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<産経新聞>「米兵が救助」の記事削除 地元紙批判記事も "産経新聞全体の記事の信頼に関わる問題”

2018-02-08 11:00:22 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180208k0000e040252000c.html

 産経新聞社は8日朝刊1面で、沖縄市で昨年12月に発生した交通事故を巡り米海兵隊員が日本人男性を救助したとする記事(17年12月12日朝刊)について、事実が確認されなかったとして、「おわびと削除」との記事を掲載した。また、救助について報じなかったとして、地元紙の琉球新報、沖縄タイムスを批判したウェブ版ニュースサイトの記事(同9日)も削除。「琉球新報、沖縄タイムスの報道姿勢に対する行き過ぎた表現があった。両社と読者の皆様におわびします」とした。

 事故は昨年12月1日早朝、沖縄市の沖縄自動車道で発生し、在沖縄米海兵隊の男性曹長(当時44歳)が後続の米海兵隊員の車にはねられ、頭の骨を折るなどの大けがをした。

 産経新聞社の検証によると、那覇支局長は「曹長の勇敢な行動がネット上で称賛されている」との情報を入手。曹長の妻のフェイスブックや米テレビ局の報道を見て米海兵隊に取材したが、沖縄県警に取材しなかった。

 琉球新報が1月30日に救助を否定する米軍の談話を掲載し、再取材したところ、米海兵隊から「救助活動は確認できなかった」との回答を得たという。

 産経新聞社は乾正人・同社執行役員東京編集局長の「再発防止のため記者教育をさらに徹底するとともに、出稿体制を見直し、記事の信頼性向上に努める。事故にあわれた関係者、琉球新報、沖縄タイムス、読者の皆さまに深くおわびする」とのコメントも掲載した。【酒井祥宏】

感想
今回の産経新聞社は誤報だけでなく、誤った情報で他社を非難したことでした。
誤報は百歩譲っても、他社を非難する時は事実関係を確認してから行うという基本が守られていなかったのでしょう。

そこには、沖縄地元紙は偏見で記事を書いているとの思い込みが優先してしまったように思います。

産経新聞社が謝罪したのも名護市長選が終わってからと、産経新聞社に政治的な意図を感じてしまいました。その政治的な意図が誤りを起しているのだと思うのですが、根っこの部分は変っていないのかもしれません。

ただ、誤りをきちんと認められたことは適切な判断があったのだと思います。
ミスをした後の行動が重要になると肝に銘じています。




法廷に出された貴乃花親方“弟子への鉄拳”疑惑 本人は否定〈週刊朝日〉 "火のない所に煙は立たぬ”

2018-02-08 08:12:08 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180205-00000008-sasahi-spo&p=22/5(月) ※週刊朝日 2018年2月16日号
 陳述書によれば、貴ノ岩の関取昇進後というので12年7月以降のことであろうが、A氏は仕事のできない後輩について、貴ノ岩から「殴っておけ」と指示されたという。A氏が後輩を殴るのが嫌で口頭での注意しかしなかったところ、<次の日、私は岩関(貴ノ岩)から呼び出され、「なんで殴らなかったんだ」と言われ、貴ノ岩関から、顔面を、拳で殴られました。私は、口の中が切れました>と書かれていた。

 なお、貴ノ岩については、同じ裁判の一審で、引退したB氏による証言調書の中に、エアガンで後輩力士を撃ってふざけていたことや、後輩力士のみぞおちに何度も“ブルースリー・パンチ”を打ちこんだなどの行為も書かれていた。

 これらの証言がもし本当ならば穏やかではない。

 本誌が貴乃花部屋に取材を申し込むと、代理人の弁護士から回答があり、ここまであげた貴乃花親方と貴ノ岩が暴力を振るったという裁判での証言のすべてを強くこう否定した。

<いずれも事実無根の話です。このような事実無根の話を報道されるようなことがないよう、慎重にご対応されることを要望いたします>

 果たして真相はどこにあるのだろうか。本誌はA氏を自宅で直撃し、改めて陳述の詳細を聞かせてほしいと取材を申し込んだところ、A氏は「今は体調が悪いので、また今度にしてほしい」と言い、話は聞けなかった。

 原告側の弁護士にも連絡したが「裁判中なので、取材はお断りしています」とのこと。だが、一審に証人として出廷した元力士のB氏は、本誌の取材にこのように話した。

「親方が否定しようが、法廷で証言したことはすべて本当です。嘘偽りなく話すという宣誓もしましたからね。Aが殴られたところは直接見ていないが、当時、口とほっぺたが腫れていて『どうしたの?』と聞いたら、『失敗して師匠に殴られました』と言っていた。師匠の部屋の壁に少し血がついていた。Aの口の中が切れた血だというのは後で知った。怒られても仕方ない話ですけど、やりすぎ。Aは師匠の付け人をやるのはもう嫌だと言っていました」

 B氏自身も貴乃花部屋の別の先輩にまな板や素手で殴られた経験を法廷で証言していた。

「洗い物をしてて、声がしたから、振り向いたら、先輩から『呼んでるんだよ』と振り向きざまに殴られて、前歯が折れた。ちょうど口に当たったんです。歯は今もないままです。怒られて殴られて血が出ましたというのはあること。相撲部屋なんて荒くれ者の集まりですから、口だけで通用するような世界じゃない。鉄拳制裁はざらでしたから。度合いですよね。部屋で絶えず暴力がうずまいていたわけではない」

 貴乃花親方については、こう話した。

「師匠はアップダウンの激しい人。ニコニコしているのはアップの時だが、ダウンの時は部屋の力士、景子夫人にしか見せない別の顔がある。協会で何か言われると嫌な顔をして帰ってくる。貴乃花部屋では、断髪式をやってもらった力士って少ないんですよ。私もしていない。そういうことが多いこともあり、部屋を辞めた力士は引退後、あまり相撲界のことを話したがらないんです」

 角界から暴力を一掃するのは、一朝一夕でできることではなさそうだ。(本誌・小泉耕平、上田耕司)

感想
裁判所での発言だけに、虚偽であれば罪に問われます。
TVや雑誌に発言した言葉よりも重みを伴います。

”火のない所に煙は立たぬ”という諺があります。
暴力を振るわない人にはそのような噂も立たないのでしょう。

各界から暴力を失くしたいとの思いは立派です。
その行動が伴っていると素晴らしいのですが・・・。