヘッド」と呼ばれる部品は、以前に別の同型機に取り付けられていた中古品だったことが防衛省への取材で分かった。防衛省はこれまで、「新品と交換した」と説明していた。
 メイン・ローター・ヘッドは、4本あるメインローター(主回転翼)にエンジンの出力を伝える部品。事故機の2本のメインローターは、ヘッドの一部と接合された状態で、墜落現場から300〜500メートル離れた場所で見つかった。ヘッドそのものが破損していた。中古品を取り付けること自体は認められているものの、その強度が事故原因と関係していないか、防衛省は慎重に調査を進める。
 防衛省関係者によると、このヘッドは米ボーイング社製で、日本でライセンス生産している富士重工業(現スバル)が購入したもの。事故機は1月18日〜2月4日に定期整備を受け、ヘッドもこの間に交換された。陸自トップの山崎幸二陸上幕僚長は事故後の8日の記者会見で「交換した部品は新品だと報告を受けている」と話していた。
 その後、防衛省が整備記録などを調べたところ、このヘッドは以前に、別の同型機に取り付けられていたことが判明。この同型機から取り外され、スバル側で点検を受けた後、陸自に納入されて事故機に取り付けられたという。
 「新品」と公表した理由について、防衛省関係者は「確認が不十分だった」と話す。このヘッドは別の機体に取り付けられていた際、交換の目安とされる1750時間の飛行時間に達していなかった。整備規定で定められた飛行時間の範囲であれば、中古品を別の同型機に取り付けることは認められているという。(土居貴輝)

感想
”新品”ではなく、”中古品”に変更した整備不良が原因だとすると、それは防げた事故だったことになります。犠牲者の方とその遺族、被害者の方は怒りと哀しみでしょう。

なぜ、前のヘリコプターの時は、1750時間に達していなかったのに交換したのでしょう?
墜落したヘリコプターのヘッドは交換の目安の1750時間を超えていたのでしょうか?
交換する時に、何かミスはなかったのか?
交換する時の部品のチェックはどうだったか?

なぜ防衛省は”新品”と報告したのでしょう?
虚偽を報告したことになります。
誰のところで”新品”となったか、きちんと調査されることでしょう。
それが、哀しい事故を二度と繰り返さないための必然行為だと思います。