メイ牛山(1911-2007) 美容家
昭和4年、18歳で山口県より単身上京、銀座ハリウッド美容講習所に入所。
美への情熱と努力で1年も経たず、銀座一の美容師となる。
麻布の叔母を頼って上京。
六本木で占って貰ったら「髪結いか料理人に」
銀座で髪結いの募集がありためらっていたら偶然知り合いに出逢い、髪結いなら銀座ハリウッドに行けばと言われた。
経営者の清人から結婚(前妻との間に2人の子どもも一緒に)を申し込まれた。その時に言われた言葉。
・「家庭では良き母になる」
・「良い女になる」
・「仕事を持っているからには良い師匠になる」
・「夫の看護婦になる」
・「夫の栄養士になる」
商売繁盛の秘訣はと尋ねられ、
「お客様に何かしてあげるという気持ちじゃなく、お客様が何をしてほほしがっているか、いつも思いやるこということじゃないかしら。そのお客様のため、好きな人のためって思うと仕事は楽しくなるし、楽しく仕事をしていると、お客様が来てくださる。繁盛の秘訣があるとしたら、そんなことだと思うわ」 夫の清人がよくいう「愛情」「真心」に補足して。
女はいつも楽しく美しく
社員への訓示
1)前向きで仕事をする
2)明るく本気で相手に入り込む
3)自分がお手本になる よく手入れをし個性的であること
4)相手に豊かさをあげる
5)美容関係にたづさわる者は技術が上手でないとだめ
6)技術者は健康で生き生きしていること
7)時代に敏感であること
8)時間を無駄にしないこと
9)歳をとっても若々しくいられる心をもつこと
10)出来るだけ生活を正しくする 食事時間、寝る時間、働く時間
「この中でひとつでも出来たら貴方は成功者と言えるでしょう メイ牛山」
日野原医師との対談で
「女がきれいな国は、やはり栄えますね。日本がいま本当に幸せで、戦争もしないで豊かでいるということは、女性がきれいになったからです」
感想;
料理も好きですぐに何でも作ったそうです。
縫物も好きでよく服を作っていました。
手先がとても器用だったのでしょう。
センスもあり、技術もトップになり、経営者から求婚されました。
好きだからこそ、努力も苦にならなかったのでしょう。
美容家として多くの芸能人との交流もありました。
羽生結弦選手の言葉に下記があります。(言の葉だより より)
「努力は嘘をつく。でも、むだにならない」
小平選手が先輩の岡崎選手より
「くよくよしない」と言われてそれを実践されたそうです。
まさに今を大切に努力を積み重ねたからこそ、将来の今があるのでしょう。
昭和4年、18歳で山口県より単身上京、銀座ハリウッド美容講習所に入所。
美への情熱と努力で1年も経たず、銀座一の美容師となる。
麻布の叔母を頼って上京。
六本木で占って貰ったら「髪結いか料理人に」
銀座で髪結いの募集がありためらっていたら偶然知り合いに出逢い、髪結いなら銀座ハリウッドに行けばと言われた。
経営者の清人から結婚(前妻との間に2人の子どもも一緒に)を申し込まれた。その時に言われた言葉。
・「家庭では良き母になる」
・「良い女になる」
・「仕事を持っているからには良い師匠になる」
・「夫の看護婦になる」
・「夫の栄養士になる」
商売繁盛の秘訣はと尋ねられ、
「お客様に何かしてあげるという気持ちじゃなく、お客様が何をしてほほしがっているか、いつも思いやるこということじゃないかしら。そのお客様のため、好きな人のためって思うと仕事は楽しくなるし、楽しく仕事をしていると、お客様が来てくださる。繁盛の秘訣があるとしたら、そんなことだと思うわ」 夫の清人がよくいう「愛情」「真心」に補足して。
女はいつも楽しく美しく
社員への訓示
1)前向きで仕事をする
2)明るく本気で相手に入り込む
3)自分がお手本になる よく手入れをし個性的であること
4)相手に豊かさをあげる
5)美容関係にたづさわる者は技術が上手でないとだめ
6)技術者は健康で生き生きしていること
7)時代に敏感であること
8)時間を無駄にしないこと
9)歳をとっても若々しくいられる心をもつこと
10)出来るだけ生活を正しくする 食事時間、寝る時間、働く時間
「この中でひとつでも出来たら貴方は成功者と言えるでしょう メイ牛山」
日野原医師との対談で
「女がきれいな国は、やはり栄えますね。日本がいま本当に幸せで、戦争もしないで豊かでいるということは、女性がきれいになったからです」
感想;
料理も好きですぐに何でも作ったそうです。
縫物も好きでよく服を作っていました。
手先がとても器用だったのでしょう。
センスもあり、技術もトップになり、経営者から求婚されました。
好きだからこそ、努力も苦にならなかったのでしょう。
美容家として多くの芸能人との交流もありました。
羽生結弦選手の言葉に下記があります。(言の葉だより より)
「努力は嘘をつく。でも、むだにならない」
小平選手が先輩の岡崎選手より
「くよくよしない」と言われてそれを実践されたそうです。
まさに今を大切に努力を積み重ねたからこそ、将来の今があるのでしょう。